Tabletは家の中では万能選手なのだが・・・・

Tabletでは画面狭いという問題がある。
えっ、何が狭い??と聞かれそうですが PCと比べてみてください。
私の場合は23インチのディスプレイ二台と24インチのディスプレイ1台を並べているわけですが これに比べれば狭いわけです。
何をおっしゃる 10インチもあればと言えばそうなのですが 前述通りメディアプレーヤーとして考えれば・・・となるわけですが それならと用意できるのが HDMIケーブルがあります。
Tabletの多くは(Nexus7にはついていません)HDMI出力端子が付いていて マイクロUSBの端子に一緒に信号が混ぜてありそこから専用のHDMIケーブルを使って ディスプレイに出力することができるわけです。
これで、23インチでも31インチでも表示することができる様にになるわけですが・・・実はちょっとだけ制限がある。
画面と同じ出力に固定される場合が多いので Tabletでは1280x720の解像度に固定されるためにhd画質という程度に抑えられてしまうわけです。
で、まあ USBタイプのAndroid端末を使う事となるわけです。
実際に秋葉原や大阪 日本橋ぐらいしか見ることのないものなのですが USBのスティックメモリーぐらいのAndroid端末で画面が付いていない分だけ安くて5000〜6000円ぐらいで入手可能です。
Android端末の場合 一つのアカウントで複数台の端末を利用することを想定されていますので Android Marketなどで購入したアプリケーションもほかの端末で利用することができますので 同じ環境を作ることが簡単にできるわけです。
まるで、pcのように使う事ができるAndroid端末が ディスプレイのHDMIに刺さっているUSBメモリー程度の端末からされていると思えば まるで ディスプレイそのものがSmartTVになったかのような勘違いすら・・・
 
ところが、私にとってだけかもしれませんが 我慢できにくい問題点があるわけです。
PCがと言って良いのかどうかというと必ずしもそれだけではないのですが
その操作が、PCと同じレベルでしようとさせるわけです。
簡単に言うと USB Android端末ながらインターフェース的にはマウスやキーボードという事となるわけです。
何が困ると言われそうですが、使い始めるとすぐに困ってしまうと思います
ホーム画面からアプリケーションを選択しようと思えば 画面の切り替えが必要になるのがAndroidです。
アプリケーションのアイコンを押して 画面に目的とするアプリが無ければ画面をスライドさせて・・・・って どうやって??ってなるわけです。
画面に指をおいた状態で「ピュン!」って動かせば・・・と答えるのは SmartPhoneに慣れている方。
PCのマウスでやろうと思うと・・・ カーソルキーで動かした方が実は速いんです。
マウスでやろうと思うと ポインターを真ん中あたりに置いて 左ボタンを押しながら動かして適度なところでボタンを離すと「ピュン」って・・・ タイミングを間違うと戻ったり 二画面動いちゃったりと。
 
MacBook Airを使っていて使いやすいって思うのは さすがに洗練されたインターフェースだと思うのは Windowsではほとんど採用の無いマルチタッチのタッチパッドを採用していること。
私が持っている 現行の(CPUは古いが)Vaio Zでもマルチタッチが採用されているわけですがWindowsでほかにマルチタッチを採用しているPCを持っていなかったのでなかなか使うまでに時間がかかったわけです。
何が便利だというと 二本指もしくは三本指での操作に対応したことで色々なアクションが動かせるわけです。
一般的なWindows用マウスでは 上下へのスクロールに対応するためのダイヤルボタンは付いているのですが 左右に動かすためのボタンが付いているものはわずかなのです。
ところがWindows8になると横画面を左右に振ったスタイルのインターフェースとなっています。
勿論、横画面が中心のTabletでも インターフェースは横に振るパターンが多くなっているわけです。
その時に私の持っているマウスでは・・・・ と思っていたところに Logicoolさんからモニターのお話を頂いたわけです。
モニターさせていただいた商品は これ
T650 Wireless Rechargeable Touchpadです。
Windows8で使ってね!!」と言われながらとりあえず Androidで使うわけです。
 
本体はこんな感じで非常にシンプルな箱に入っています。

中を開けても非常にシンプルで 本体とUSBの受信用ドングル 充電用のUSBケーブルとなっています。


そして、これはLogicoolの商品の良いと思う点ですが 保証書の期間がこの商品は3年間となっているわけです。
つまり、不慮の事故によるものでなければ保証がおそらく製品寿命ぐらいは続くわけです。
勿論、Android端末のホスト機能で接続することができるわけです。
本体は指がこの季節冷たいと思えるガラストップとなっていて 最近では冷蔵庫やIHのコンロでも採用されている 非常になめらかな素材なのですが 完全につるつるというより表面処理で指の動きを体感的に感じられる程度となっています。
これは、モバイルにも・・・と思ったわけですが それには少しだけ問題が。
本体の裏側にゴム足が4つついているわけですが 手前の二つは実はスイッチになっています。

これが非常に重要で これが接地していないとボタンが機能しないのです。
タッチパッドをよく見てもらうとわかるのですが 全くボタンというものが存在しません。
まるでMacBook Airのよう。
下側を押すと反応するわけです。
勿論右側の足と左側の足に別々に感知しているので、左右のボタンでの操作もできるわけです。
故に、足元がガタガタした場所などでは つまり持ち歩いて 新幹線のテーブルの上とかで(飛行機では無線を使った機器は利用不可)載せて作業をしようと思うと 平らな場所をこのPadのサイズ用意する必要もあり 必ずしもモバイルには最適とは言えないでしょう。
ただ、置き場所が確保されているとこれほどに便利なものは無いのです。
 
Androidで使うと
まず、画面を左右に切り替えるような操作の場合 タッチパッドの上に指を二本置いて左右に振るだけでOKです。
Tabletの画面を触って操作するように このタッチパッドであれば操作できるのです。
本当は指を押し付けたまま・・・と言いたいところなのですが 残念ながら指をおいただけではマウスカーソルが出るだけなので そうはいかないのです。
ただ、Macで使っている人 Windowsで新しいタイプのタッチパッドを使っている人なら普通に使えるわけです。
と、そのタッチの感覚が非常に良いわけです。
そして、三本指の操作もサポートされていて ブラウザで次のページに送るとか 戻るとかも普通にこれで操作可能です。
 
ああ、これでUSBタイプの Androidが普通にストレスなく使える端末に・・・
勿論、Tabletをディスプレイに使っている人も このタッチパッドであればストレスなく画面から離れたところで操作可能になるわけですから オプションとしてAndroid用にも最適なのですが・・・・
ところが!Windows8で使うと・・・・はまた別の機会に。

この商品は ロジクールさんのモニターに参加した商品です。

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written by HatenaSync