USBチャージャー考 補足

そういえばと気になったので 車のチャージャーもチェックしてみた。

車の物は 2ポート、Type-C+Type-Aで

PD 20V 1.5Aまでで なので30Wまで対応

QCも4まで対応なので12V2.5Aでこれも30Wだ。

Type-CポートもType-Aポートも急速充電がかかるので言葉通りの性能なのだ。

ただ、両方繋ぐとなんとなくあまり速くない印象なのだ。

実際に確認してみると それもそのはず両方繋いだ時は5Vとしか出ていない。

正確には5.2Vぐらいで 2A+αぐらい出ているので いわゆる5Vの急速充電タイプという程度にしか働いていなかった。

 

よくよく考えてみると当たり前かもしれません。

電源は12Vの給電がシガーソケットからされています。

これを電源回路に入れて いくつかの電圧を作り出します。

例えば12V→5Vなどというように。

それを、PDやQCの回路によって切り替えて給電します。

そう、切り替えて・・・・・

では、同時に5Vと12Vの電源を要求されたらどうでしょう?

多分給電されるとは思うのですが、両者の消費する電力をコントロールするのが難しくなるわけです。

12V1Aは12Wで5V1Aは5Wなので両方足すと17Wで・・・・もうちょっといけるかなとか

電源を2つにするか、出力側を監視して電流を絞るか。

結論的には 二か所のポートに繋がれた時は いっそのこと5Vに落として 両者にできる限りの電流を供給すればよくない?ってなったのではないかと想像してしまいます。

本当はどうかわかりませんけど。

そういえば、このアダプターやたらに小さいなとか思ったわけです。

 

そう遠くない未来にはそのあたりを考慮した回路やICなどが出てくるのでしょうが 今のところはコストと性能のバランスから考えると 複数ポート接続されていると制限がありますという危機がたくさん出てくるのでしょうねと思ったわけです。

恐らくですが しばらくは続くでしょうし、価格的に安価なものはこの傾向が続いて 中国製はあまり・・・なんて話になるのではないかななんて 想像してしまったわけです。

ちゃんと仕様を理解しないで使うと怖いところでもあります。

逆に、ちゃんと制限されているから発熱して燃えたりとかの心配は少ないと安心したりもできたわけですが。

これをどう考えられるかは購入者次第な商品ではあるのですね いまだ。

USBチャージャー考

USBはユニバーサルシリアルバスの略で 基本的にPCと何かの通信の為の規格だった。

しかし、そのお手軽さとPCと繋ぐ機器にバッテリーを搭載し始めたことから 充電用のケーブルとしても使われるようになった。

小型の機器であれば リチウム電池1セルの電圧が3.7Vなので十分に充電できたのですが 多くの当時のICは5V駆動の為 5Vから5Vを充電すると効率が悪い 

そういえば、携帯電話のころUSBで接続すると充電できたりできなかったりとか繋ぐPCによって違ったりという事がよくありました。

規格的には5V 500mAなので 今の4000mAとかのスマートフォンの充電をすると何時間かかるだろう・・・っていう状態なわけです。

ではという事もないのですが 多くの場合PCでの充電をあきらめて 専用の充電器でとなっていったわけです。

iPhoneに同梱されているさいころ型の充電器をはじめ たくさんの充電器が登場しました。

それと同時に多くの機器がUSBからの充電となり 複数個のUSB端子のついた充電器となります。

充電電流も0.5AのPCの電源から 2Aや3Aという容量の物が出て充電速度が上がると売っていましたが 多くの場合充電される機器の制限で1Aぐらいが上限で充電されていたのであまり意味はなかったようです。

 

で、複数のポートがある場合各ポートへの電流量は制限するものの同じ電圧なので並列につないで全部で~Wというような表記で各ポート当たり~Aなんて表記のマルチポート充電器が普通になって今は落ち着いているわけですが、最近になってまたそのあたりが揺らぎ始めています。

一つは QuickChargeを始めとするインテリジェント型の急速充電規格の登場で 接続機器からの情報で電圧を段階的に変化させ 5V2Aから9V2Aにと言うように電圧を変えて10Wから18Wへと充電するときの容量を上げて高速な充電を行えるようにしているわけです。電流量が同じの場合 電圧を上げても電線に対する負担が少ないので同じケーブルで充電容量を増やすことができるわけです。

