PDAユーザーの少なさを実感

MSN Premiamサービスに加入しているのは昔書いたとおり。
継続して利用していました。
それと言うのもPDAとPCの予定表をWEBで同期させるIntellisync for MSNがあったこと。
WEBとメールを統合して管理できる MSN Explorerと言う環境が WEBを経由して設定を共有できるから。
PCの移行も思いのほか順調に進んだのはこのお陰だったのですが・・・・
ただ、知らない間にこのIntellisyncのサービス終了していました。
それもひっそり。メンバーセンターと呼ばれるメンバー専用のHPに何の告知も無く。
 
くだらない広告メールは送ってこれるのですが、こういった重要な変更事項のメールは来ないようです。
Outlookのユーザーに対しては、Outlookconnectというプログラムを通して閲覧は可能になっています。しかし、PDAへの予定表の転送は出来なくなっています。
ちなみにPDA用のMSNExplorerと言うものはありませんし、それ以上にPutlookを利用していないユーザーとMSNを繋ぐ方法が無くなってしまうと言うことです。
メーラーブラウザーを変えている都合で違うメーカーの物に変えている人は同期方法すらなくなったわけです。
これほどの変更に対して、何のアナウンスも出していないというのはどういうことなのでしょう?
 
勿論、事情がわからないわけではありませんIntellisyncは現在NOKIAが買収した形になり その関係からそういうことになったといえばそうなのでしょう。
いつものことなのですが、サービスを提供している業者は、同じ金額を取っているのであれば同じサービスを提供する義務があります。
そのサービスの質を低下させるのは 事実上の値上げなのです。
金銭的な値上げでなければ告知する必要も無いというのは非常におかしい考え方です。
現在、MSNPremiaのページにも加入者に対する広告上ではサービスがあることになっています。
ヘルプを見ても、動作しない人は新しいバージョンのプログラムをダウンロードしてくださいというメッセージのもとダウンロードできないページに案内されます。
「迷惑メールの分類にご協力ください」や「顧客満足の為のアンケートにご協力ください」等のメールは送れても、サービスの変更をユーザーに確認する程度のメールは送れないというわけです。協力は求めても、何も提供しない姿勢であるということでしょうか?

この話が他の方にどう移っているかに関しては、Intellisync for MSNで検索されれば判ることですし、気がついた方も僅かだと思います。
僅かな、私のようなPDAユーザーの受ける不利益など関知する余地も無いということでしょうかね?