昨日、日記でも状況を書いているわけですが
１５：１１頃からKDDIの回線に障害が起きた
影響範囲は日本全国で IP系の電話（メタルプラス、光プラス、AU.NET電話等）とインターネット回線。
AUの携帯電話網はこの範囲に含まれません。
多くの企業でも採用されている回線で、例えばアイ・オー・データさんなども回線の停止をHP上で報告されています。
何がというと、多くの企業では注文の締め切りの近い時間であったのが大きな要因だったのではないだろうか・・・・
この回線の障害のせいで 商品の到着が一日遅れるなど 実質的な被害が発生しているはずです。
以前、NTTのひかり電話でも同様の問題が起きたわけですが その際にはあらゆるメディアが報道したわけですが 今回は驚くべく静かさです。
IP電話は簡単に言うとSkypeなどと同様 デジタルデータに変換して伝送する方法なのですが
インターネット回線の障害と同じ理由で障害が発生します。
インターネット側の問題と同じ理由ならKDDI内のDNSの障害で 接続先の相手が判別できなくなって発生した問題ではないかとおもうのですが
それであれば 1時間も復旧にかかったのはお粗末すぎる話です。
この問題をマスコミなどが騒がなかった件については
一つは 民間の大企業であり広告費もばかにならないことから マスコミの遠慮があったのであればこれは論外の話である。
そうじゃなくて、騒ぐほどのことでもないというのなら これこそ大問題である。
電話がつながらないことはとるに足るほどのことがないと 日本人が考えるのであれば 驚く限り。
まあ、携帯電話があるとはいえ 1時間も電話がつながらなくても良い商取引はない訳です。
それが当たり前になると どこの発展途上国の電話だとなってしまうわけです。
電気・ガス・水道をライフラインと言いますが 現在は通信もその範囲に含まれます。
その通信がこんな状況では
ましてやその情報を得る方法が実はTwitterしかなかった」昨日の状況は
こんなことではマスコミそのものの能力を疑ってしまうような・・・・
written by HatenaSync
