おふれ 5

名古屋のインターを降りて、大須に向かう住所らしきところへは来たのですが・・・ここはどこ?
秋葉原日本橋のようなものを想像していた私。
表通りには無く、裏通りに店があることなどは想像もしません。
くるっと周りを廻っても、ただ廻るだけ事態の好転には一切役に立たず。
やはり頼りに成るのは引率の先生。
「先生、お願いします!」
やくざ映画張りに、用心棒の先生を呼ぶように呼んでみる。
下げた腕を上げたときには、手には電話が・・・・
よくよく考えると、みんな知らずにここまで来たのでした。
先発隊に連絡を取ると、
「“すがき屋の看板”を目印に・・・・」
はい、見つけられません。
近くの駐車場の名前や、洋服量販店の名前 目に付くものの名前を全て羅列すると 
“Hit!!”共通項が見つかりました。
実は、表通りをイメージしていた私に対して、一つ裏にいらっしゃった先発隊。
誤解が解けるとあっという間・・・・の筈が駐車場が一杯!
一軒、2軒、三軒、Uターンをして さっきの駐車場は開いていた、と
何とか止めて、みんなで降りる。
おまわりさーん 横断歩道でないところを渡っていますよー!!
まあ、フィクションだからいいか、
入り口の前で、お会いしました。
はい、礼儀知らずです。結局最後まで挨拶らしい挨拶もしませんでした。
Pocket Games 平野(兄)さんと
この平野(兄)さんは、ポケットゲームスは レアなPDAグッズを販売して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、私より皆様が詳しいので説明しません。
そうですよ、こんな寂れたサイトよりもきっとあそこには皆様いっていますよね。
初めてお会いしました、ネット界の有名人。
とてもとても恐れ多くて・・・(って言うならちゃんと挨拶しなさい)
最後まで、殆どお話しも出来ませんでした。
静かな、話し方をする人で、あっという間に もばちぇき様をお店の中に・・・
ようやく第一目的地コンプマートに。
コンプマートは、規模から行けば決して大きな店では無く どちらかと言えば入り口にワゴンがあって特価品の置いてある 文房具系の家電販売店というイメージの店でした。
特別に、聖地と言う程に感じませんでした。
聖地と言うだけなら、その前にある招き猫の石造のほうが(そうでしたよね 記憶が怪しい)ずっとおもろかしい・・・訂正、神々しいとは思うのですが・・・
中に入っても、一般の家電品店のように壁にポスターがべたべたべたべた・・・
しかし、良く出来たポスター PDA毎のケースを一覧にした豪気なポスターも会ったものだ・・・・
それも、立体的に見えるところが 憎いね〜 って
ポスターではありませんでした(どなたかの写真をご覧下さい)
勿論、本体も たくさん。
かべに感動している間に、目の前をカートを引きながら平野(兄)様が、その後を香りに引き寄せられるようにふらふらと もばちぇき様が続いてゆくのですが、その事は後で
なぜなら、みんなとてもとても自分の事で手一杯!!人の事などかまっている暇など無かったのです。
秋葉原に出たと言っては、みんなで走っていった2210がぽん!と、4150もぼん!と、5550もぽん!っと(この手があったか、あの店ならこの手で何ページも稼げる・・)
それどころか、それぞれの予備電池がぽん!っと ジャケットともぽん!っと ケースも何種類もぽん!っと(そろそろ、使いすぎかしら)
みんなの目はディズニーランドに連れて行かれた子供のようになっていました(東京ディズニーランドOFFはここから思いついたのかもしれない)。
なんか、すでに無くならない様に手の中に持っている人も、
順番にぐるっと見ていると、足元に大きな岩が・・・・っと思ったら もばちぇき様でした。
壁一面に広げられたPDAの売り場。そのかべの一番右端のショーウインドー。
その中に、そう、前回出てきた“爆速くん”が地面から40センチほどの所に。
それを見るためには、地面に岩のようにかがみこんで・・・・
はい、微動だにされていませんでした まるで岩のように。
すっくり立ち上がり後ろを向かれて・・
もばちぇき様:「これ一つ・・・」
簡素で間違いようの無い 注文の言葉。
そして、
もばちぇき様:「このまま銀行に行ってきます」
誰も勿論止めませんが、止めようと思っても止まらないほどの早業でした。
もばちぇき様:「じゃあ、行ってくる」
店の表に消えてゆかれました。
その間も、新しいものを見つけては、他の人を引っ張っていって一緒に驚くという永久運動を他の人たちは繰り返していました。

尚、本当にフィクションです。今日のは脚色が強いので信じないでね・・・