それでも足りなくて、電流も電圧も上げてPCなど今までUSBで充電できなかった 45Wや60Wなどの大きなバッテリーも最近ではUSB端子から充電できるようになっています。

さすがにこの辺りとなると 対応していないケーブルでは燃えてしまう可能性があるので ケーブルも識別しているような仕組みとなっています。

 

で、なのですが 複数のポートを持った充電器がちょっと困った感じになっています。

今まで通りUSB-Aポートは5V2Aまでで 一緒にあるType-Cポートは・・・という表記の物が多くを占めているのが実情です。

なぜかというと、電源からUSBポートへの出力が ポート毎に電圧が変動し違うのですべてのポートが別回路にする必要があるわけです。

今までのように並列カイロで作ることができなくなったのですが 急速充電に対応したという実績が欲しいことから 1ポートだけインテリジェントな超急速充電に対応して他は今まで通りなんて回路作りに。

まあ、全部にやるとコストも熱も大変でしょうから・・・・

 

もう一つ、電源容量の問題

いくつか複数の規格に対応したマルチ電源を持っているのですが現行のタイプの持っているものは Type-Cの最大容量は65Wだったり 60Wだったりするのですがそれ以外のUSBポートと共用していています。

表記としては

Port1(MAX65W)+Port2(MAX10W)+port3(MAX10W)という表記で書かれていて最大が65Wだとわかるのですが 3本繋いだときにPort2と3が5WだったらPort1は65-5-5で55Wとなると思ったら 45Wが最大となるわけです。

なんとなく不条理な感じはしますが よくよく考えたらPort2に接続された機器が充電でどれだけの電流量を使うかなんてわからないのですよね。

それも、動的に変化するたびに供給量を変えるという制御は難しいのです。

じゃあ、各ポートの最大を設定して それを予約してしまってポートに機器が繋がれたと認識するとその分を最大容量のType-Cポートから引き算するわけです。

なので、こういう結果となったわけです。

じゃあ、Port2がQuickqChargeで充電が始まるとその最大で例えば携帯電話用で18Wとかを引かれると 65-18-10なので37W Port1に割り振られるわけです。

65Wの充電器を買ったので PCへの充電が大丈夫と思ったらポートが開いているので携帯電話を差したら容量不足で充電されていませんでしたとかになるわけです。

 

この辺り、マルチの充電器もおそらく将来的に色んな対応をしてゆくとは思いますが いまは喜んで使ったら充電されない機器がありましたとかになるかもしれません。

すでにスマートフォンは30Wとかの充電を可能にしているので PC+スマートフォンだと 65W+30W+30Wで125Wとかの充電器が必要だとかになりかねないなと。

せっかくちっかガリウムのおかげで小さくなったのですが そう考えると結構なサイズの物を持ち歩かないとダメじゃないかと思ったりもしたわけですが。

HaseeからノートPCを購入した その5

割といいことばかり書いているが 欠点がないわけではない。

まず、最初の欠点はOSが搭載されていないこと

購入後まず最初にすることは Windowsのインストールだ。

もちろん、どうせ Windows10 Home→Windows10 Proに入れ替えるつもりだったので私には苦にならないがほとんどの人は入れ替えずに使うという事では手間がかかってしょうがないとなるはずです。

そして、インストールにはOSを買うこともさることながら、インストールのドライバーもメーカーのHpからダウンロードする必要がある。

ドライバーがないとWifiタッチパッドも動かないという事もありドライバーダウンロードは必須なのだ。

そのサイトが英語サイトでは出てこなくて 中国語サイトのみなのだ。

これは、OEMメーカーとして各国に出している手前 同じようなものが英語サイトに出ては困るという配慮かもしれない。

そもそも、中国でしか売っていないものを買ってきたわけだから文句は言えないわけです。

そして、ドライバーの表記も中国語で IntelnVidiaのものはともかく専用の設定ユーティリティは選択できるのが中国語オンリー。

起動時に一時的に英語になるので英語表示もできるはずだが、かたくなに中国語固定となっている。

心配する必要はなく、おおよそのことはインストールしてしまえば設定の必要はなく どうしても変えたいならWindowsStoreから「GAMEING CENTER」というアプリをインストールすればできてしまうのだ(このアプリのStore版で言語は英語)

 

