ラジオショックで買い物をした

先週、金曜日にラジオショックさんで小物を購入した。
ほんの小さな小物なのだが これだ

どれだといわれそうだが 真ん中下の青い奴だ。
 
Charger Doctorというのがこの商品の名前で ラジオショックでは980円にて販売されている。
http://radioshockblog.blogspot.jp/2014/01/blog-post_21.html
これはUSBポートの雄雌のコネクターがついていて 
こんな感じで刺して使うのだ

非常に簡単に 設置できるものだ
 
この状態で最初に表示されるのは

電圧で この場合5.04Vである。
すして 数秒待つと

0.07Aと電流量が表示される。
これで、この雪だるまの消費電力が表示されるわけです。
こんなものを一体何に使うのだ??と言われそうなのだが SmartPhoneマニアにはぜひ一つは買ってもらいたいものなのだ。
 
当たり前のことなのだが SmartPhoneはバッテリーで動いている。
最近の大画面SmartPhoneでは おおよそ2000mAを超えるバッテリーが搭載されている。
いつも書くが PCのUSB端子の企画を USB1.1に準拠するなら 5V 500mAとなるわけです。
単純に SmartPhoneのバッテリーが3.7V 2000mAであるとするなら
3.7Vのバッテリーを5Vで充電が効率100%でできたとして 500mAで充電すれば最低4時間かかるのです。
実際は充電はそんなに効率が良くないので 進むはずがないのと 理想で行けば もう少し できればバッテリーの倍ぐらいの電圧がかけれると充電スピードを上げることができると 6Vtyottoatariwo 目指したいわけです。
実際に専用の充電器などではそういったものが少なくありません。
もちろん、わずかに昇圧して充電をする回路を持ったSmartPhoneも少なくありませんが 電圧を挙げた分電流量が減ってしまうので 充電速度が改善するものの・・・となるわけです。
 
では、話をTabletにすると 少し大きあものであれば 10000mAなんて巨大なバッテリーを搭載しています。
前述の仮定を適用しても充電には10時間かかってしまうわけです。
実際には15時間〜20時間となってしまいます。
故に「PCから充電できないTabletとは糞だ」なんていう輩は 電気のことを全く分かっていないということを露見しているわけです。
もちろん、極端に消費電力が少ないことで電池が減らない努力はできるでしょうが バッテリーの性能が上がっても 得た電気以上に貯めることはできないわけです。
 
実際のところ、最近のPCでは1A近い電源供給をUSBに対して出来るのでSmartPhoneぐらいなら何とかなるわけですが Tabletとなると充電されないものも多くあるわけです。
充電されないパターンは 一つは5V丁度の電圧にあって ACアダプターは5.4Vとか少し高い電圧が出ていたり 2Aを超える電流量を必要としたりしているわけです。
じゃあ、自分の持っているTabletはどうなんだ??となった時に困ってしまいます。
定格(本体裏側に書いてある ACアダプターからの給電のための スペック)を見ても 5V 1Aなんて書いてある程度です。
これならPCから充電できるはずと思っても やってみると充電できなくて Tabletの取説に専用ACアダプター以外は使えませんなんて書かれていたりもするわけです。
 
で、このCarger Doctorは活躍するわけです。
専用アダプターとUSBチャージケーブルの間にこの機器を刺して充電を始めると 前述の写真通りに 電圧と電流が表示されます。
前述通り Galaxy Note8のACアダプターは5.4V 2Aの充電中の表示がされました。
つまり、電圧的にも電流量的にも PCからの充電ではちょっと辛かったわけです。
また、2Aを消費して充電するような機器 たとえばGalaxy Note8を 5V1Aの電源につないだ場合ですが 1.1A〜1.2Aの電流量がでてACアダプターは頑張ってるな!!と思ったら 電圧は4.6Vとかにドロップ(降下)して結果的に充電されなくなってたりするわけです。
それがさすだけで簡単に確認できるわけです。
もちろん、先に純正のACアダプターで消費電力を確認しておけというだけのことなんですが・・・・
 
実際電流量は 機器と電源の間に差し込んでしか確認できないので 確認するのが結構大変で ケーブルを分解して測ったりしていたわけですが これで たった980円でその苦労から解き放たれたわけです。
SmartPhoneマニアにはぜひ買っていただきたいと。
自分の端末の充電時の消費電力を知っておくことが大事なのではと。
ほかにも使いながら充電ケーブルを繋いでいるとき。
充電しながら消費するということができているのか等も確認することができます。
ぜひにも買っておくことをお勧めします。
 

written by HatenaSync