ただのつぶやき程度に聞いておいてください。

いい事なのか悪いことなのか、スマートフォンと呼ばれるPDAと電話の中間位に存在するPDA(と呼びたい)が出てきました。
PDAにはキーボードが必須というユーザーにとっては、フルキーのついたPDAが複数選択できる状態になって喜びひとしおというところでしょう。
Treo650、BlueAngel、BenQ P50と立て続けに私の周りでは話題が展開してゆきました。
そして、電話機能を搭載しているということで 小型化が進み 一日中の待機状態を支えるために大き目の電池を搭載しています。
液晶は、一時期VGAでなければPDAじゃないと言うほど各社VGA PDAを出荷しましたが これらのPDAはTreoを除いてQVGA液晶です。TreoもVGAほどの解像度はありません。
私は個人的に、VGAほどの解像度は必要ないと思いながら、Clieのワイドハイレゾぐらいの液晶画面が欲しいと思っています。
で、キーボードを必要とはしないので、出来る限り小型で良いPDAをと思い 乗換えを続けているのですが・・・・・
よくよく考えると最近に話題になっているPDAたちは 小型でバッテリーの寿命が長くという所までは私の要求に合っています。
で、思ったんですが 入力に窮しているのではないかと。
小型のデバイスを作りたいのは、電話側への変化を進めていることへの大きな命題です。
タッチパネルかどうかは別として、サイズへの貢献で最大の出来ることは液晶のサイズを小型化すること。
その状態での入力デバイスを考えたときに、既に手書き入力が物理的に難しいという状態に成ってきたということなのでしょうか?
特に、二バイト文字入力圏では、文字種の多さから入力した文字を変換する作業が必要になる場合が多く、携帯入力と呼ばれるテンキー程度の入力デバイスだけでは辛くなってきたのかもしれません。
新しい入力デバイスが今後生まれて来るのかもしれませんが、しばらくフルキーの搭載されたPDAが多く出てくるかもしれません。
X−PROのようなキーボードなしの小型デバイスの登場があまり期待できないということになるのかもしれませんね。
私個人としては悲しい限りです。