香港で端末を一台購入した

香港に行くと、何故か端末がほしくなる。
ただ、昨今は必ずしも思い通りに行かないのは この円安のせい。
以前端末を購入したころは HK$1000のものはざっと1万円。HK$1300〜2000ぐらいの中古の型落ちのハイエンドなど ほしいものがない時も何がしらか買っていた。
しかし、昨今なのだが 同じHK$13000でも0.68だった一昨日の両替所のレートでは19118円+両替手数料で大よそ2万円となってしまうのだ。
これがHK$2000となると・・・・3万円オーバーは衝動買いのできるレベルではない。
何故なら 昔と違ってハイエンドは日本にも入ってきていて 3万円近くでそのまま購入できるのだ。
最新のGalaxy S5でも4万円ぐらいで手に入るのに 型落ちの中古を買う理由がないわけだ。
じゃあ・・・・となりそうなのだが それはそれで楽しみもある。
日本で売っていないタイプの端末などは見ていても楽しいのだ。
 
たとえばNOKIAの端末
既にマイクロソフトの参加に入り 面白みがないと思われるかもしれないがLumia1000番台の端末 たとえば1320などは うまく探せばHK$1300〜1700ぐらいの間で きれいな中古が手に入るのだ。
これらのカメラは(できれば1520がほしいが)結構すごいと私は思っている。
他には前回購入したように、中華端末だ。
iTuchや小米、Meizu等々 中華端末も面白い。
Dual SIMでMedia Techの8コアCPU搭載で HK$1500程度で新品が手に入る。
これらには日本語のロケールが入っていたらりしますし、パフォーマンスも見た目以上にすごいのです。
ただ、3G+W-CDMAのタイプが多く 海外でSIMを買って使うには ちょっと通信速度が・・・ということになるのだ。
今回、購入した香港用のプリペイドSIMは LTEもサポートするものですが 昨年購入した端末は3Gのものなのでパフォーマンス的にはちょっとな感じなのだ。
 
それでも、足は携帯ビルに向いてしまうのは・・・・
ちなみに、中華端末はここよりも なのだが。

で、ふらふらしていると やっぱりiPhoneなのだ
6+の持ち込みが続々続いている。
おおよそ、キャリアで割引で入手してここで売ったりが行われているみたいだが 需要と供給の問題でみんな値段だけ聞いてどこかに行ってしまう おそらく思った以上に高く売れないのだろうと思っていたのだが・・・・
 
特に見る物もなくなのだが ショーケースの中をしっかり隈なく覗いてしまう(笑
習慣だからしょうがない。それに ちょっと前までの憧れの端末が・・・・
たとえばBlackBerryなど 専門店は影も形もなくなっている。
Tabletも明らかに人気は収束して 画面の大きなファブレットあたりが主戦場だ。
中でもやはり SamsungのNote4などは登場して大きく扱われているし HTCもかなり復権してきたのだと肌で感じる。
何より、小米は1〜3シリーズの端末から NoteやTabletとよばれるものまでくまなくあちこちで見ることができる。
他にもSonyは人気でLGなどは少しクラス落ちな感じの値段だ。
他にもメーカー定期にはかなり聞いたことのないメーカーまでいろいろだ。
4Gと表記されたLTE端末を見て回るが 難しいのはちゃんと説明などついていないことと
4G=LTEというのは常識ではなく HSDPA+を4Gと表記される場合もあるし なによりも困るのは端末の名称に 〜4Gとつけられたものがあること。
これは通信規格ではなく 4世代目だという意味だったり、何となくというものもある。
なので 型番を調べ それから端末のスペックをと悲喜こもごもなことをやるわけだ。
やはり、LTE+Full HD 4コア 大画面なんて選び方をすると HK$2500〜となってしまい よっぽどすごいものでないと手を出せないのだ。
また、凄いものは(たとえばデザインがポルシェとか)値段がもっと跳ね上がるのだ。
 
先ほどちょっと触れたが メーカーによる価格の問題もある。
例に出すと 先ほどのSamsungとLGなのだが 同じぐらいのスペックで考えると S5とG2(G3)とか比べると やはりLGのほうがずいぶん安い。
それでも、手の出る価格ではないのだが そこから Pantechというメーカーになると ぐっと落ちるのだ。
何故落ちるのか? メーカーが・・・・という問題と、英語と韓国語しか存在せず その上韓国語のアプリいっぱいでは香港での人気がないのもうなずける。
LGがHK$2500に対してHK$2000ぐらいで現行機種、一型遅れるとHK$1700ぐらいとぐんと手の出しやすい価格となる。
現行はPantechは A910 Iron2という端末を販売しているわけですが 韓国も日本の家電とほぼ同じで モデルチェンジのためのモデルチェンジを良く行います。
Galaxy Note3とGalaxy S5と比べても ベンチマークスペックではそうは変わらないという点がそろそろ 行き詰まりをSmartPhoneには感じ始めているのです。
それでも、販売のためのモデルチェンジを繰り返すわけです。
この会社もそういう傾向があるので 結果的に値段的にこれならもしかしてと安いやつを探すわけです。
探したのはA880というモデルで、これならば SnapDragon800 2G 5.5インチフルHDLTE端末で 私の要求に合わせたうえでHK$1700ぐらいの端末。
状態が悪くても 安いのがないかな・・・・・
見つけたのは ぎりぎり予算台の HK$1400ぐらい。ここから値切ればもしかして買えるかもと HK$1300ぐらいで見ていました。
ようは2万円ですね。
 
で、お店の隅っこにあったのが Pantech A880が一台。
周囲のベゼルにかなり傷があるので・・・でHK$980
もしかして・・・と思いながらも 期待しては駄目なのだ。
ここの端末はとにかく 形が驚くほどずっと一緒なのだ。
先に見たものでは HK$1200だったが じつはA860だった。
で、お店のひとに見せてと言ってみる。
で、見ようとすれども 電池がからから・・・・ 予備電池もない本体だけだったので 充電するから5分待てと
お店の中でいすを用意してもらって 黙って5分ほど待つことに。

起動して、動作は完璧化と聞いてみると説明しながら 逐一見せてくれてOKで SIMカードを入れてもOKだといっている。
一応、さっきのことがあるので型番を調べてみると・・・・
A900となっている。
A880とA900は大きくは違わないのだが メモリーがDDR2からDDR3に変更されている。
スペック的には

Model: Vega Secret UP ( IM-A900S/A900K/A900L )TRUE Secret Privacy Display
Screen: 5.6" 1920x1080 Full HD IPS Display Screen
Camera: 13.1 Meg Pixel CMOS Camera ( High Camera For Android )
Front Camera: 2.1 Meg Pixel HD Camera
OS: Android 4.4.2 KIT KAT
Processer: Snapdragon 800 2.3GHz Quad Core Proccessor
Memory: 16GB ROM / 2GB RAM
Band:4G/ 3G / GSM , Wifi Enabled
GSM 900/1800/1900 MHz
WCDMA 1900 MHz(Band II)、2100 MHz(Band I)
LTE 900 MHz(Band 8)、1800 MHz(Band 3). 2100MHz(Band I), 2600MHz(Band 7)
Data Download Upto 150Mbps LTE-A
HDVoice Supported
Menu: English / Korean
Size: 151.4 × 76.4 × 9.5 mm
Weight: 173g
Battery: 3150mAh
SD Memory: Up To 2TB Memory Card
V-Touch Fingerprint Sensor

 
長くなったので その二に続きます