速度至上論

コンピューターの世界では、とにかく速いほうがいいという速度至上論者が多く存在する。
PDAの世界には、そこまでは・・・と言う感じだが、それは制限があるからで電源の問題が無ければ、行くところまでいくかも?
勿論、熱の問題もありますが電気が十二分に供給されているのであれば、冬にはカイロの代わりに良いかもしれない。
速度は、速いほうが良いのだが空回りするのは良くないそうで、現行PENTIUM 4プロセッサーに搭載されているハイパースレッティングのように仮想的にひとつのCPUを二つに見せる技術もその表れで、CPUは遊んでいるので 時々別の命令を割り込ませるぐらいで丁度いい、という状態にあります。
でも、ここで勘違いが良くおきるのですが CPUのパワーが本当に余っているのであれば、ハイパースレッティングをしてもスピードは上がらないはずなのです。
CPUは命令を順番どおりに処理し、結果を返してゆきます。
今までは、CPUに命令を送ったり、結果となるべきデータを受け取ったりする為のFSBが低かったためにあまり効果が出にくかったのですが ここしばらくの劇的な速度の向上で CPUの性能はあまり変わっていないにも拘らずコンピューターとしてみた場合には一気に増速されました。
ですが、CPUがシーケンシャルに処理をするルールは変わっていません。
命令とデータを入れて、結果が出るまでの間 結果が出てデーターを吐き出している間の命令の受付口等 遊んでいる場所があります。
CPUの中は、多くの処理を細分化して処理するために、CPUの演算中だからといって、命令が受け取れない物でもありませんし データを吐き出している最中だからと言って 命令が受け取れない物でもありません。
既に、予測実行でキャッシュに実行結果が前もってある場合もありますし、そのバランスが早くなりすぎたが故に崩れてきています。
そこで、入り口を二つ設けて命令、データをガチャガチャ取ろうとするわけで・・・
内部で、演算回路が遊んでいる時間を少しでも有効に使おうとした苦肉の策。
本来は、スマートに命令の捌き方やなんかに工夫をする方法も有るのでしょうが、インテルらしい力技な解決策なのではと思ってしまいます。
(もちろん、概念に間違えが有るかもしれません)
ただ、最も熱を発生させる演算子が効率よく動き出すと 熱の発生も効率よく出てきます。
今までなら、休み休み動いていたのが 動き続ける確立が高くなって 余計熱くなるような・・・・
ハイパースレッティングは、技術としては少し前からありPentium4には早くから搭載されていて、内部的にいつ使えるように結線されるかが話題になっていました。
FSBの速度の上昇を待って、作動させることによりより有効的な導入に見えることを狙ったと言う風に言われていますが、実際は、熱問題の解決だったのかもしれません。
何度かの、変更を受けて現在のコアになったのですが、その段階で少しも熱問題は楽になっていません。
効率をあげ、高速なCPUを作ろうとすれども 熱問題で先に進まない。何とか下げてハイパースレッティングを使えるようにした・・・が正解だったりしたら悲しいですよね。
今回は、コアの変更をしても、少しも性能も熱問題も解決しなかったようで、その代わりに 新しいソケットで CPUに馬鹿ほど電気を送って ケースデザインにまで手をいれ無理やり冷やして これ以上高速なCPUを出そうとしているような気がしますよね。
そのうち、熱すぎて部屋の中では使えないコンピューターを出してくれるんじゃないかと・・・・