Xiaomi 4K Actioncameraユーザーの方・・・といっても少ないかと思う。
このクリスマスバージョンアップについて ちょっとだけ書いてみよう。
おそらく、購入された方々は 現在も6.11.〜というファームウエアを使ってられることでしょう。
以前にもスペックに書きましたが FHDで30fpsと60fpsが選択できて・・・・というスペックであると書いていたと思います。
で、なのですが 実は6.12.〜というバージョンでFHDで100fpsへの対応や 60fpsでのEIS(電子手振れ補正)等にも対応したのです。
先日も書いたのですが、電子手振れ補正は大きめの画像を撮影してその中の注目できるべき被写体を中心に 切り抜く画像を動かして 手ぶれしていないように見せてしまう機能です。
携帯電話にも搭載されているものもある機能で 思った以上に手ぶれしていないと思います。
ただ、Actionカメラの場合 それを動画で行うのです。
携帯電話でも手振れ補正付きは少なからずありますが 必ずしも動画の場合はサポートされていないのです。
なぜなら、動画ということは1秒間に30枚ぐらいの写真を撮って それを調整しながら切り抜いて圧縮しながら書き出すというかなりヘビーな処理を要求されます。
静止画の場合 1枚撮るふりをして数枚撮って 合成したり切り抜いたりしてもゆっくり考える時間がありますが動画の場合次々やってくるのですから CPUのパフォーマンスが重要になります。
先日も書きましたが 格安ActionCameraの中には手振れ補正付きといいながら静止画では使えるが動画では対応していないものが多くあるわけです。
で、なのですが 1秒間に30枚の写真を補正として処理するのと 1秒間に60枚の写真を補正するのとのどちらが大変かは簡単にわかるでしょう。
FHDの解像度で 30fpsと60fpsだったのが 100fpsまでサポートされるようになったというのはかなりすごいことなのです。
ハードウエア的に潜在的にそれだけの性能があったということなのです。
US$100ちょっとのActionCameraにです。
で、今回のクリスマスアップデートで
4K撮影時に 高ビットレートの記録が可能になりました。
ゆえに4K撮影の画質が上がったのです。
これも、撮影後の圧縮レートの調整で SDカードの性能を使い切るほどのデータ量を処理できるということで高性能の証拠なのです。
もちろん、少し作為的に見える画像調整もより滑らかに変わりました。
いままでどうしても、SJシリーズと比較した場合 ビビットな感じでしたが比較画像などを見るとかなり改善しているようです。
自分で比較できればいいのですが持ってないので(笑
でも、このアップデートが二つも溜まっていたのは じつは理由があります。
そして、冒頭に書いたおそらく6.11.〜というところにつながるわけです。
もちろん、Firmwear情報サイトなどから習得しているかたは別なのですが 一般的には「MiHome」というSmartPhone向けアプリから更新します。
そこから接続すると アップデートが自動的に開始されるわけですが それが開始されないのです。
今回のクリスマスアップデートに関しても 中国の方向けのアップデートとなっていて それ以外の国の方には提供されないのです。
なんだ〜と思うかもしれませんが これに関しては簡単な対応方法があります。
それは、MiHomeのアプリケーションのロケールをChina MainLandに設定するだけという簡単なもの。
一般的にこのアプリは中国語で使うより英語で使うほうが未だ理解しやすいので設定増槽していると思うのですが ロケールに関しては おそらくOtherというのを指定すると あちこちのサイトでも書いてられます。
もちろん使うときはそれで都合がいいのですが アップデートに関してはそれでは落ちてこないのです。
ゆえに、一時的にでもここを変えると 今回のようにアップデートが一気にやってくるわけです。
ユーザーグループでは当たり前のようですが、一応お持ちの方のために日本語で書いときます。