2万円でAndroid Tablet買うなら・・・・

判りやすいテーマだ 今なら間違いなくNexus7だ!!
と、答えるならマニアな人でしょう(笑
まあ、私もそちらはと言えばそうなのですが・・・・・
 
現在最もお買い得なTabletというと やはりNexus7なのである。
少しクロックはTegra3の中では低めですが それでもQuadCore+1Coreのアプリケーションプロセッサーを搭載した高精度液晶の7インチTabletが19800円で購入できるとなると迷う話ではないわけです。
勿論、予算があってこそなので・・・それは辛いと言われればなのですが
勿論、Appleが好きな方にとっては間もなく手に入るだろうipad Miniが良いという事でしょう。
特に、AUのユーザーやDocomoのユーザーならSmartPhoneでテザリングできたりして Tabletをかってコンパニオンデバイスとして使いたくなってしまう事でしょう。
Tabletは非常にバッテリーの持ちが良くて、画面も大きいことから7インチで文庫本、10インチで新書サイズの画面となると書籍を読むにも便利なのだ。
7インチなら ここは2万円の予算があればNexus7かな??なんて
 
でも、ちょっと私はひねくれものなので 何か違う選択が無いかなと考えてみると 実はちょっとおもしろい選択があるのです。
それが Motorola Xoomという10インチのTabletなのです。
「は〜?」と言ってくれるならそれはちょっと詳しい人。
この端末実は販売はAUからされていたものの Tabletというものが未だみんなに知られていないころの端末なので 何を今更・・・と 言われるような端末なのです。
ぎゃくに、多くの方が知られない端末でもあるわけです。
私の手元にあるもので 2011年の6月と書いてあるので 約1年前の端末です。
Quadrantでみても 1765とあまりふるわないスコアが出ました。
外れ過ぎにもほどがある・・・・と言われてしまうわけですが それでもお勧めしてみたくなるのがこの端末なのです。
 
えっ、遅いんじゃないの?と言われそうですがXoomは1GhzのTegra2を搭載しているので 最近新型は出ましたが未だ店頭に並んでいる Sony Tablet S等と同じスコアなのです。
もう一つ、先にNexus7の事を書いたのですが このNexusというブランドはGoogleAndroidのリファレンスマシーンとして提供されたものに付けられる名前です。
最も新しいOSが搭載される端末として登場するのが普通なのです。
ですが このNexusという名称がつかわれる前にもこういったリファレンス機が合ったのですが その一つがこのXoomなのです。
Android OSはもともと2.x系のSmartPhone用OSでは画面の大きなTabletでは使いにくいので 幾つかの中華Tabletや Galaxy Tabletの初代などは画面の大きな端末ですが2.x系のOSを搭載されたものがありました。
そのTabletでの使い勝手を向上させるために 3.x系のOSが登場し そのOSのリファレンス機として登場したのがMotrola Xoomなのです。
故に軽く一年を超える前の端末であるにもかかわらず 現在もOSのアップデートが続けられていてAUから販売されていたXoomも最近のアップデートで OS4.x系のものに変えられたわけです。
故に、この当時の端末ながら Google BookやGoogle Movieの利用が可能なわけです。
 
スペックは
CPU Tegra2 1Ghz
RAM 1G
ストレージ 32G
画面 1280x800
Wifi a/b/g/n
と現在でもそこそこの性能で通るレベルで なによりストレージが32Gというのは今でも多いクラスですし その上にMicro SDカードも使えるので ストレージサイズ的には満足のいくレベルなのです。
まあ、700gを超える重さがちょっと・・・・となる部分もあるわけですが(笑
 
では、私がなぜにこの端末を今頃押すかなのですが
もし、あなたがAUのSmartPhoneを使っているならなのですが そして何らかの定額利用サービスに加入されているならということなのですが
AuTabletでは「スマートパス」や「歌パス」、「ビデオパス」等のサービスがそのまま共有できるのです。
どういったこと?と言われそうですが たとえば「スマートパス」はAndroid OSなら 定額で多くのアプリケーションが利用できるサービスです。
例えば日本語入力のATOK大辞林をはじめとする辞書アプリなども・・・・
単体で購入しても数千円のアプリまでが 月額の定額で利用できるサービスです。
ところが 残寝ながら複数の端末を持っても このサービスは一台にしか使えないのです。
ところが、このXoomなどのAUTabletを使えば おなじIDで使う事ができるのです。
SmartPhoneでスマートパスに加入していれば Xoomでも同じアプリが追加資金なしに使えるわけです。
えっ?って思われるかもしれませんが 何故かこういった仕組みになっているのです。
これは Xoomが単体では通信機能を持ってないからに由来するのですが・・・・
 
勿論ビデオパスも両方で共有できます。
見放題の契約をしているなら SmartPhoneで途中まで見てXoomで続きをとかも 追加金なしに普通に見れるわけです。
そして、今回スタートするらしい書籍のサービスなのですが SmartPhoneで見にくい漫画なども この端末を使えば見開きで普通に見ることができるわけです。
で、まあ新品を入手するのは難しいのですが 抱き合わせ販売などで購入した人が 中古市場に未開封新品状態(買取などで開封テストはされている)の端末が 32Gのストレージ付で19800円〜24800円ぐらいで入手可能なのです。
箱なしの本当の中古なら Auctionなどでも 1.6万円ぐらいと非常に端末の割には安いのです。
思いのほかよい選択だと思いませんか?




written by HatenaSync