真似してはいけない 韓国格安家族旅行!! その4

ちょっと変なところで切れちゃいましたけど・・・・
 
私は、実は韓国に来るのは何度目かで 以前より使っているT-Moneyという電子マネーを持っています。
こちらを使えば、チャージしておくと行き先不明でも地下鉄に乗り込むことが出来ます。
行き当たりばったりの私にぴったりなのですが 家族まで行き当たりばったりということはありませんので・・・・
 
ホテルから地下鉄の駅検索をすると 1.5k圏内に6個の駅がヒット。
つまりかなり細かいネットワークが引かれているのがわかります。
それぐらいなので 地下鉄の移動が便利だと思っていたのはどうも私だけだったようです。
 
目的地は「景福宮」なので4号線で9個移動して「鐘路3街」で乗り換えて言葉通り「景福宮」という駅で降りれば到着です。
ところが、韓国の地下鉄の乗り換えはそれなりに遠くて・・・なおかつ駅の中にエスカレーターとかが殆ど無く 徒歩での移動なのです。
私一人だと気が付かなかったのですが 一緒の家族を連れてゆくとてきめん!!なのです。
あがったり下がったりと そこそこ歩いて乗り換えてわずか二つ乗れば で、これだけの移動をしても20分ぐらいの移動で 非常に短い時間の移動です。
土曜日なので地下鉄も空いていて エアコンも効いて快適移動なのですが・・・・
 
景福宮」の駅を降りると 看板に出口が書いてあり 入り口の直前博物館前まで(8月1日まで休館中 ギフトショップとコーヒーショップだけ開いています)出ることが出来て その通路はこれも工事中ですがこの宮殿の特徴的なものの模型だったり写真だったりが壁にあって 歩いている間も飽きさせないはずなのですが それら全部工事中です。
このあたりでにわかガイドの予測を外し始めるわけです。
駅の出口から出ると 空には雲も少ない良い天気で 外気温は風が止まれば30度というところです。
「暑い!!」とみんなの顔からにじみ出ているわけです・・・
そこを出て、まっすぐ歩くと大きな門があり入り口です。

正面の門にはなかなかいいキャラクターの衛兵さんが・・・

大体この手の衛兵さんはすらっとした 表情すら変わらないのがわかるような素顔むき出しの方が多いのですが ひげを蓄えた三国志に出てきそうな衛兵さんです。
 
じわじわ中に入ってゆくわけですが 大きな門を二つ超えると席巻の建物で ここで官位にあわせて並ぶ大きな庭があります。
そしてそこには立派な玉座

そして歴史的にも有名で時折教科書にも登場する日時計

内々の人だけ会う建物が続いて、居住スペース 王だけの居住区のように続いてゆきます。


というところまできたところで 暑さでギブアップです。
表は暑いのですが 建物の中は風が良く通るように作られていて涼しくて良い訳ですが やはり建物までは日差しのきついところを歩く必要があり もう良いですといわれたわけです。
このまま置くに進み続けると 上にも博物館があって ここのチマチョゴリの展示等は美しくてよいのですが 撤退することとなったわけです。
私敵には ちょっと心残り・・・
 
で、お昼直前でご飯を・・・なのですが 暑いところはもう良いと言われるとちょっと困ってしまうのが私の困ったところ。
涼しいショッピング街など私のボキャブラリーの中に無いので 思いつくところというと 先ほどの乗換駅まで戻って そこからわずか5駅で到着する大型デパートであり 鉄分の強い人には嬉い大型操車場のある「竜山」です。
ここまでも15分ほどと近い距離なのでここなら涼しい・・・・・と
同じように地下鉄で移動します。
 
到着してみると ここも大きく想定外なことが
操車場スペースが全部埋め立てられていて 大きな広場のようになっていて何か建設中なのです。
ちょっとは鉄分の強い子供に 竜山の電気街へ向かう高架橋の途中にある降り口を降りるといい撮影ポイントに・・・・という話をしようにも電車が無い(笑
せめてもの救いは 地下鉄で竜山に付いたときに 特急電車が横のホームに止まったことぐらいでしょうか。
もちろん、そんなわけでもあるので 電気街方面には向かわず 駅前でパートに。
ここは大阪駅(といっても最近着てない人は知らないかな??)に私は非常に似ていると思った(ってこっちのほうが先)大きな駅ビルの中に駅があるという感じのところです。
広い駅の構内は ちょっと見るにも秀逸です

この構内のから同じ階のフロアから上のほうに向かえば いろいろな電気製品のショップが軒を連ねます。
1フロアあたり数十の小さな店舗が広がり 5〜6階辺りは携帯電話の販売店がつらなり見ごたえのある百貨店なのですが・・・・今回は家族ずれなので・・・
ちょうどお昼であったこともあるので 1階上に上がりフードコートでご飯です。
子供は暑さ負け気味で 飲み物だけでいいというのでロッテリアにてご飯。
チゲとか食べたかったな・・・と思っているのは私だけなのでしょう。
 
