AMD A8CPU

最近、PCの性能に満足がいかない人が増えてきたのでhないだろうか?
OSが変わったこともあるのだろうが 実際それだけではないはずだ。
液晶パネルが安くなったこともあり モニターを交換した人なら特にその思いが強いはずです。
言いも悪いもなく多くのモニターが1920x1080という解像度になっていることでしょう。
これは久しぶりの事で、1024x768のXGAという解像度のモニターが当たり前だったころから久しぶりの事でしょう。
決まりごとがあったわけではないのですが15inchのモニターと 1Mというメモリーサイズとのバランスが良かったこともあり一般化したものです。
ただ、今回の解像度が異なるのは テレビ放送のFull HD化によるものでBlueRayの動画などを見るためにもテレビをPCで見るためにもちょうど良い画質となり 新しいモニターを買えば多くがこの解像度へとなったわけです。
そうなると画面表示なのですが 1920x1024で32bitの解像度の場合 約7Mのビデオメモリーが必要となります。
書き換えのためのバッファを二倍用意したとして最低限21Mとすると 現状のビデオカードで満足できているかどうかの方が問題あります。
例えばCore2DuoのCPUを持っているPcだとしても G41/45以前のチップセットだとすると 例えばYoutubeのFull HDの動画すら辛いのである。
じゃあ別にビデオカードをつけていたとしても一つある問題は OSの問題
Windows7はDirect X11をサポートする必要のあるOSです。
Core2Duo世代としても初代、二代目あたりの世代ならATI Redion HD3000代やnVidiaの210,220等においてもサポートされていないわけです。
とすると 実はハードウエアの補助なしに画面のアクションを行う事となるわけです。
 
じゃあ、買い替えと簡単にいかないのは何の間の言っても高い機器だからなわけです。
特に別にビデオカードなどをつけていない オンボードビデオで利用している人など 遅くなっているのがどの部分かわからないので手を出すに出せないわけです。
OSを買い替えるか 機械を買い替えるかで今困ってないので 悩んでしまうというのが正直なところでしょう。
結構色々な選択があるわけですが それがローエンドクラスのPCでは結果あまり効果が無いわけです。
その辺りを加味して、Intelでは新しいCPUにビデオ機能を盛り込んだCPUを出したわけです。
CPUコアの乗ったシリコンダイにマルチコアCPUのようにビデオプロセッサーを乗せたものです。
Core i3やCore i5などにそういったラインナップがあるわけです。
CPうにビデオ機能を持っているのでマザーボード上には端子をつけるだけでビデを出力ができるわけです。
一通りの作業はこれでも何とかなるようになったわけです。
 
先日発売になった AMDの新CPUのA8シリーズなのですが
実にその辺りをうまくカバーしたものではないかと思うわけです。
とにかく何でもCPU側に盛り込んだ構成となっています。
どのマザーボードにおいても HDMIグラフィックやUSB3.0最低でも5.1チャンネルを搭載しているわけです。
そしてCPうに搭載されたグラフィック機能はHD6550/6530を搭載しているわけです。
ATI Radion HD6550でちょっと検索をしてみると 昨年のミドルレンジクラスなわけです。
CPUとメモリーを共有している関係もあり メモリーバスの速度なんかがちがうもののそれだけの機能を持っているわけです。
ノートPCの機能アップのために 追加でビデオカードがつながっているものがありますが ATいのカードが追加されている場合 このHD6000番台が追加されていることからも それなりの機能だという事が解るでしょう。
それらのノートPCなどのうたい文句は げーみんぐノートなどという ゲームができる(3Dの)ノートPCというものです。
それがCPUのおまけとしてるいているわけです。
AMDのサウスブリッジも同じラインで チップセット内の機能をこれでもかというほどてんこ盛りにしているので 前述のような形となっているわけです。
 
CPUそのもののスペックに触れてないのは既に一世代前ですら Intelのハイエンドに敵わなかった種類のものであるからなのですが それでも実はCore2Duoと変わらない性能で 最も高価な3850で4コアでぎりぎり3Ghzに届かないクロックというこうクロックのCPUで尚且つ4コアのもので 一世代前のハイエンドと言っても差し支えないものです。
他のものでも2.5Gを超えるあたりなので実用上で困ることはおそらくない性能なのです。
つまり、今のPCを買い替えるという感覚で考えれば ほぼすべての方のPCはアップグレードされるはずなのです。
その上、ビデオ性能はちょっと前のミドルクラスなれば チップセット同梱のビデオ機能とすれば 追加して使うほどの性能なわけです。
これなら・・・・なんて思う性能であることは確かです。
 
でも、お値段が・・・なんて通販番組のような展開になるわけですが 実は昨日はその値段辺りを見て回っていたのですが
最上位のCPUの3850で2.9Ghz QuadCoreで1.2万円ちょっと。
でも、マザーボードがと言いたいところですが マザーボードも前述したとおりチップセット側に大木の機能を盛り込んであるので サウンド機能の違いぐらいしかバリエーションが無いのです。
最も高いものでも1.3万円程度、安いものであれ場6000円ぐらい。
つまり、両方合わせても2万円から というような価格なのです。
モリーもいまは底値と言われているDDR3で8Gでも4000円ぐらい。
とうとうと64Bit環境に足を踏み出すことができるようになるわけです。
 
あちこちのサイトでは 「中途半端」とかいろいろと言われているわけですが
あくまでも 本体内蔵のグラフィックを使っている人のアップグレードパス 今後の新しい価格的にはローエンドからミドルクラスまでの全域をカバーする一般向けのPCとしては 面白いところにはなるのでは。
3Dゲームも軽いものはOKで USB3.0サポートS-ATA3のHDDで CPUはQuad CoreのPCだというのであれば IntelでいえばCorei5クラスとなってしまいます。
ローエンドクラスの価格で ミドルレンジに近い性能があるとなれば
メーカーのBTOパスとしても もう1枚のRadionを実装するだけで DualGPUとして動いて 別次元の性能となるわけです。
モリーも32Gサポートなので アップグレードもバリエーション豊かになるわけです。
DELlやHPが採用するとなればと思うのですが・・・・
さあ、市場のシェアがどうなるかは面白い商品だと思うのですが。
うちもCore2の置き換えに検討してみたいな・・・・ 
written by HatenaSync