Vaio Zを買ってしまった!!

日曜日に、人と会う予定があって 日本橋に出かけてしまった。
出かけてしまったと書くのは 予定もしない PCを買うことになってしまったからだ・・・・
 
現在の愛機は Dynabook RX2というちょっと古いPCを使っています。
これも春に買ったのですが もうかなり外観はあれなのですが なんといっても軽い!!
1.2Kgの重量でありながら 12インチの液晶画面でDVDマルチドライブまで搭載しているという じつはこの後継が出ていなくて選ぶに選べないという状況でもあったわけです。
その前はVaio Xを使っていたわけですが・・・・
 
ちょっと逸れますが、VAIO Xは現在Yahoo オークションに出しています。
もしよかったら見てあげてください。
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/157835110
 
Dynabookもかなり良いわけです。
Core2Duo 1.4GのCPUはそれなりに高速でというか私のやる作業には十分です。
実はVaio Xでも十分だったわけですが 一つは3Dとまではいかないもののちょっとしたグラフィックと動画の編集をしようと思うとやはりパワー不足。
Word Excelを使っているならというのはSSDが今のレベルではないものの 当時なら高速なモデルとなるわけです。
それと VPNの暗号化が複雑化してきて みょうにパワーを消費してしまうので Dynabookに変えたのです。
安い中古なので もう手を入れることに抵抗もないので HDDをSSDに変えて、Wifiのカードを Intel WiMax/Wifi 6250に換装して メモリーも先日追加して6Gまで上げれば大概の事では音を上げないという仕上げとなったわけです。
休止状態からも15秒ほどで復帰するのですが メモリーを足して遅くなってしまった(笑
でも、問題が無いわけではないのです。
GMA4500のグラフィックもそれなりに速いのですが GS45Expressのチップセットには色々と癖があって
4Gぐらいメモリーを搭載すると CPUの仮想化機能を動かすとブルースクリーンに陥ったり(これはBIOSで切って対応するのですが・・・)
WiMax/Wifi 6250の省電力機能を働かすと これもブルースクリーンを発生させたりと
これも6250の省電力機能を切ったところで 今搭載されているWifiのカードなどと比べても省電力なぐらいで
まあ、これらの問題があるからか時折やはりブルースクリーンを出すわけです。
マーフィーの法則で 必要な時に・・・・という話になるわけです。
それでも、我慢我慢!!としていたのが 今買う機械が無いからで UltraBookはようやく第二世代ながら NECの機械以外は1Kを軽く超えてくるわけです。
1Kぐらいにしてくれないと もう腰が持ちません・・・
まあ、日本製で20万も出せばなのですが そんなお金もないので だいたいUltraBookはIntelが協力しているから安いはずじゃないか〜〜と文句の一つも言ってみたくなるわけです。
 
ふらふらっと日本橋を歩いていると まったく視線に入ってなかったPCが置いてある。
それが VAIO Zなのですが 外観からは13インチの横ワイドモデルで14インチクラスと比べてもそんなに変わらないほどのサイズです。
今までのキーボードサイズをどう犠牲にしないかというのがテーマのPCと違うのは キーボードの両サイドに無駄な空間があるわけです。
ほんっと何にもない空間が。
キーピッチが〜〜mmとか PanasonicがLet's Noteで大きく書いているあれですが そんなこと全く関係ないと言わんばかりの余裕なのです。
まあ、キーは薄型でストロークの無いあるいみチープなものであるわけですが・・・・
じゃあ、なぜ軽いPCしか見ない私がこれをターゲットにしてなかったかというと 最大限の価格だからです。
SSDも普通で考えたらありえない構成なのです。
ここまで薄さにこだわりながら、2基搭載してRaid0でストライピングして使っているわけです。
わかりにくいので解説すると 二つのSSDに二つに分けて書き込むことで 書き込む時間が半分になるのです。
SSDの方がメモリーに比べて圧倒的に遅いので 二つに分けて書いて速度が倍になればうれしいわけです。
ただ、問題はそんな積み方をすると コスト的に辛いのです。
液晶画面も、モデルによっては13インチでありながらフルHDという1920x1080という液晶が選択できたりと
「金に糸目を付けないぜ!!」というモデルなのです。
つまり、わたしが車を買うときにベントレーを選択に入れないのと同じ理由で見もしてなかったのです。
 
私の購入した VPCZ21AJBは雑誌にも書かれている通り ちょうど発売後1年たって新しいCPUが出てなんか 一気に安くておいしい機種が店頭に・・・って記事が出る通り今なら安いぞって機種になってるわけです。
ただ、全く知らない私から見ると14〜15インチのモデルであれば重さも3Kg台だろうという感覚で見ていると そこにはPOPがあって重量が控えめな字で書いてある。
「1.15Kg!!」
思わず吹き出してしまいました。
えっ! えっ!って
この尖り方はすごいって もう気が付いたら売れ残りはないかと探し回っていました。
新品は20万円台ととても全く全然手の出ない価格なので。
 
で、見つけました。
SandayBridge世代ながら Corei7 2620M SSD128G RAM4Gで フルHDのピカピカの新古品ぽいやつ。
その前のモデルまでは グラフィックチップを内蔵して爆裂なグラフィックもあったわけですが このモデルからはCPU内臓グラフィックのみという点はハイエンドというにはあれなのですが 
バッテリーがねじ止めされているので盗られないので バッテリーを付けたままの展示で持ち上げれば本当の重さがわかるという点で 持ったらもう駄目!!
万難を排して買わねばと 義務感のように欲しくなるわけです(自分に言い訳作成中)
そこからは 約一時間ぐるぐるほかの店を回って探しながら 頭を冷やしたものの冷えなかったので お店に行って 頑張って価格交渉を。
あれやこれやと 約一時間・・・・
ちょうど1万円とほんのちょっとお値段をがんばってもらって(お店の人ごめんなさい。裏技まで使わせて 名刺は決してなくしません)
もうそのまま買ってきた。
 
全くの無計画で現在オークションも含めて金策中。
って、ほんと考えなしでしたけど
Vaio Xを売る決心がついたのも この二台を重ねてみると・・・・
ああ、買い替えたんだと本当に思えること。
ほんとにすごいんですこれ。
お金持ちは1年前にこれを体験してたんだと思うと なんか複雑なものがありますね。


written by HatenaSync