話題にならないのは いかに、利用者が少ないかを物語るようですが 実際問題大きな問題です。
私が＠FreeDを使っているから問題が大きいというだけでは済みません。
この日記の始まりは、DOCOMOの発売するハンドヘルド Sigmarion３の登場と購入による物です。
勿論、今でも持っていますし時折持ち出したりもします。
Sigmarion３発売の時のことを考えてください。＠FreeDの発売時期と合わせて セット販売をしているところも少なくなく そういう形で買われた方も少なくないでしょう。
後半になって、PinFree２WPLの発売で一枚のカードで無線もPHSも利用できるという利便性からSigmarion ３とのセットでは最強では無いかというバランスを示しました。
また、今に至っても代わりになる機器は無く Sigmarion3 を購入される方もいらっしゃいます。
さて、Ｓｉｇｍａｒｉｏｎ３を購入されて、広い画面を利用したビューにやはり特徴があるのでそれを利用しようと思ったときに、通信カード（若しくはケーブル）での接続を行います。
他社の機器を利用して、若しくはＨａｃｋといわれるダークな技術を利用した接続以外にはＳｉｇｍａｒｉｏｎ３に接続できるＰＨＳがなくなるということなのです。
勿論、携帯電話としてのＦＯＭＡがありますが 同程度のデータ通信を行えばどれぐらいの電話代になるかは想像することは難しくないでしょう。
勿論、パケットの定額制はありますが それはあくまでも機器の中で使うことに限定される つまりその料金プランは使えない。もし、使えるようにＤＯＣＯＭＯが対応したとしても月４２００円のプランが６０００円以上の金額になってしまうということを意味します。
正規で無ければ対応するのだから 大した問題ではないと言われるかと思いますが、実際正規対応の商品があるか無いかは大きすぎるほど大きな問題です。
ＣＬＩＥの新規商品の開発をＳＯＮＹが終了させました。しかしＰａｌｍは残ります。
勿論、ＰＤＡの初心者でなければＪ−ＯＳやＪＡＰＯＮ、ＣＪＫＯＳ等で日本語化して使うことが出来る。つまり、ＣＬＩＥが壊れても代替となるＰＡＬＭを探すことは金額の有無を言わなければ可能になります。
しかし、これはマニアのためだけの機器になったということです。今日から始める人には使えない機器しか選択出来なくなってしまったという事に他ならないと思います。
勿論、何度もいうようですがＦＯＭＡという選択が残されているにしても、Ｓｉｇｍａｒｉｏｎ３のユーザーにとって ＰＨＳという選択は無くなってしまったと言う事です。
あくまでも、付加ソフト それもフリーソフトを使って利用できるということは一般的では無いということでしょう。
勿論、Ｓｉｇｍａｒｉｏｎ３でＰＨＳが使えなくなったということは、その機能の全てを否定してしまうことではありません。しかし、標準付加機器 それもセット販売をした物の回線を停止してしまうことは その魅力の一つを奪ってしまうことに他ならないでしょう。
勿論、付加すべきソフトの公開は今も続いておりますから 入手することは簡単に可能です。でも、店頭で商品を見たときにそういった事までが解るかどうかなんていうまでも無いでしょうし 店頭で店員が胸を張って進めてくれるわけなどはありません。
本来、サポートするべき通信機器を限定した状態で 通信機器自身を打ち切ってしまうのはどうかと・・・
勿論、それ以外のＰＨＳ用の機器全てが利用不可能になるでしょう。
にも拘らず、ＰＨＳを購入した人への対応は今後ＦＯＭＡや別の方法でと 高くなるかも知れませんが行ってくれますが、セットでＳＩＧＭＡＲＩＯＮやそれ以外の物を買った人には何の保障も無いというのは実は非常に寂しい話では無いでしょうか？
今後、どういう対応をするか４月１日以降に発表されるそうですが、その対応は追いかけて生きたいと思うのですが・・・・
今回だけに関しては、もしコメントいただけるのでしたらコメントをいただけたら助かります。
対応によっては、出来る限りこちらの要望と要求を伝えて行きたいと思います。
