Ｊｉｇより Ｊｉｇメッセンジャーというサービスが始まりました。
Ｙａｈｏｏでも携帯で可能ですし、海外でも珍しいサービスではありません。
マイクロソフトの、メッセンジャーサービスを標準で搭載した電話もあります。
海外と違うのは、パケットの定額コースが選択できることによって 一定額の費用を払っている限り いくら利用してもコストが変わらないこと。
逆の面では、日本語という言葉の文字数の多さの関係で 入力方法が複雑になるので利用するかどうかの問題はあります。
ｙａｈｏｏのメッセンジャーサービスとＪｉｇのメッセンジャーサービスとの違いは、画像や音声を送ることが出来ることです。
実際に、現在のｊｉｇブラウザーでも ファイルのダウンロードやＭＩＤＩファイルの再生をサポートするように、ＪＡＶＡアプリケーションからサーバー上のファイルを再生する機能があります。
故に、リアルタイムの双方向で話すことは難しいのですが、１０秒程度の遅れを伴った形であれば音声でのメッセンジャーサービスを可能にしたあたりでしょう。
１対多人数で話すことも出来ますし、一対一でも話せます。そのうえ、定額加入済みであればそれ以降の料金は 今のところ一切掛からないという状態に成っています。
どころか、動画の送受信にも対応したそうです。
実際のところは使い勝手がどうなのかや、使えるものなのかはわかりません。
これも悲しいかなＦＯＭＡユーザーではないので。
ただ、固定電話がＩＰ電話に変化していくように、Ｗｉｌｃｏｍがそれを見込んで音声定額になるように 近未来的にはそういった仕組みを携帯電話会社も取る事になるのかもしれません。
現在のところ、価格は決まっていないそうですが 有料サービスになるようです。
家庭の電話と同様に、特定の先に対して無料とかのサービスが始まってもおかしくないかと・・・・
ＷｉｌｃｏｍがＫＤＤＩから分かれなければ、ＫＤＤＩのＩＰ電話サービスも定額化したかもしれないので それは残念ですね。
