WmWifiRouterをNOKIAにつなぐ

WmWifiRouterをWMマシンに入れて、移動ホットスポットとして使うときにNOKIA端末からのアクセスができないという話があったりしますので少しだけ解説を。
私も実はできないと思っていたのですが、やってみると出来るようです。
ただ、接続方法は前もってアクセスポイントを作る必要があるのでそのあたりを・・・・
 
NOKIA端末で、Wifiネットワークにアクセスするときの方法は二つあります。
アプリケーションを起動して、接続ネットワークをエアくする時点で
「WLAN検索」
という接続ポイントを選択し 近くのアクセスポイントを探しSSIDを指定して接続する方法。
そしてもう一つは、アクセスポイントを前もって設定し そのアクセスポイントに対して接続する方法です。
WMWifiRouterお利用する場合、前者の方法では接続できません。
これは、ネットワークの接続方法に起因するものと思われ ADHoc接続で接続されるネットワークにつながらないためではないかと思います。
他に失せ巣ポイントを立ててやってみても、このモードで接続できんかったのでおそらくそうでしょう。
ではもう一つの方法、接続ポイントを作って接続する方法なのですが・・・・
 
海外に出てSIMカードを購入したりして使う人であればよく使う部分なのですが国内で決まったネットワークを利用している人には縁のない部分なので知らない人が多いかもしれません。
まずメニューキーを押します。
長押しするとタスクマネージャーになるキーです。
そして、アイコンの中の「ツール」を選択します。
その中の「設定」を選択し
また その中の「接続」を選択します。
ここが設定のメニューです。
 
「アクセスポイント」を選択すると、現在通院で使われてる接続先が出ていると思います。
ここに接続先情報が書かれています。
NOKIAにおいては接続に関して、3G、GPRS、WLAN等すべての接続情報がここに書かれています。
そこで 左下のアプリケーションキーで「オプション」を選択します。
そうすると出てくるメニューの中で
「新規アクセスポイント」−「デフォルト設定を使用する」
と選択すると設定が目なでてきます。
「接続名」は自分で分かる程度の名前を指定してください。
私はとりあえず「えむ」と指定しました。この力の抜ける感じがなかなか良い感じです。
「データぺアラー」は「ワイヤレスLAN」を」設定します。
「WLANネットワーク名」はその上を選択してもらうと その下の階層に「ネットワーク名検索」というのがあるので
すでにWMWifiRouterが起動されていれば ここにそのSSIDを検索することができます。
おそらく、初期値のままであればセキュリティの設定はないのでそのままつながるはずです。
検索し設定すればすでに変わっているはずですが
「WLANネットワークモード」のところが「アドホック」になっているはずです。
必要であればセキュリティ設定をします。
これで設定はすべて終わりです。
 
Opera Miniなどを起動しネットワークの選択画面に先ほど登録したアクセスポイント名が表示されれば設定は完了しているはずです。
私の場合は「えむ」と設定してあるので「えむ」を選択します。
それ以外にも、アプリケーション側に接続ポイントを設定するものであれば この名前を登録すれば自動的に選択されるようになるはずです(もっともWMWifiRuterが起動されていないときに接続に行ってもつながりはしないのですが・・・)
一応、動作確認はNOKIA E61にて行っています。
おそらくこのあたりの仕様は E61iも同様と思われますので接続はできるかと思います。
改めて接続可能ですと書かせていただきます。