二つ目はやはり USB-PDのサポートがないことで

Thanderbolt3のサポートまではいわないが Type-Cをフルファンクションでサポートしてほしかった。

Type-Cのアダプターを付けてのディスプレイ出力とかができなかった。

これはちょっとマイナスかもです。

充電に関しては、Type-Cから19V 5.5φ―2.5φというアダプターを購入したところ不通に充電できるのでUSB-PD疑似サポートとなるためにモバイル環境の向上はするのだが・・・・しかし、そもそもHDMIポートが付いているので アダプター使わなくてもいいかな?というのが正直なところだ。

まあ、大したことではない。

そんなことより 有線のLANポートが付いていることのほうが嬉しいのだ。

外部アダプターに頼るはずのところの殆どが内包されているし USBも4本ついているのであまり困らないのだ。

 

三つ目としては マイクロSDのスロットが欲しかった・・・・

これは個人的な問題です。

ストレージも512なので ストレージの追加としてどうしても必要であれば 中を開けるとMVNEのPCI-Eポートがもう一つあるので SSDの増設をすればよいわけですので あくまでもカメラなどで録画した時のデータの抜出としてほしかったなという程度。

 

四つ目はバッテリーです。

必要にして十分なのですが 5時間ちょっとで力尽きるようです。

もう、3時間ほどあると自信をもって日帰り出張なら充電器を置いてゆけるのですが・・・・(ともあれおいていったことはないし、小型のPD充電器でいいので負担にはならない)

 

5つ目としては入力の問題で 英語キーの問題だが 正直使いやすい。

こんなにBlogを更新したのは久しぶりだというほどに使いやすいキーボードだと個人的には思う。

だが、みんなが英語キーで困らないわけもないし 私もある程度のカスタマイズをしているのでマイナス点と言えばそうであろう。

英語キーなので CAPS LOCKがワンクリックで入ってしまうのもまあ気にはしてないが気になる人は気になるだろう。

タッチパッドも過去に書いているが ボタンの問題はほかの機種でも同も出ているようなので好みの問題化とは思う。

すでに慣れつつある自分が恐ろしいとしか言えない。ダメな人は永久に言い続けることでしょう。

 

六つ目は全く困ってないが10世代目のCPUを使っているなら Wifi6でしょ!!って思うわけです。

これは後で入れ替えて対応しようかとは思っています。

 

 

で、なのですが こんなもんですかねという程度しか今のところの欠点が

もちろん、保証がないとかそういったことはもちろん十分にありますが いきなり裏蓋開けてしまうような層は関係ないですよね。

久しぶりに文章を打ってみたいPCとなりました。

HaseeからノートPCを購入した その4

さて、このPCなのだが 裏を返すと大きな網目の張ってある部分があります。

カタログ上は3235㎟という大き目の開口部は単純に大きな穴をあけて空気の通りをよくしているということです。

もちろん、姉妹機であるマウスコンピューターのPCにもあるわけですが 他のPCではあまりない特徴なのです。

例えばNECLaviePanasonicのLet’s Noteなどにはない特徴なのです。

なぜなら、今比較にだしたようなPCは キーボードに少しぐらい水がかかっても大丈夫だったりと一般利用での防水性能を重視しているのです。

HaseeのPCはそんな感じではなく 中が見えるほどの(網が入っているので実際は見えませんが)大きく穴をあけてしまっているのです。

キーボードも隙間の多い打ちやすいものなのですが 上から水が入ったらもれなく基板まで行きそうな構造なのです。

ダメじゃないかと言われそうなのですが 私はこれこそはと評価する部分なのです。

 

最近のPCを見回すとわかるのですが 基本的に一部を除いてノートパソコンはIntel製のCPUを搭載しています。

このPCはi5―10210Uというものを搭載しています。

じゃあどこのPCを買っても性能が変わらないとなるわけですが 実際長時間のベンチマークを動かしてみると1割程度の速度差が簡単に出ているわけです。

ぶっちゃけ、値段の高いものは比較的良い性能で、大き目のPCも比較的良い性能となるわけです。

逆に安めの薄型軽量PCは あまり性能的には振るわないことが多くなっています。

これは、CPUであれ、SSDであれメモリーであれ高速にアクセスされるパーツはかなりの熱を発生させるのです。そのための冷却をとなるわけですが それでもダメな時に壊れたら元も子もないので ある一定以上の熱が溜まると速度を自動的に落としてそれ以上熱くならないような機能が付いています。