このビルの地下1階、2階にはE-Marketというスーパーがありここでは食料品が非常に安く入手できます。
まあ、もって帰ってまでとなると 例えば「韓国のり」
日本でも人気のこの海苔は 日本と同様の板海苔にごま油で味をつけ塩と物によってはゴマ等をつけてそのままで食べられる味付け海苔にしたものです。
これらは湿気るので 数枚ずつを小さなパックに入れてあるのですが それが16パック入りで4700ウオン 日本円にすると約300円ぐらいと非常にお安いのです。
これがおみやげ物屋さんで買うと8000〜12000ウオンとなるのでお買い得です。
他にもロッテさんのお膝元であるのと、韓国流の販売はとにかくおまけが豪華!! こちジャンをキムチ用に買うと小さなこちジャンに白菜が1玉という風におまけが付いてきます。
というわけでおやつも同じで 例えばOreoというビスケットなのですが 小さな袋が6個入っている紙箱入りが2880ウオンなので約200円
横30cmx20cmぐらいの箱入りのものなのでこれでも十分に安いわけですが 今回はおまけ付きで一箱買うともう1箱サービスなのです。
表示上は1+1という風に描いてあります。
2+1は2個買うと1個サービスという意味で これはコンビニ等でも書いてあるので見るとお得情報です。
実際、こういうところのほうが家族は楽しかったようで もしかしたらここが一番の観光で記憶に残るところだったのかもしれません。
飲み物やちょっとした軽食も含め バッグ一つでは納まらない(いわゆるスーパーの一番大きな 枕ぐらいが入りそうなビニール袋)約2個満タンの買い物を。
それでも21000ウオン 約1500円ぐらいなのですからまあ、買い物をしたという実感的には楽しいわけです。
 
暑さ負け気味の子供がホテルで休憩したいといい始めたので 一旦帰路に。
の、前にちょっとだけ韓国観光公社が帰り道でもあることから 寄ってゆこうとなったわけです。
ここでコリアパスを貰っちゃおうというわけです。


written by HatenaSync

そういえば、私は吸わないのですが

海外に行くと 「タバコ」を買ってきてくれとよく頼まれます。
何故??ということが最初はわからなかったのですがさもありなんなのですが 吸っていない人たちには衝撃の話となると思うのです。
 
海外でタバコを買うと、だいたセブンスターという銘柄のもので1カートン 1500円〜1700円ぐらい
これがなんと国内で購入すると 4500〜5000円ぐらいとの事です。
そういえば先日、喫茶店で何かの件をためるとタバコを1箱って懸賞みたいなのを鼻で笑ってしまいましたが、よく考えると500円相当なら・・・・なわけでう
まあ、お土産でという話なのでなんですが ちょっとした箱入りお菓子を海外で買っても150円ではそれこそ子供騙しな物しか変えないのですが
タバコを買って帰れば一気に500円のお土産と 立派なお土産となるわけです。
まあ、原価は多くの場合ネタばれしているのでしょうが・・・・
そういえば私が海外に出始めた頃は、お土産といえば「酒」、「タバコ」、「香水」だったのですが、税制の変更と お酒等はディスカウントの普及で 定価売りで税金なしより 並行輸入のディスカウント率が税額より大きくなって実は国内で買ったほうが安かったりして 徐々に定番というものはなくなってきたわけです。
ところがタバコに関して言うなら税額はびっくりするほど上がって上の例を使うなら税込み300%とかいうふざけた価格になっているわけです。
なおかつ、値引きが無いので・・・・
 
そうして、あちこちの国で(といってもアジア数カ国だが)購入してみて気がつくのが その国のタバコに対する姿勢です。
もっともきついなと思ったのが、台湾でパッケージにはおなかの大きなお母さんの写真や、灰の断面写真がタバコの片面前面を占めているわけです。
香港中国は同じで 文字とマークが入っています。
まるで海賊専用に見えたりするようなやつです。
で、韓国は文字で色々書いてあるのですが、正直読めないので何を書かれていてもOKなわけです。
もっともと書いた台湾では、会社の女の子が顔を背けるような表示な訳です。
 
国によって政策が異なっていて、それでもアジアの国でタバコを吸う人を見ないという国は私の行った中ではそうは無いのです。
韓国も通路等に禁煙ポスターが張ってあったりするのですが結構ショッキングなポスターだったりするわけです。
それでも、タバコそのものにどう書くかなどはずいぶん対応が異なるわけです。
全く同じ商品、全く同じパッケージでもその注意事項に関しては区にそれぞれの法律やカラーが出るから面白いなと。

written by HatenaSync