GPD Pocketを購入した

いまさら感があるしい、新型が発表になったばっかりでなんでといわれるだろうが、そこは持つべきものは友達なのである。
見せられたら、UMPC好きの血が騒いでしまったのだ。
ちょうど秋葉原をうろつく時だったのだが、新型にポインティングデバイスがつかないなどのうわさが出たことと、それと同時に廃番になるという恐れもあり人気が集まっているようで見つからなかった。
ホッと胸をなでおろすのだが、移動が多くて時間があるとろくでもないことを考えてしまうのだ。ネットで買えば・・・・
だが、ここにも障壁があった
初期ロットには いわゆる外れ個体が存在して それを引くと・・・・なわけだ。
東京で見せてもらったのは後期型で キートップがマット地のもので 初期ロットのつやつやとは違うと教えてえもらったが 実物ならともかく写真からそれを判断することは難しい。
ましてや2017年製造と製造時期まで書いてくれているが 2017年製造開始でそれ以外をみつっける法が難しいのだ。
その上、4万円半ばで始まった販売価格は日本に代理店がついて6万円ほどに。
やれやれと 胸をなでおろすのだ。
 
ところが、あちこちのサイトを回っていると 検索では出ないのだがフリマ系のサイトでオークションでないもの(価格指定)で4万円のものを見つけた。
年式はわからないが なんとなく新しいタイプのような気がするとみてもらって さあどうするとなった。
ちょっと 別件でお小遣いを手に入れたこともあって ぽんと買ってしまった。
書いてあるのを信じるなら 開封新品(動作確認のため海外のものはよくある)なのだ。
よく見てなかったが 送料も無料でカード払いOKで即日に出荷してもらって翌日つくという条件なら・・・・
変態キーボードや微妙な電源仕様などいままで使ってきたものに比べれば 超高級仕様なのだ。
 
あっという間に到着して Windowsのアップデートを行う。
最後までいいかなくても 翌日出張なので出先でバックグラウンドのLTE回線の時にダウンロードされたらたまらないからだ。
夜に仕掛けて、朝には終わっていたのでキーボードのレイアウトを少し変えただけでPCの設定が済むのはうれしい。
最近は Office365側に設定を持っているので Officeはただダウンロードすると設定が終わるし ブラウザーなどもログインだけでブックマークや設定が拾える。
昨晩届いたこのPCを出張用の機器にできてしまったわけです。
おおよそ、500gの本体もさることながら まるでSmartPhoneの高速充電器程度の小型のアダプターがカバンの中に小さく収まる。
 
正直まだほとんど使っていない。
もっとも長い文章はこの日記なのだが 本体がしっかりしてキーの沈み込みが少ないので いわゆる柔い感じはない。
これは重要で、今までどれだけ苦しめられたか・・・・
キーボードそのものは押し間違いは慣れだが キーが時折二度入るのはUMPC時代におよくあったがその症状が出ている。
一部キーを割り当てれば 数字キーが独立しているので使いやすい。
なかなかの小野田と正直思う。
USB接続はうまくいってないが、Bluetoothでは普通にPAN接続できて なかなか使える環境なのだ。
とりあえず、もうしばらく使ってという状態とはなった。
 
アプリケーションの起動はCPUなありに遅いが、UMCの遅いという基準である日本語入力の変換待ちなどが殆どない。
遅くて乙会えないレベルではないとは思うのだが、ダメな人は我慢できないだろうとも思う。
出張時に、荷物を減らすという意味では非常にうれしい装備であることは間違いなく ひじ掛け下のサイドテーブルで十分な環境が作れるPCは面白さが勝っている。
ちょっと人に勧めてみたいなと思うPCだった。