台湾 s初日その2

空港に到着すると、にこやかな笑顔で迎えてくれる地上係員。
空港は第2ターミナルと呼ばれる新しい建物です。
飛行機を降りて、そのまま空港ビルの中に。新しい建物らしく飛行機を降りても外が暑いかどうかもうかがい知れません。
色ガラスを通すと、暗い外の風景。
表の気温が気になるが、あせる気持ちに相反して 未だ通関が残っています。
同時に、他の飛行機も着いたようで人がかなり多い。
健康チェックは、サーモカメラで見られるだけ。
通関書類と健康チェックシートは飛行機の中で書いていますのでチェックシートを渡すだけです
飛行機も満席状態でのフライトです、通関は・・・
やはり、人息あふれる通関窓口。
中華民国 国民と、それ以外の窓口が分かれています。
右側が中華民国国民、左側はそれ以外なのですが、並ぶのはちょうどその間ぐらいがお勧め。
一般的には、外から出入りする人が多い国ですから 右側の窓口の人たちが勤勉な場合は窓口が違っていても呼んでくれて通関処理をしてくれるので並んでいる列以上に早く通関できるかもしれません。
はい、今回もそうしました。
そして、bagage clim 預け入れた荷物を受け取りに行きます。
これは、何処の空港も同じ 流れてきた荷物を受け取ります。
今回は、ツアー旅行ですので 拾ってもらうために胸にバッジを付けます。
荷物を受け取ったところから自動ドアが開いて、風が流れ込んでくる。
すこし、漢方の匂いを含んだ風、そして イントネーションの少しおかしい声で 名前をいきなり呼ばれました。
「あなた、RGBさんね(仮名) ここ回ってきて座ってください」
待合ロビーのソファーに案内される。
無駄に元気そうな、よくいる東南アジアのガイドさん。
何故か少し怪しく見えます。
A4の紙をぐしゃぐしゃに丸めてもって、次々と名前を呼んで同じツアーの人たちを捕まえてゆきます。
しばらく後、丸めた紙を空に向けてぐるぐる回して 
「はいはい、行きますよ 集まってください!」
団体バス乗り場に案内させると、小型ながら豪華なバスが待ってます。
僅か10人ほどの少ない人数の割には豪華装備です。
この、空港から台北市街地までは約45分
本当の、表に出るのは初めてで 肌がちりちり音を立てるような湿気を含んだ暑さ。
暑すぎることは無いが、汗がじわっと出てくるような気候。
屋根があるのですが、そこから見える外の景色は明らかにどんより曇っています。
バスに乗ったら、外の気候とはまったく違う冷蔵庫状態。香港や中国もそう、過度であれふんだんなサービスが好まれます。寒いって!!
なかなか豪華なバスで、街に向かって走り出す。
ガイドの紹介等 一通りの儀式を済ませると 
「両替ありませんか〜」
えっ、両替してくれるんですか?
RGB2号さんによると、旅の案内に書いてあったそうなのですが、習慣で空港で両替してしまいました。
で、レートがいい!! あ〜皆さんも気をつけましょう。
ちゃんと出発前に確認しましょう。
一元は3.4円です。
価格表示は、NT$と書いたり、$と書いたり、円と書いたりしますので どれが正しいと言うことではなく場所によって表記が違います。どれも同じことが多いので注意しましょう。
バスの中で説明されましたが、この後は免税店に出かけます。
格安ツアーの多くがそうですが、今回のツアーも安い値段の一部は 免税店が客を呼び込むことでバックリベートを払ってくれていることで成り立っています。
義務として、行かねば成りません。
それが嫌な方は、余分にお金を払うわけなのですが・・・私はお金が惜しいので大人しくついてゆきます。
中正空港から、台北市内まで タクシーで約1200元、バスに乗っても二人で約700元 ええ、免税店ぐらい行きますって。
走行しているうちに、雨が降ってきて横殴り縦殴りな雨が。
そういえば、台風さんが昨日まで居座っていたんだった。
もともと、ふわふわしたショートサイズのバスは風にあおられてよく揺れる。
橋に来ると、かなりあおられますが これは運転が荒いからもあるでしょう。
とにかく、みんな車線変更もどんどんやって アクセルもブレーキもがんがん踏む。
台北市内に入った頃には、雨も小降りになっていました。
免税店です。
いわゆる、DFSではない免税店。
すいません、あまり興味が無いので・・・