実は、あまり知られていないかもしれませんが

Auには、グローバルパスポートというサービスがあります。
CDMAをサポートしている国の中で一部の地域にローミングが出来る 国際ローミングサービスです。
当初、ほんの狭いエリアから始まって その後鋭意拡大中と言いながら ゆっくりとしか拡大されず 今現在、アメリカ、アジア(中国、香港、台湾、タイ、韓国)、オーストラリア、インドネシア、メキシコ まで広がっています。
しばらくの間、韓国にローミングできる唯一の電話だったこともあり 私も1回線持っています。
私も知らない間に、ローミング先が増えていたのですが ボーダフォンのグローバルスタンダードを利用するようになって、あまり登場回数が減っていました。
ところが、先日 とある展示会で AUのSIMカードの件で色々と担当の方に聞いていると 面白いことが解りました。
まず、料金ですが
AU(グローバルパスポート)<Vodafone(グローバルスタンダード)<AU(GLOBAL EXPERT)
と、地区などで一概に言えないのですが こういう関係になりそうだ(GLOBAL EXPERTの価格が出ていませんでしたので)ということを聞いていました。
改めて、AUのグローバルパスポートも見直さなければ、と思うような出来事がありました。
で、今日のNEWSなのですが、グローバルパスポートが値下げされることとなりました。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0915a/
料金表は
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0915a/besshi.html
最大で40%引きとなっています。
例えば、アメリカから日本にかけた場合
AU(グローバルパスポート) 140円/分(改定前 210円/分)
Vodafone(Cingular) 140円/分

アメリカで日本から着信した場合
AU(グローバルパスポート) 165円/分(改定前 180円/分)
Vodafone(Cingular) 150円/分

もちろん、得意な国、苦手な国があると思いますが評価すべき標準国 アメリカでそれはどうかと・・・・
まあ、今のところ ほぼ同じ金額なのですが 今まで 気にしなかったのですが アメリカにAUをお供に持っていかなくてよかったな〜と。
ただ、GSMを使われた方なら解りますが、GSMは必ずしも音質的に良い物ではありません。
外人が電話をかける姿を見ていると、なんであんなに大声で話す必要があるんだろうと疑問を持ったり、SmartPhoneなんかを入れると結構うるさい音が出たりするのは そのせいではと邪推するのですが、CDMAの音質は海外に行けば驚くほどクリアーで 日本国内で携帯を使っているのと変わらない良さがあります。
日本人向けではないかと個人的に思います。
海外に渡航されて、電話をお持ちになる方は その差を考えて選ばれるのが良いかと・・・・