まだらの理論

まだらの理論という言葉があるのだがご存知だろうか?
私もWEBで調べてみて出てこなかったので もしかしたら私の記憶違いの言葉かもしれないが・・・・
 
ランダムに色の付いたボールを透明のビンに一杯入れてみると判るのだが 何の操作を加えなくても色が固まるところが何箇所か出来てくるのである。
じゃあ、同じ色が近接しないで完全に混ざっているという状況が自然だと言い張ってみるのは良いのだがそれではランダムではなく規則性を持って並んでいるという言い方になりランダムという言葉そのものが成立しなくなりそれも正しくないのです。
透明の鬢の周りをぐるっと見回すと何箇所か同じ色が固まる場所が出来ているのですがこれが正しい姿であるわけです。
なんとも不思議な話である。
数学というのは めんどくさい言葉の定義が存在するがこうしてみると楽しいものなのであるが・・・・
 
同じように趣味の異なる人たちが各自適当に活動をしていると 何故か塊が出来てしまうわけです(笑
これは、お互いに情報発信などをするのでそれを読んだ人が連絡を取ったりとランダムとは数学的には言えないわけですが。
おかげさまで 日本国内自分の住んでいるところだけでなく 海外でも人とお会いしたりするチャンスをいただいていたりして ここに日記をしたためていて良かったなと思うこともあるわけです。
まあ、日々の不満を書いて読んでくださる方が居てのことなのですが・・・・
 
同じように見えて、機能的にもまったくと言っても変わらないアプリケーションやゲームなどが
何故か、広告があったわけでもないのに人気のあるものと無いものに分かれたりするわけです。
これをまだらの・・・と 言いたいところですが実はそうでもなく こういうものにはキーマンが居て そのキーマンの居る方向に集まるようになるわけです。
そして、キーマンとなる方はキーマン同士のネットワーク等を持っていて それがそこに集中させるということが最近わかってきているようです。
ステルスマーケティングという言葉が先日来話題になったのですが Blogerなどでページビューの多いところを狙い打ってレビューワーにするのはそういったネットワークの中に商品情報を混ぜるのが目的のようです。
ところが、「プロ」では無い方が書くので 予想通りの結果にはなり得ず 本物のちょうちん等を仕立てたりしたり
それだけでは不足したので 同じ商品のレビューワーを並べる仕組みを作って その中にさくらを紛れ込ませ ちょうちんどころか使いもせずに良いということを並べてない機能まであったことにして問題が発覚したりするわけです。
そういったリンクに利用されたBlogerはよい面の皮な訳です。
 
私も、時折商品を借りたりいただいたりして書いたりするわけなのですが 正直私が影響を与えることは皆無であると思ってはいるわけです。
有名Blogerさんたちとは一日あたりのアクセスが 0が一つも二つも違う数なのですから 当たり前の話です。
また、一般性の無い話が多いことからも マニアなBlogなのでしょう。
それでも、数のうちに数えてくださっているのはありがたいとは思いながら 文句も書いてしまうわけです。
まあ、全体のレビューワーのかなではそれもなくれば真実味も出てこないのですから それはそれで良いのかもしれませんが・・・・
 
ランダムの中に発生するまだらと意図的に発生させたまだらなのですが
前者は数学的に非常に美しく、後者はビジネス的に非常に美しいという表現であればどちらも良いわけなのですが
この、まだらが発生する仕組みはわかっているようなわかっていないようなものですが
まだらが発生するということは事実のようです。
逆に、誰かが話題にするだけで過疎化するようなものもあるのかもと思って 自分かなと思うとぞっとしたりするわけですが・・・・


written by HatenaSync