いままで気が付かなかったんですが

CATV経由で インターネット接続をしている人の かなりの割合の人がZAQというプロバイダーを利用してインターネットに接続しています。
ケーブルテレビのインターネットは 開始当初は ISDNの時代に8Mの帯域を持った夢のインターネット環境だったのですが 現在 プレミヤサービスに加入しても30Mという数値だけであればADSLにかなわない回線になっています。
しかし、ADSLの場合 回線状況が100%確保されていての それも距離が短い場合の非常に限定された環境の 最大速度で実質的には CATVの30MでADSLの最速のものと比較しても 速度差は無い若しくはいいはずだと 半ば自分を慰めながら使っています(でも、本気で 光回線への以降を考えています。 どこか 凄いサービスをつけてくれるところが出れば二つ返事なんですが・・・)
しかし、大きくわかる欠点が私にとって二つ。
もちろん、他にもあるのでしょうが わたしが今まで経験した中でいらいらした点と言う意味でです。
一つ目は、大手プロバイダーでなければADSLでも同じ思いをするのですが DDI−P(現 WILCOM)でネット接続をするに当たり せっかくの割引プランである 「AB割」が利かないこと。
考えてみれば 当時、グループ会社であるKDDIとCATVでは対抗することはあっても協力することなど考えられない関係 しょうがないと思っていたのですが 京ポンを手放した途端 「AB割」の適用可能なプロバイダーになったようです。
嫌がらせのように感じます。
また、WILCOMの回線を使ってPDAやPCでインターネットに接続する場合 接続のためのプロバイダーを別に用意する必要があります。(ブラウザーフォンで電話で利用する場合にはいりません)
わたしは DIONの月500円ぐらいのコースに加入していたのですが、ADSLのユーザーの多くはその接続費用は含まれているので CATVユーザーのみが二重のの出費を強いられていたわけです。
ところが、今日何の気なしに ZAQのHPを見ていると見慣れぬ文字が・・・
「モバイルアクセス」
無線LANでも提供してくれるのかと思いきや ダイアルアップ接続での接続指定先としての接続点を用意していると言うこと。
でも、PHSまでは流石にサポートしていないだろうと 思ってみていると WILCOM、NTT DOCOMO共サポートになっています。
WILCOMに関しては、NET25で使うPIAFSの64K接続もパケット接続も双方サポート。
パケットに関しては、128KのX4だけではなく 256KのX8までサポートというメニューになっています。
勿論、携帯電話もボーダフォンを除く総てのキャリアーが対応になっています。
私が、WILCOMの加入をやめてからの話で 少しむかむかしなくも無いですが サービスがよくなることはよいことです。
もし、WILCOMを利用しているユーザーで PHSでの接続しているユーザーであれば メールアドレス等のしがらみが無ければ プロバイダー料金の500円程度ですが節約できる可能性がありますのでお調べあれ。