サイクリング初心者の勧め

私はロードバイクにも折りたたみ自転車にも乗って楽しんでいるわけですが、周りの普通の人からすれば1日多い日は100kを超えて走るって考えられないということも言われます。
そもそも30kmなんて自転車で行く距離ではないと・・・・
でも、乗ってしまえば 例えば30kなんで一日遊びに出かけて ついでにサイクリングを楽しむのにちょうどいい距離なんで 行ってみませんか?なんて よく言ってみるのですが 実際に行ったはいいけど・・・ 途中のトラブルも そもそも走れるかどうかも心配なんてことが当たり前にあるわけです。
街中を走っている スポーツバイクはかっこいいと思っても手の出せない人も少なからずいるはずです。
と、いうわけで 関西の方限定(そこまで来るのが大変なので もし来られるのであれば北海道の方でも沖縄の方でも)の背中を押してみようかなんて思っています。
 
サイクリングに行くには まずなのですが 自転車が必要です。それからいろいろと装備が必要です。
私なんかは何かあったらと思うと 下手したら自転車より重い荷物をもって動き回るのですが用意するのも大変だし そもそも持ってないからというのはヘルメットなんか持ってないですよね!!
そして、買いました!!という人もなかなか一人で仲間がいなければ出かけることが難しいわけです。
特に、ロードバイクなどではお店の初心者講習の話を聞いても まるで体育会系で まずは100k走ってこいなんてところも・・・・
最初は自転車買っちゃったしなんて思うけど そのうちもういいやってなってしまうわけです。
勿論、ガンガンに走るのが楽しいとは思うのですが 私のようにライトに楽しみたいという人向きではないのです。
では、これらのことを考えて 珍しい自転車ツアーの紹介をしたいと思います。
 
まず、主催なのですが 関西サイクルスポーツセンターという自転車のテーマパークなのです。
残念ながらUSJやディズニーランドほどは有名ではないのですが 自然の中で自転車を楽しむことを目的としたテーマパークなのです。
ガンガン走りたい人には大きなバンク角の付いたトラックも用意されています。
なので 運営母体は参加してくれた人には もれなく自転車用品を購入する権利を押し付けますというようなことはありません。
というか、いつもお土産買う時間が少ないんですよね(笑・・・って何しに行ってる
 
日程は10月27日〜28日のお泊りライドとなります(ちょっとカッコつけて ライドと言ってみました)
「お泊りは怖い!!」、「どれだけ走るんだろう?」なんて心配は無用
スタートは大阪城で 目的地は和歌山県の白浜なのですが 頭の中で日本地図を浮かべた人は自分で頑張って走れる人で、かけらもそんなつもりのない私たちは バスに乗って 和歌山まで移動します。
自慢の自転車が・・・という人は心配しないでください。並走する トラックに積み込んでくれるので分解する必要すらありません。
そのまま乗り込めば 後は現地までは寝てても到着です。
残念なのは朝が少し早くて 8時半に大阪城公園を出発なので 眠い目をこすりながらの参加となりますが この時間に出ると ちょうどお昼ご飯を食べて落ち着いたころから走り出すことができます。
では、ママチャリしか持ってない 私はどうすれば??心配いりません 過去の例からするとママチャリで参加したかともいらっしゃいます。
もっと言うと、自転車を持っていなくても 関西サイクルスポーツセンターというぐらいですからたくさん自転車持っているので貸してくれます。装備であるヘルメットも貸してくれるので動きやすい服とお泊りの用意があれば参加可能です。
ロードバイクの人が特にそうなのですが 泊りのライドとなると荷物に困ってしまいます。
宿泊の荷物を 特に女性は多くなりがちなので・・・なのですが このツアーではバスにおいておけば並走しているので 到着地転に荷物が勝手に到着しますので 貴重品とスマホぐらいでOKなのです。
 
って、参加の説明ばかりでは楽しさが伝わらないですよね
目的地は世界遺産熊野街道を進む白浜観光です。
世界遺産で 高さ約150m・幅約800mの一枚の巨岩である一枚岩
大小40もの奇妙な岩が 850mの長さにつながる橋杭岩
そして 本州最南端で太平洋に向かってぐるりと見渡す景色が最高な 串本大島潮岬へと移動します。
お泊りは 今回はちょっと頑張った「ホテル&リゾーツ和歌山串本」にお泊りです。
ここまでで おおよお40kmです。
どれぐらい遠いんだと思いますが 実は自転車で走ると2時間強を5時ぐらいまでで走るわけですから 感光しながらゆっくりの行程となります。
「大丈夫かな?」なんて心配があるかもしれませんが 私の知っている範囲では小学生の低学年で走り切った子もいるので(それもスポーツ自転車とかではないです) 普通の体力があれば大丈夫です。
もし、途中で「だめだ!!」となってもサポート部隊がついています。
最前列と最後尾 そして著中のポイントポイントで待っている サイクリング強化の方々が メカトラブルから体調不良まで 最悪の場合バスを呼んでの搬送までを行ってくれます。
 
二日目は まずは白浜空港に そしてあまりできない体験なのですが 今は使われていない旧滑走路を自転車で試走できます。
もちろん、滑走路を走っても空を飛んだりはできません。
それから 三段壁、千畳敷の景色を見て 白良浜まで
最後は観光地ではないのですが とれとれ市場にお昼について終了です。
この日は 26kぐらいなので昨日より軽くとなります。
もし、初日で頑張りすぎた人や体調不良になれば そのまま バスに乗って移動することもできますのでこれも心配いりません。
 
昨年もバス二台で 宍道湖に行きました。
年齢層も 乗っている自転車も(電動もありました)服装もまちまちですが みんな観光を楽しむために走るということでは一緒なのです。
ここで出来た仲間たちと 次のライドを楽しむこともできます。
ぜひ、初心者にはお勧めですし、そろそろ泊りでという中級者にも、スタッフは上級者をはるか超えた方々(いや年齢だけでなくて!!)も来られます。
みんなで一緒に楽しくは知りたい方は参加を!!
 
ちなみに 申し込みはFAX(http://www.page.sannet.ne.jp/kaigara/img/file19.pdf)で
費用は、初日の朝ごはんは家で食べてくるので 残りの食事4食もちろん宿泊も併せてすべてがついて 24,000円のバーゲンプライスなのは 関西サイクルスポーツセンターのイベントだからなのです。(スポンサーの方々に お礼を)
この価格で自転車の陸送までしてくれるというのは 実際 西濃運輸の自転車便で 片道4850円+箱(最低2450円)ですから いかに安いかがわかると思います。
私も参加しますので、ぜひ声をかけてくださいね!!