Splashtop2 For Android SmartPhoneがリリースされていた

先日来書いているのだが、Splashtop2のAndroid SmartPhone版がリリースされているのをつい先日知った。
 
Splashtop2はリモートコンソールソフトで 自宅のPC(さすがに電源が入ってないとダメ)を3G回線など自宅以外の所から操作するためのリモート操作を行うためのソフトです。
以前より何度か紹介しているのですが これはTablet用の物でした。
AndroidではTablet用とSmartPhone用とOSそのものは同じでも操作などが異なるような使用に作られていて 最もわかりやすいのはTabletの方が画面が広い事から 検索バーが常時画面上に表示されていたりと違いがあるわけです。
そして、そのTablet用には先日からリリースされていたSplashtop2がSmartPhone対応になったのです。
 
まず、このソフトは有償のソフトですので 3G回線を利用して使う為には Anywhere Access Packが必要で 月払いはUS$0.99で年払いはUS$9.99となります。
勿論、宅内のネットワークで利用するためにはAnywhere Access Packは必要ありません。
この登録さえされていれば 3G回線等で使うことが出来るようになるわけです。
 
Tabletではそこそこの解像度があるので、Tabletの解像度に合わせてデスクトップが表示されるのですが SmartPhone版では画面が小さい事もあり 他社のリモートコンソールソフトと同様に拡大縮小を行い操作を行うようになっています。
基本的な操作は同じで、画面下部の右下に操作パネルを表示させるためのキーが有りそこから キーボードの表示などの操作が可能になります。
Splashtopに比べて2になったことでこの部分の操作感がかなり向上して 多くの操作がここで出来るようになりました。
しかし、Splashtopの何よりの特徴は高速な画面転送にあります。
例えば LTE機能を持たない私のGalaxy NOTEで実行しての話ですが Internet ExprolerでYoutubeのHD画質を(720)PCで表示させて SmartPhoneでリモートデスクトップで操作したらなのですが 大よそ15フレーム程度の速度で画面を表示することが出来るのです。
音声は流石に少しおくれぎみになるのですが・・・・
 
HSDPAの通信速度は7.2Mが理論上の最高速で 実験したときにはなんばあたりに居たので 人口密集地なので転送レートは重めで1Mあるかないかという所ですが その状況で十分に動画が見れるレベルで画面を表示しながら 回線の先のPCを操作することが出来るわけです。
流石に Tabletの用に ミニノートパソコンとして使うには役不足なのは画面を拡大縮小しながらの操作では入力作業などはままならないわけで 固定したとすると今度は画面が小さすぎて辛いという形になってしまいます。
それでも、出来るとできないは大きく違います。
例えば、SmartPhoneの画面からは出来ない WEB操作等がここで出来るようになります。
メールの受信履歴なども PCにある分だけ検索出来たりもしますし PCの書類をメールで端末に送ったりという事も簡単に出来ます。
 
実はTabletでは既に持ってます!!という人であれば Anywhere Access Packは1契約で自分の持っているアカウント全てに適用されますのでTabletを持っていて使っている人は是非Android SmartPhoneにも入れて試してもらえば かなり便利に使えるはずです。
とりあえずなら 同じWifiネットワーク内に入れて動作の確認もできますし 約80円程の一月分を購入すればすぐに使えるようになりますので 使いたいときまでAnywhere Access Packは買わずに 何か緊急事態があった時だけ購入して使うというやり方もありです。
とりあえず試してみて!! をお勧めするソフトです。
勿論、アクセスするPCにはSplashtop2 Streamerをインストールする必要がありますので ご注意を!!


written by HatenaSync