その温度の上昇が比較的よくおこるので PCによってはフルスピードで走れるのは起動した数分だけというものもあるわけです。

じゃあこのPCはどうかというと前述通り大きな開口部と大き目のファンがCPUの上についていて SSDとメモリーの隙間から空気を出しているわけです。

比較という部分では マウスコンピューターのクリエーターモデルとして 販売しているDAIVの最も小さな4Nの評価を見てもらえるとわかると思います。

比較的熱容量に余裕があり 高速で動くモデルというわけです。

 

もう一つ、性能的には申し訳程度ということになっているわけですが nVidiaというグラフィックボードメーカーのMX250というノートPC等に組み込むためのグラフィックチップが搭載されています。

そこに GDDR5 2Gのメモリーが独立して搭載されているのです。

専用のグラフィックチップなんて今どきではないという事なのですが それでも大幅な効果があるのです。

現行の コアシリーズの最も高速なグラフィックチップを搭載したCPU 最後にG7という番号を付けたモデルと比べても 高速のグラフィック機能を持っているわけです。

当たり前で グラフィックチップはとにかく帯域幅の広い高速なメモリーを必要とするわけですがグラフィックが忙しい時にはCPUも忙しく 両方が同じメモリーをシェアして動くよりも独立したメモリーをそれもグラフィック専用のメモリーを搭載していると CPUはメモリーに対して本来のCPUとしての働きを優先的におこなえるのです。

では、みんながとなると コストも高くなりますし何よりも軽量にしたいノートPCは最も重い部品であるバッテリーの容量を減らしたい。

別に電気の消費の激しいグラフィックカードを搭載するのは バッテリーには優しくないのです。

ですが、グラフィックドライバーが処理が重たいものかどうかを判断して 普段は内臓の遅いが消費電力の少ないグラフィックカードを使い 3DゲームやCADなど処理が重たくなれば外部のグラフィックカードに処理を任せるという仕組みになっています。

私のようなぬるい使い方をすると、実はグラフィックカードが別についている必要がないぐらいなのです。

もちろん、動画編集や写真の現像などでは威力を発揮するわけなのですが

 

それら全てが、十分な冷却機能があってこそなのですが おそらくなのですがこれには十分な冷却機能があるのではと思います。

なぜならなのですが、3Dゲームのベンチマークソフトを実行してみてもこの時期(周りが熱くないという意味です)ならうるさい程のおとがしないのです。

実は二つのモードの切り替えがあって、「静音」のモードで使っているのですがそれでも 一般的な軽い3Dゲームなら普通に遊べるレベルだとベンチマークは物語っているわけです。

実際のところ、そこまで使いませんが起動やIMEの変換候補が表示される速度、アプリケーションの起動速度 すべてが高速なSSDの効果もあるのですが現在持っているどの機械よりも快適に感じるわけです。

 

HaseeからノートPCを購入した その3

入力に関して もう一つ下設定を忘れていた。

「ccchattttter」というソフトもインストールした。

キーボードに関しては ほぼデスクトップの古キーボードと同じサイズだ。

平面的で、隙間も多く、比較的ストロークも薄型ノートの中では取れている方だと思うので大きな不満はない。

この先は、個人的な問題なのだがキーを打つ力が少し強いようで キーによってはかなり力を入れているのか時と場合によってはキーがはねて二度入力したような状態となる。

日本語入力中に気が付いたら「っ」の文字が混ざっておかしな言葉になっていたりすることがある。これは 普通のキーを使っても起きているのでこのノートの固有問題ではない。

デスクトップの場合交換するのだが ノートPCの場合交換できないので 前述の何て呼んでいいかわからないソフトを使います。

キーを入力後一定時間より短い時間で再入力した場合には入力されたと判断しないというソフト的に私の癖に対応してくれるというものだ。

これを常駐させて、入力状態を改善させるのだ。

以前にも書いたかもしれないが この作者さんにも感謝したいと思っています。

日本語キーに比べて そもそもキーの数がフルキーボードで 5つ少ない英語キーボードはスペースバーが大きいとか ノートPCの場合「Fn」キーなど下端にキーが増えるという問題をうまく回避してくれる。

また、このPCの場合英語キーボードの配列違いに対応できるという人なら(私が 現行のPC/ATを使い始めたころには英語キーしかなかったので その当時の記憶が・・・というかそれ以降も結構使っています)操作はどちらかというか快適だ。

