現代の出島(本気にしないように、また健康のため検証のし過ぎに注意しましょう)

「出島」とは、江戸時代に外国との接触を禁じた幕府が それでも、一部外国との貿易を持つために作った人工島です。
小さな窓から覗く海外の姿は、長崎から江戸まで通過する間に 捻じ曲げられ日本の常識の範囲での理解に直され中央政府に報告されたようで、日本の矮小ささえも伝わらない始末でした。
しかし、この施設があったからこそ 開国への道筋が成り立ったわけです。
ただ、ここで言う出島は今のところ実在する空間ではなく、ピーターパンによって導かれる夢の空間です。
 
必要なシステム:
出島に渡るための条件の大前提として、結婚していることそして、非常に優しい奥様がいると言う前提条件が必要です。優しい奥様は、旦那にとって旦那ですら適わない真の強さを持っている必要があります。
 
入国方法:
必ず必要となるのは入国チケットです。
チケットには入国するまでの費用は含まれておらず、それは別途費用となります。
後日、税関からの税金等の国から請求される費用が吹かされることがあります。
 
チケットの入手:
最も多いチケットの入手手段は、カードによる購入。
この方法は、購入後チケットが到着するまでに長い場合は2ヶ月半の期間が必要になります。
最も早く入手する方法は、「使い込み」といった 他の費用を一時的に転用することによって短い期間で入手することも出来ます。
注意)
出島のチケットは、あくまでも支払える経済的な根拠がありながら 家庭的な支払い配分を大きく狂わせたことによって起きるチケットの発券で、支払い根拠の無い購入による自滅等では発見されません。その際には、「出島」ではなく暴力の過剰に余った方々の住む島へのチケットが発給されることがあります。チケットは似ておりますがたどり着く先が違いますので注意しましょう。
 
入国:
一般的には、チケットの発給日若しくはその前日のインターネット等での仮発給チケットでの入国が普通です。郵便物を隠すことによって出発日を遅らす方法もありますが、これは出島からの帰国時に大きな障害を引き起こす可能性があり、最悪の場合転覆する危険性があるのでお勧めできません。
明細を見て、空に向かって遠い目をして15分ほど、そのまま目をつぶるとお迎えの船がやってきます。
 
環境:
出島には通信施設が完備されています。
FTTHの普及率は100%、もし優先の通信が可能でない場合にも 携帯電話3社、PHS等の通信も可能です。また、新規の通信方式にもいち早く対応し首都圏 東京二十三区並みのサービスがいつでも受けられます。
また、Wifiの電波を受信できたときには ほぼ全部の電波がフリースポットとなっておりますので運用が可能となります。
ただし、残念なことに体に害のある電波は遮断されるので 着信の電話などが受信できないのが大きな欠点です。
 
内部は、時間軸が大きくずれており 今までに蓄積した時間 例えばゲームをしていて気が付けばあっという間に夕方になっていた等 こんなに時間が経ったはずが無いと思うことがあったと思いますが、こういった時間は出島に蓄積されておりますので 人によって所有する時間が違うために起きる現象です。
多くの出島旅行者は、この時間の貯蓄が豊富ですので 出島での生活に不住することはありません。
 
暮らし方:
何も問題になることはありません。
思いのままに遊べます。
 
帰国:
帰りの船は荒れることが多いので注意してください。
「おみやげ」等の手段が荒海を越えるのに必要だと過去には言われていましたが、現在では必ずしもその手段は有効ではなく「旅行のプラン」、「回線の縮小の約束」等多様化しておりその海を渡りきる航海士としての能力が最も大事になっています。
海を渡りきれなかった場合、最悪かえって来れない事もあり渡りきるためには全精力を費やされる必要があります。
 
最後に:
現在、最も有効な方法は「ワンセグ」というキーワードを唱えることだと言い伝えられていますが、その効果を確認しておらず有効度の検証が出来ておりません。
また、一時的なチケットではなく 回数券と呼ばれる毎月チケットが請求される「パケット代」や「複数回線」と呼ばれるチケットも存在しますのでこういったものを利用するのも手かと思います。
ワンダーランドであることがわかっているにもかかわらず、参加者が少ないのはこういった理由からかもしれません。