出島ってどっちだっけ?

無計画に結局デジカメを購入しました。
いくつかの選択肢があることを現場で知りました。
昔から降格に強いRichoなんかがあることは知っていました。
ほかにもパワーショットS80なんてのがあることも。
ここまで、4世代のパナソニックを使っていながら、パナソニックにも広角モデルがあることを現場で知りました。
実は購入しなかったのですが「カメラのキタムラ」 非常に親切でわかりやすい展示の仕方です。
35mm換算の、焦点距離が値札の横に書いてあります。
決して高かったわけではないのですが、大阪 日本橋は一方向に歩いてゆくと一直線に動いてゆけますので帰るのがめんどくさくなって 行かなかっただけなので今回はお許しください「カメラのキタムラ」様。
その「カメラのキタムラ」で、焦点距離を並べてあるデジカメを比較してゆくと、広角に強い機種が羅列されてきます。
その中でも、店舗が地下だったこともあり暗いシュチエーションでの試し撮りを続けてゆくと判るのですが、前回も感じたことなのですが広角側でのピンが甘いような気がします。
KODAKは比較しようにも 残念ながらおいていませんでした。
WEBでは置いているようなので、店舗によるものと思われます。
 
正直、R3はあのレンズカバーがあまり好きではなくこれまでにもあのタイプのレンズカバーの機種を2機種ほど壊しています。
今のLZ2でも、引っ掛けて肝を冷やしたことがあり WEBで弱いような噂を聞くとちょっと手が出ないでいました。
中古まで選択を広げても、ほとんどがRICHOなのですが 今回は残念ながら選択肢としては頭の中から外しました。
しかし、28mm〜で 7.1倍ズームは魅力的なんですよね!
 
で、店が暗くて気がついたことはピンが甘いのではなくて手振れ????
確かにコダックのV570はパンフォーカスだしそういう傾向はあるかもしれないのですが、少なくともオートフォーカスで撮っているデジカメにそんなことは無いでしょう。
そこでパナソニックのLX1が28mmからなので試してみたら 結構びしっとピンが合うのです。
でも、いいじゃん 脳内では買うことすら決まっていないデジカメのリストができている。
じゃんぱら経由ソフマップコースを日本橋横断で行う強行軍の始まりです。
心配なのは奥様同行なこと。
しかし、そのことを考えている余裕のある人は出島に近づいたりしないものです。
出島が、そのとき おいでおいでをしていたのを今なら感じられます。
ただ、私より事務能力に長ける奥様が 私の代わりに(私は、広角がほしいといいながら 1つづつ手に取るから先に進まない)数字をチェックしてくださいました。
その時に、奥様もほしい機種を見つけたようで、ああでもないこうでもないと押し問答をしながらの横断となりました。
おかげさまで、「カメラのキタムラ」が最安値だったおかげで行軍は滞りなく進みます。
 
実はその店舗の中に、本日で閉店してしまう店舗が一軒。
価格は他店並みなのですが、そこは閉店セールのいいところ。閉店まで30分に一度偵察に入ったものの 一旦戦略的撤退を行い 他店からの迂回ルートを選んだ進軍を行いました。
 
15分前に突撃を敢行しました。
奥様のデジカメは店頭展示品、当然店頭がなくなるので処分特価。5000円引き。
店員に今後のサービスや保証を確認して注文の用意をしてもらったところで 自分の用件を切り出す。
ところで、「もうすぐ閉まるから、ついでにこれも安くなるんじゃない?」
指差した先には、偶然 パナソニックの広角デジカメLX1が・・・・
移動中にかっぱらってきたカタログで確認する限り 広角は28mmだが35mm相当の比較。
横ワイドだと 縦横比の関係から もしかして横はほかの28mmより広いのではないだろうか?
S80は比較にならないぐらい高いし。
いや、偶然指差したところにあったデジカメがそれだっただけで・・・
パナでFX9とかと同じバッテリーだからサードパーティ製もあるし・・・・
レンズもLZ2では懲りたがライカレンズなら そこはそれずいぶんよい筈だから
ISOもあのころよりはよくて800まであるから200は使えるだろう いや、もしかして400が使えるかも
EZズームで500万画素まで落とせば 5倍ズームだからズーム側も不足しないような気がしなくもないし・・・
いや、偶然指差したところにあったデジカメがそれだったので・・・
「上と相談してきます・・」と帰ってゆく店員
「15分しかないから頑張ってね!」とにこやかに送り出す悪魔
 
「5000円引きでいかがですか?」
「じゃあそれで両方ください」とにこやかなRGB
結果的に、帰りの紙袋の中には二台のカメラが
奥様のカメラよりも、私のカメラが1万円ほど高かったことは秘密です。
さて、カードの請求が来たときにそのチケットは何色をしているのか?
それだけが謎です。
 
ちなみに、この話は以下に真実味があろうとも まるで本当の話のように聞こえても、「お前その手に持っているカメラは何だ?」と聞かれようともフィクションです。
誰がなんと言ってもフィクションです。
信じられなかろうがフィクションですので、だれかに言いつけたりはしないように。
 
フィクションなんですが、デジカメ騒動に巻き込まれていろいろ気を使っていただいた方々にここでお詫びとお礼を申し上げます。