久しぶりに長文を打っていることからも 感じてもらえると思う。

また、サイズ的に余裕があることからも キーボードに変則的な配置が少なくBackSpaceキーの右側にキーがあるとか、ファンクションキーが一部重複とかサイズが異常に小さいとか ShiftとCtrlが入れ替わっているとかも無いのが良いわけです。

ついでに言うと Shiftキーも大きめなままなので本当に普通のキーボードを使っている感覚です。角度はついていませんが・・・・

 

さて、pcとしてなのですが(前置き長い)

まず画面なのですが14インチちょっとのワイド画面。

直前に4:3のTablet型pcを使っていたのですが こちらが12インチちょっと

画面のインチとしては大きくなっているものの 縦の高さは縮んでいるという変な感じにはなります。

ただ、ほとんどのモニターが16:9となった現状で かろうじてFull HDがスケーリング100%で表示できるサイズの14インチというのはかなり魅力的に感じられます。

一応14インチなので推奨スケーリングは150%なのは 少し大きすぎるとは思いますので 125%ぐらいが目に優しい感じはします。

画面そのものは ノングレアタイプ(いわゆる表面がざらざらしたタイプ)なので回りの反射は少なめに抑えられています。

画面は明るさ100%が標準となっているので 室内で使っている限り照明に負けるようなことはありません。また、前述通りノングレアタイプなので 目に刺さるようなまぶしさは感じませんがあでやかさを見る分には少し白っぽい印象を受けてしまいます。

デスクトップ画面を標準の黒にしていますが光が漏れるようなにじみもない比較的高精度な液晶画面だと思われます。

カタログ数値的には 72%NTSC液晶ということなので再現度は悪くないはずです。

13インチサイズで14インチディスプレイということで 前面の86%が液晶のフレームが少ないタイプに分類してもよい液晶画面でしょう。

四隅のバックライトもれも少なくできています。DELLと比較してもなのですが 液晶部分が非常に薄くできている割にねじり剛性があるため(ヒンジ側になにか補強が入っているようで下側が強い)

というか本体も簡単にねじれそうな強度で 久しぶりに安心して持てるPCであると思われます。

とにかく、普通のデスクトップの液晶ぐらいの明るさで 広い画面を持ったノートPCであるとは思われます。

前述のキーボードと合わせたとすると 基本性能としてのこのPCは非常にレベルの高いものと思われます。

 

Wifiは標準がIntel AC9462というチップなので 11ac対応2.4G、5G対応の433MタイプのネットワークカードでBluetooth5も同梱されています。

Wifiに関してはアンテナがパームレストの両サイドに配置されていることからも 比較的サイズに余裕がある設置であるゆえに感度が比較的高めで好感が持てます。

Bluetooth5.0では速度こそはアップしないものの安定性が上がっているために実効速度が速くなるという意味で好感が持てます。Bluetoothテザリングは端末側を常時有効にしておいてもさほどのバッテリー消費にならないことから PCを開いてすぐにインターネットにつながっているという環境を作りやすく SIMカードこそ内装していないもののそれに最も近い使い方ができるわけです。

インターフェース繋がりで 有線のLANポートも戯画対応でついています。

スリムノートなので半折畳み型のコネクターで 抜き差しはしにくいものの抜いているときにはばねで収納される計所は使いやすくなっています。

USBは Aタイプ 2のポートが1本、3.1のポートが2本ついています。も一本 Cタイプのポートが1本ありますが残念ながらPC充電には対応していませんでした。残念

しかしながら 思いのほか電源回路には余裕があるようでCタイプのコネクターから携帯電話に充電したところ 5V2.4Aぐらいまで出力されていたのでPD対応ではないもののかなり強力な充電器として利用できます。

まあ、40000mAのバッテリーで10時間の稼働ということなので おおよそ実効値は半分ぐらいとすると PC側の電源を温存したいかなとも思います。

あとはHDMIポートと3.5のオーディオポートとなります。

暑さ16.8mmの薄型で重量1.16kgのPCとしてはふんだんなインターフェースだと思われます。

スピーカーもステレオでついていますが 下面のパームレストの下の為 ぬけが悪くあまり期待できるような音質ではありません。

ただ、それなりのボリュームで聞こえるので 動画を見たりとかには十分対応できます。

他には申し訳程度のカメラが 自撮り用に画面の上についています。

 

