ふるいにかけて

新しい品種の商品の発売は ふるいを用意するようなもので ふるいの大きさが商品の市場性。
PDAは正確には手帳の代用として、未だにコンピューターに手を出していない人 となるのかもしれないですけど 実際はコンピューターの接続する事を前提に・・・が多いでしょう。
乱暴な言い方ですけど、コンピューターと言う大きなふるいの中にある小さなふるいといったところでしょう。
ふるいは均等な穴が開いていれば問題ないですが、何故か歪な形になっています。
歪なところは、個別の用途です。
インターネットするとか、キーボードを使って文章を入力するとか 所々に引っかかるところがある。
で、ふるいに入る人たちは、広告に捕まった人たち。
口コミだったり、雑誌だったり、インターネットだったりで 商品に興味を持った人たちがふるいに入ってきます。
でも、完全な情報を持ってくる人ばかりではないので まばらな網の大きな穴から本当は引っかかる人も落ちてしまうわけです。
今回の、PHSに関しては 結構エポックメイキングな商品だと思っています。
この機種が・・・と言うわけではなく同じシリーズとして携帯なのかPHSなのかは別にして 同じようにブラウザーを持ったシリーズ ラインナップが出てくるでしょう。局地的とはいえあれだけの話題性を持ったものなら ジャンルが出来るまでは行くでしょうから。
いまは、宣伝が全然(一般の人は知りません もっと数が増えてこないと)足りてないのでふるいにかかる人はいないのですが 極めて小さいふるいですが新しいものが出来そうです。
で、そのふるいがPDAのふるいの上に被って 幾分持ってゆくんだろうなって・・・・
最近、マイクロPCとか上に被る小さいふるいが ぽつぽつと。しかし、PDAのふるいも徐々に大きくなっていっています。
大きくなれば大きくなるほど、被さるもの 被るものが出てきて その範囲をお互い広げあってどちらも全てに被りたいとおもって、又他のものに被ってと続くんでしょうね。
でも、こんかいのは結構 一般の人には被る部分が多いような気が・・・・