Latitude E4300のキーボード

Latitude E4300には、私にはかなり良いと思えるキーボードが付いています。
一つはサイズとキーで、確かにペラペラで下手をすれば引っかけてはがしそうではありますが それなりのキーボードが付いています。
実際に1980円で販売されているわからない汎用メーカーのキーボードよりは良いということなのですが
どうしても小型のというより超小型のキーに慣れてきた身にはかなりありがたい仕様。
少し前まで使っていたX40より粘りはないのですが 打ちやすいと私は思っています(X40は少しへたり気味だったので・・・)
 
一つはと書いたのは 別に理由があるからで このクラスの機種にはおそらくLenovoからの乗り換えも想定しているのでしょう
ポインティングデバイスに スライドパットと呼ばれる一般的なノートPCについている 指を滑らせることで使うデバイスが付いています。
そして、それ以外にスティックポイントと呼ばれている キーボードの真ん中にゴムキャップのついたジョイスティックのようなものが付いており
これを上下左右に倒すことでポインティングデバイスとして使うことができます。
この二つが搭載されているのはおそらくDellのこのクラスのPCだけかと思います。
まあ、実はこれも良し悪しなのですが・・・・
 
先日よりエントリーが少し減っていたのはもちろん忙しいから。
でも、実は忙しい以上に深刻な問題が・・・・
キーボードの調子が悪い。特に「H」、「U」近辺のキーを押すと ページアップしたり 勝手に書いている最中の日記を登録したり、ひとつ前のページに戻って中身が全部消えたりと激しいご入力を繰り返す。
とりあえず、キーボードをはずして掃除して組みなおしたりしたもののなかなか治らない。
実は前述の64Bit化も キーボードの件がどうにもならなかったから。
指紋認証バイスほか、入力デバイスがコントロールパネルに登場しない等の不具合も出ており たとえばBluetoothマウスは接続されて使えるのですが コントロールパネルにもデバイスマネージャーにも Bluetoothの「B」の字もないのですが動いています。
ハードウエアーかソフトウエアかもわからない状態です。
思い切って入れ替えて試してみても駄目でした・・・・というのは今朝までの話。
実は怪しいと思われる点はあったのですが・・・・
 
Windows7用のデバイスドライバーはDELLでもすべてはそろっていません。
前述のポインティングデバイス用もそうでまったくリストに上がってきません。まだ発売もされていないOSなのですが当たり前なのですが。
ところが心配するようなことではありません。
多くの場合、Windows Vista Second Editionと呼ばれることもある通り かなりの部分でVistaのドライバーが流用できるからです。
この場合もVista64用のドライバを設定しました。
少し謎なのはタスクトレイに出てこないので設定ができなかったこと。それでもコントロールパネルから選択は出来ました。
ひとつ前で書いている通り怪しいと思われる点は既にありました。
真ん中のポインティングデバイスで、こちらの機能として押し込めばマウスの左ボタンの代わりをしてくれる機能があります。
キーボードの故障だとすると、配線上につながったり切れたりするショート箇所があるようなパターン。
ところが強く押し込んだりすると出なかったりするのでそれだと逆になるはず。
で、疑わしきはその機能です。
DELL TouchPadというコントロールプログラムから
タッチパッド」−「コントロールスティック」を選択し
「タップでクリック」のチェックを切ること。
わかっていれば何故切らなかったかというと、前述のアップデート版ではこの画面がどうやっても呼び出せなかったから。
新しくインストールすればと言われそうですが、インストールが実はできなかったのです。
最初は スティックポイントそのものを動作しなくしてテスト、そして次はボタンだけを認識させると段階を経て試してここだけでもOKと確証を持ちました。
LenovoIBM時代)でもそういえば私はこの機能を無効にしていました。OQOでもそう。
タッチパッドでもパットをタップしての制御は切ってつかっています。
どうも複合機能を持たせたキーは趣味に合わないようです。
 
基本的に私のLatitude E4300のキーは故障しているようです。
ただ、故障していても私の使い方では問題にならないのでも当面このまま・・・
今後、照明付きキーボードがどこかから出れば付け替えてみようかなと・・・・
中古で購入したので DELLの保障も効きませんが 別に困らない機能でよかったと。