 

 

HaseeからノートPCを購入した その2

電源を入れるところからスタートなのだが・・・・

実はPCのスペック欄に気になる言葉が。

OS欄に OS;DOSと書いてあるのだ。

DOSというのはという説明がいるかもしれない時代になっているのが悲しいが Disk Operating Sysytemの略でグラフィカルな今のWindowsになる前のOSで 文字ベースのものだった。有名なのはMS-DOSマイクロソフトの飛躍の原動力となったものだ。

もちろん、はるか昔にその役目を終えているのだが それがインストールされているのかと。もちろん、そんなことはなく表記上の問題で OSがないということと同意語の場合が多い。

ただし、本当にないかどうかは別問題で以外にも買ってみたらインストールされていて このライセンスは誰のだろう??ということも少なくない。

まあ、仕事で使うのでWindows10 Homeで来てもProを入れるので買い直しと思っていたのでその特に上書きすればいいとは思ったが念のために連絡し見ると

「もちろん、入ってない」と正確に回答をもらったので やっぱりなかった。

USBのインストールデバイスを作り メーカーの人から聞いたURLからドライバーなどをダウンロードして用意してあったのでインストールを行った。

驚いた点は二つで、通常インストーラーを起動するとタッチパッドのマウス操作は標準では可能なのだができなかったことと もう1点は異常と思わせるほどにインストールが速いこと。10分程度でインストールが終わってしまったのだ。

もちろん、ドライバーのインストールやWindows Updateは別としてなのだがそれでも驚くばかりなのだ。

まるでリカバリーがSSDの中に入っていてそこから復旧しているかのようだった。

もちろん、USB3.0のそこそこに速いUSBドライブを使ったにしてもだ。

各ドライバーをインストールすると普通のWindowsPCとして動き始めた。

そして、おもむろに裏蓋を開けて メモリーを8G→16Gへ交換した。

裏蓋は6本のねじで止まっているだけなので比較的メンテナンスがしやすい。

SSDはM2 Nvmeのスロットに刺さっているのだが もう1本のスロットが開いているため 2280タイプのSSDを用意すれば増設可能なのだが 持っていたSATAタイプのM2 SSDは認識できなかった。

モリーは通常の So-DIMだが 10世代目のCPUの為に少し高速なPC4-21300の物が使われているので交換品もそれに準じたものを用意したら素直に動いた。

念のために 32Gでの動作を確認したが 一言“No”の返事が返ってきたのでおそらく使えないのだろう。

Wifiカードも Wifi6 AXの物を期待したがそうではなかったので 今度交換したいなとちょっと企んでいる。

で、なのだが ここで不具合(と思われる)ものが発見された。

タッチパッドの問題だ。

13インチのサイズにしては非常に大きな枠いっぱいのタッチパッドが付いている。

通常タイプと同じ幅のキーボードにして 6個以上の横幅のある大型のものだ。

拡張マルチタッチに対応した素晴らしいものなのだが タッチパッドの左ボタンが反応しない。

右側は押すと「かちっ」という音とともに反応するが 左側は単に撓んでいるだけで全く音がしない。

じゃあ使えないのかというと ボタンを押す代わりにタッチパッドをダブルタップするとか普通に使う分には全く困らないのだが 少し気分が悪いのだ。

あと、複数のファイルを選択するときなど押しながらの選択がボタンだとどこからでもできるが タッチパッドで行う場合何もオブジェクトのないところでダブルタップして押しっぱなしにするという状態なので 選択肢が少ないと話すのが速くて起動してしまったりと誤動作したりもするのだ。

とりあえず すぐに連絡して部品だけが欲しいと連絡したものの 部品だけでの供給はできないとの回答が返ってきた。

じゃあ、この不良をどうするんだとなるのだが、「送り返しての修理は建設的ではないので何らかの妥協策をお互いに考えましょう」と まあ、合理的な回答が返ってきた。

誤解しないでほしいが、中国の通販でも正しい業者は蓼しい反応をする。

ただ、日本のように「お客様は神様」的な対応はしない。

故に、できる限りお互いに無駄な時間と無駄なお金を費やさないように話をするというのは正しい対応なのだ。不良品が出たら何が何でも謝りに来いという日本的な対応ではないだけなのです。

