プロジェクターを購入した

1月5日にプロジェクターを購入した
BenQのプロジェクターをお借りしてレビューなどを書いていたので使ったことはありますし XGA解像度のものはアナログRGB入力のものとして持っています。
でも、最近のPCなどはHDMIが普通。
家で使うときもHDMIの入力がないと使えないのだ。
そして、画面のアスペクト比
4:3から16:9となると ずいぶん違っていて 古いので横ワイドモードのエミュレーションがないので そういうときには上下引き伸ばしとなってしまうのだ。
これではいけないと 一年奮起したら下記のようなモデルを見つけた。

 
4500lmだと 普通の部屋なら電気をつけたまま壁に映し出すことができる。
もちろん、ちゃんと見ようとすると 部屋を暗くして映画館気分を味わう。
Full HDが理想だがそこは1280x720のHD画質でも十分我慢できる。
そこはコストとの勝負だ。
Wifiが付いていて Miracastディスプレイ機能かと思えば Android4.2.2の端末が内臓されていて 単体で動く。
HuluやDビデオなどは 本体だけで楽しむことができるのだ。
これはいいかもしれないと思ったのだ。
 
ともあれ そういったスペックのものは正直高い。
US$400もすると日本でやすそうなAndroidなしのものを買って スティックAndroidに頼るほうが良いのでは・・・・なんて思うわけだ。
で、ここはコストのことを考えると といつもの中国通販に手を出した。
探せばあるものだ 私の希望するスペックのものがUS$70(ちょっと前まで7000円で いまや8400円ぐらい)
売店のレビューを見ていると 1月以降返事がないとか不気味なことは書いてあるが 直接買うのではなくモールを経由しているので いつでも反論可能だしとりあえず買っておこうと!
それで今までどれだけえらい目にあっているかは置いといてだが・・・・
 
約1週間後に 発送の案内が来た。
実はびっくりした。
このパターンはぐずぐず言って最後まで商品が送られてこないと信じていたからだ。
その際はもちろんお金は返ってくる。
そして、ショッピングモールからの不気味な連絡が来たがそれは後の楽しみにおいて置こう。
 
それから約二週間
出張に行っていたりして家にいなかったがその間にも順調に荷物は移動して家の近くの郵便局まで来た。
そして先週末にようやく荷物を受け取った。
 
プロジェクターの命はレンズである。といっても過言ではないと思っていた。
カメラと同じ明るいレンズこそが命・・・・だったのだが最近は時代が変わってきたのである。
おおよそだが、150WのLEDバルブの発する光はなんと約3000lmで、200W
のLEDとなると4500lmの明るさとなるようだ。
何が言いたいかというと、明るいレンズではなく 明るく無いレンズでも力技で映してしまおうということができるのだ。
確かにレンズの解像度とかいろいろあるが考えてほしい コンデジとかで1600万画素を豆粒ぐらいのレンズで撮影しているのだ HD画質程度であれば交換式レンズタイプのカメラと同じぐらいの口径のレンズであれば表現に不自由はしないのだ。
つまり、光学技術こそが肝だったのですが 光源が明るくなるとそれを力技で解決する人たちが出てくるのですが 中国などではそういった産業はぴったりなのだ。
それで、小型のプロジェクターは筍のように出てきているし 明るくもなるのだ。
だが、一つだけ言っておこう。
だからと言って信じてはいけないのだ。
先に書いたようにLEDは確かに4500lmあるのだが じゃあ実際の画面までには液晶パネルもレンズもあるのだ。
最後のレンズを超えたところで4500lmあるとは言ってないのが中国流の表記だ。
それを勘違いしなければ良いわけなのだが 言葉通り話半分で2400lmと書いてあるのは1000lmぐらいで見こんどかないといけないのだ。
それでもいいと考えられるのは 4500lmだったら半分でも十分だからだ。
中国の技術はSmartPhoneでもそうだがリファレンスのパーツがあれば どんどん作られて改良を進めるメーカーが出てきて生き残ったメーカーは他国と肩を並べる安価な製品を出してくるのだ。
そして、自国に市場を持っているので大きな市場が後押しして 一気に・・・・
今回のものも驚くほどの低価格で登場しても、また信じられない改良をしている可能性も十分にある。
 
到着した荷物はこんな感じ。


本当にびっくりした!!
中国の技術はここまで進んでいるのかと
まるで 100円ライターでも入りそうなエアパッキンの袋に包まれてきた。
このサイズで・・・と本当にびっくりした。
 
恐る恐る封を切ってみた。
もしかして・・・・ 私は4500lmのLEDのバルブだけを頼んだのではないかと。
そう書いてあるのに 私の英語の理解力が足りなくて・・・・
その可能性も十分にある。
ドキドキしながらの開封作業だ。
あけてみたら プロジェクターのコンパクトさに驚いた。
これが プロジェクターなんだ・・・・
iPhone5が大きく見える・・・・・

どこがコネクター電源ケーブルはどこだ?
充電式? 無接点給電??
 
商品発送の時にモールから来た連絡は 私が買った販売店の口座が凍結されたという連絡です。
この販売店は 正しい販売店ではないとモールから認定されたわけです。
ユーザーの利益を保護するために口座を凍結してお金を返してくれるのです。
その対象になったわけです。
来るのは正直 小さな100lmぐらいの持ち運び式コンパクトプロジェクターだろうと思っていたのですが お金を払わずに来るならそれでももうけものって思ったのですが さすが人をだますつもりの中国人のやることは私などでは足元にも及ばないのだ。
いい勉強になりました。