49インチのモニターを購入したが 机がそんなに大きいわけでもなく座っている場所から近いからかもしれないが圧迫感が半端ない。
おおよそなのだが 今までの２スクリーンから比べても同じ場所だけを使うなら変わらないはずなのに 感覚というのは恐ろしいものだ。
そういえば ブラウン管時代には 画面サイズの5~7倍離れてテレビは見ないと目が悪くなるとかよく言ったもので 大画面なんて実際高かったこともあるがどんな豪邸だと子供心に思ったものだ。
いまや、ワンルームに４０インチなんてざらにみられる時代なんだが・・・・
例えばインターネットを見るのに、ブラウザーを今まで全画面で開いていたのだが それをやってみるとどうにもみにくいのだ。
下半分は今までの2モニターと同じなのだが 上半分でいうと今までよりも高い位置にあることもあって 首がつかれるのと必然的に距離が遠くなるので 見にくくなる。
これは全然老眼にやさしくないのである。
じゃあ、拡大すればとなるのだが そうすると近いところが大きすぎてどうにも見にくい。
なるほど大画面モニターが見にくいというのはこういうことかと思ってしまった。
もちろん、湾曲して距離を同じに工夫して机をかなり低くして視点を稼ぐなど手はあるのだとは思う。
だが、文字を書いたりすることを思うと この状態で何とかと思うわけだ。
Windows10には実はこういったモニターを使うにあたっての 補助機能があり それを使うことで少し快適にすることができた。
イメージとしては 今までのモニターがあると仮定して 下半分をモニター二つとして2画面表示する。
視野範囲は 48.5インチなのでそれでも24.5インチのフルHDの画面サイズがある。
24.5インチの2モニターだと思い込むことにして 作業を行うことにした。
では 上半分なのだが もったいないので ワークエリアだと考えることにした。
具体的には テレビだったり 音楽プレーヤーだったり Excelを使うときにブラウザーを上に追いやったりだ。
ああそうですかという程度のことなのだが モニター二つと大画面とでは大きく違う点がある。それは、画面の最大化というボタンが使えないことだ。
ゆえに 中途半端な重なり合い状態になりがちなのだ。
実際にはタスクバーなどが集約されていて使いやすくなっているはずなのだが・・・
で、ここでWindows10では標準でついている機能を使うのだ。
多分、 マウスでは使ったことのある機能だと思うが アプリケーションのタスクバーをある程度画面の右側、左側に寄せると 画面全体のちょうど半分のサイズに成型してくれる機能があるのをご存じだろうか？
この機能がWindows10では左右だけでなく上下にも働くのでこれを使う。
いまのはマウスでの話だが、そのたびにマウスで１．２ｍもある画面の端を行ったり来たりするのもマウスの移動距離も半端ないのでめんどうくさいので キーボードで行う。
非常に簡単で 成型したいアプリを選択し 「WIN」キーを押しながら まず左右の矢印を押す 右を押せば前述の右側に画面半分の状態になる。もちろん左なら左半分だ。
そのあとそのまま「WIN」キーを離さず 「↓」矢印キーを押すと 画面1/4のサイズに成型されて 右もしくは左に置かれるのだ。
これで ちょうど24.5インチの画面サイズのFull HDのモニター相当となる。
例えばなのだが この下の画像の緑の部分に Outlookを 黄色の部分にはブラウザーを 24.5インチ相当で表示する。
赤の部分には ディスプレイの機能を使って HDMIの入力を小さな画面で表示される 昔はテレビinテレビといわれた機能で ほかのソースのチューナーでテレビやSTICKコンピューターを置く。
左の上は本当のワークスペースで 電卓を置いといてすぐに計算したり、最近付け加わった 付箋機能で付箋を張り付けといたりする。
上半分は注視する必要のない場所なので 少しぐらい遠くても気にならないのだ。
あとは、少し暗めの壁紙を用意すれば準備OKだ。
壁紙が明るいと、前からライトで照らされているようで 結構圧迫感を感じてしまうからだ。
タスクバーも長く アプリケーションもたくさん置けます。
選択してすぐに 「WIN」＋「→」それから「↓」のような操作で 作業スペースに持って行けるので慣れてしまうと 意外に快適なのだ。
Full HDの最大サイズにも最適化されている アプリケーションも多いので このサイズは使いやすいのだ。
WindowsユーザーはMACユーザーと違って最大化が好きな人が多いらしいので（笑
未だ使い始めたばかりだが 圧迫感にもようやく慣れてきた。
間違い発注できたディスプレイだが、いまはこのサイズで良かったかな？なんて思っています。値段が同じなら 大きい方がいいに決まっているので。
時折、４ｋ動画なんかを再生してみると 離れてみないとという感じなので