そもそも、この回答は非常にレベルの高いもので 突き放されたり連絡が取れなくなって1か月以上言い続けると相手が折れて交換品を送ってくるなどの対応は日常茶飯事なのだ。

 

送り返しての修理も考えったが相手が中国ですし期間的にも待てない事情もあるので自分で修理すべく(笑) 部品の図面が欲しいという問い合わせをすると 「時間はかかるが取り寄せる どの部分かわかれば写真を送ってくれると部品メーカーの回答が速いと思う」とこれも至極まっとうな回答が返ってくる。

で、裏蓋を再び外しバッテリーを外して その下のタッチパッドを外してみる。

で、写真を撮ろうと見たところ 裏から見るタッチパッドには1個しか物理的なスイッチがない。

もしかして・・・・・と 詳しく見ても1個しかない。

自分のもしかして尾という推論を確認するために タッチパッドを組みつけた状態で左端はなく真ん中あたりを押してみると 「かちっ」とクリック音が 推論が各省に変わったので再度組み立てた。

この段階では多くの人が意味が分からないと思うのだが もう少し付き合ってほしい。

最大のポイントは タッチパッドが大きいということなのだ。

で、組み立ててWindowsを再度起動して エクスプローラーのファイルアイコンの上までマウスカーソルを動かしてタッチパッドの下端の真ん中あたりを押しながら右に左にと動かすとしっかりフィルの場所が右に左にと・・・

結論から言うと左端がマウスの左ボタンではなく 真ん中あたりが左ボタンで右ボタンは右端にあるということだ。

なぜそうなるかというと コストダウンと大きすぎるタッチパッドのせいだった。

コストダウンは2個あるはずのスイッチを1個にできないかと頭のいい人は考えて実現した。その手法は右と左のボタンの真ん中にスイッチを一つつけて ボタンを押したときの場所で右ボタンか左ボタンか識別をソフトでしようというものだ。

ドライバー側で対応すれば スイッチ1個分コストが下がるという画期的な発想である。

そして、このクラスでは最大ともいえるタッチパッドのせいで 真ん中にスイッチを付けると両端を押しても撓んでしまってスイッチが反応しないので スイッチを右側にずらしたのである。

その結果 真ん中あたりで左クリック 右端で右クリックというタッチパッドが出来上がった。

もちろん、ほかのメーカーの記事を読んでいると 「よく使う左ボタンを真ん中に寄せて操作性アップ」という表記の宣伝文句となる。

こいつも例にもれず 操作感をアップした優れたタイプのタッチパットだったのだ。

決して 安い部品を使ったかあらではないのだろう(笑

疑問が解決したので 「いくらなら納得する?」と返金の交渉を作業中に始めていたメーカーの人に 実はこういう事情でと連絡をすると

「僕もよく知らなかった 教えてくれてありがとう」と感謝されてしまったが 返金を受けるチャンスは失ってしまった。

 

タッチパッドはハードウエア的にはそれで終わったのですが よくよく考えるとなのだがLenovo(旧IBM)やマイクロPC各メーカーでもキーボードの真ん中にあるトラックポイントやマウスの感光部を上に向けたような光学式トラッキングバイスなどのようにキーボードに近い方が手を動かさずに済むので良いのだが タッチパッドはスペースキーの下側なのでどうしても手が離れてしまう。

そして、大きい方で使いやすいので大きくしていくとボタンとスペースキーの間の距離が開いていく。

このPCでも 操作するときには押しながらとなると キーボードから手が離れてしまいます。

じゃあ小さくするとなのだが マウスを動かすたびに何度も何度も手を放して動かすこととなるわけです。

タッチパッドのシングルクリック、ダブルクリックで選択や範囲指定ができるようになっているので この機会にタッチパットだけの操作に慣れるべき時なのかな?なんて思ったりもするわけです。

 

ちなみに、ノートPCで行う操作で最も多いのがブラウザーを使うことなので タッチパッドの操作で 三本指で左右に振った時に ブラウザーの「行く」、「戻る」を割り当てて、四本指のタッチで タブを閉じるという操作にしてみました。

SmartPhoneに比べて捜査官の悪い部分が少しでも改善すればと思ったのですが 思った以上に快適になるものです。

 

もう一つ

キーボードが当たり前ですがUSキーボードです。

最新のWindows UpdateでCtrl+ShitでIMEのオンオフの切り替えができるようになったのですが 日本語のキーを使う時と英語キーの時のインターフェースが変わってしまうのがわかりにくいのでAlt-IME-ankというソフトを導入しました。

これは、左右のALTキーにそれぞれ「無変換」、」「変換」のキーを割り当てるものです。

キーとしては 右で日本語、左で英語モードと切り替えるだけにしか使えないのですが コンビネーション操作が必要なく 日本語キーでも同じ位置なので混乱が少ないために瓶理に使わせていただいています。開発者さん ありがとうございます。

じゃあ普通にALTキーを使いたいときは どうするんだといわれそうですが 単独でALTキーを使った時だけで尚且つキーを離したときに動くように作られているので、ALT+~の操作時にはALTキーとして働くようにできていて 困らないわけです。

 

とりあえず、初期設定の部分は大体済んだので使えるようになってきました。

 

HaseeからノートPCを購入した

コロナでめんどくさい時期だが 中国からノートPCを購入した。

日本で買えばよかったのだが、何とはなしに著と面白い選択もと思うし、1k程度で16gのメモリーが詰めるとなるとBTOで選択しなければ無茶苦茶高くなってしまうこともありこういう選択になった。

最初に、中古を探すものの8世代目のIntel CPUのCore i5相当のPCを探してみたのだが上記の選択では20万コースになってしまうのだ。

仕事で使うPCで 複数の窓を開きっぱなしで作業をしてしまうのでどうしてもメモリーだけは譲れなかった。

で、最も効率よさそうなものを探してみたら Mouce Computerの小型ノートBTOになった。

1.1k程度の重さで、現行CPUを搭載して最小構成で9万円程度のものだ。ただ、私の欲しいカスタマイズをすると それでも 12万程度とだいぶ予算オーバー(予算がおかしいともいう)なのだがしょうがないと思っていたら どうもこのPCは中国のOEMらしいと書いている人を見つけた。

OEM元は HASEE(神舟)というメーカーらしいのだ。

で、いつもの中国通販を探してみるのだが海外向けにはほとんど出していないようだ。

いくつかの店を探せるだけだった。

幸いにも、Aliexpressにオフィシャルショップがあるものの これなら日本で買うよと言わんばかりの値段だった。

旧型をセール価格で販売しているお店があり 8世代目でもいいかと注文してみたが 件のコロナウイルスのせいで出荷時期がわからないとの回答だった。

ダメもとでメーカーオフィシャルに問い合わせを出してみると すぐに出荷できるといわれたので悩んでいると 大幅なディスカウントを提案してくれたので 申し訳ないが納期未定をキャンセルしてオフィシャルから買うことにした。

 

スペックは

10世代目のCore i5-10210U、RAM8G、SSD MVNE 512G、残念ながらUSB-PDのチャージはできないし、WIfi6も対応しないが 背に腹は代えられない。

総額7万円ちょっとで手に入れることとなった。

配送も配送料無料 UPSで送ってくれるということなので かなり良心的な話なのだ。

(現行動画他機種は US$799 配送料US$42 なので同じ価格ではないことをここに書いておきます)

モリーが足りないじゃないかと言われそうだが マウスコンピューターの物もそうだがあけて簡単に入れ替えが可能で メモリーは16Gで7千円程度。

メーカーのPCの殆どがオンボードなので増設不可なので 1k程度で増設可能なPCは貴重なのである。

マウスのものと違うのは上位機種には搭載されている Geoforce MX250というグラフィックカードが内蔵されているということで 一部のモバイル クリエーターノートなどにあるように負荷が高い時にはCPU内蔵のグラフィックチップ以上の性能を持つグラフィック機能が提供される。

ゲームのベンチマークなどもしてみたが フルHDで軽めのゲームなら十分こなしてしまう能力があったのは到着してから分かったこと。

グラフィックに関しては、ない選択がHaseeにはなかったので 高いけどしょうがないという判断だったのだ。

 

ちょうど仕事でDELLのInsplon14の設定が仕事できたのだが 重量は明らかに軽く厚みはほとんど同じ奥行きが少し長い程度で同等と言えるスペックで少し優越感を感じた。

DELLの宣伝ではXPSほどではないが 13インチのボディに14インチの液晶を収めたとなっているが これもそういう仕様だ。

ローガンズの仲間入りを始めたそうには嬉しい仕様なわけだ。

とりあえずの起動はしてみたのだが その話はのちほど