ボダフォンのVGA携帯

そのものは話題になるのですが、あまり話題になっていないのがJigブラウザーの対応状況について・・・・(久しぶりだ Jig書くの)
もともと、JAVAで作られたプログラムなので制限が無ければ当然ボーダフォン携帯でも動くはずだったJigブラウザーなのですが、ボーダフォン側の対応によって遅くまで制限されていました。
多くは、3Gへの移行の遅れで、長年の縛りの契約や違約金が高めなこともあり 古いタイプの機種が多く残っているのもボーダフォンらしいのですが、故にかどうか、プログラムエリアの少ない携帯や独自仕様のものがあったり癖の強いベンダーでした。
おかげさまで、NOKIAブランドやSumsungブランドでもない限り アプリケーションのメモリーエリアも広い端末で3Gは統一されてきたこともあり、Jigが昨年より導入されました。
 
今回、フラッグシップとなるVGA携帯なのですが、「後出しじゃんけん」と噂されるように 何でもありに近い携帯で、VGAの液晶画面を横に倒してテレビを見れる機能は多くの携帯でありますが、本体は縦のまま画面だけを横に向ける機能は珍しいことでしょう。
テレビを見るために狭い電車の中などで持つには最も適した形でしょう。
勿論、横倒しにするために 横倒しのフォントを搭載したのか、それともグラフィックをつかさどるチップ内でハード的に展開したのか横画面のときは横向きに表示させると言う小技まで見せてくれます。
 
「横向きに出来る・・・」
PDAでもそうなのですが、WindowsMobile2003から WindowsMobile 2003SEへの変化の中で最も大きな物は画面を縦と横切り替えて使えるようになったことだと私は思っているのですが、テキストの閲覧と、最近多くなったフレーム型の表示のHPを見るときに大きな効果を与えてくれます。
etfrontがどんなに頑張ってレイアウトを直してくれても、横幅は広くなりません。
本文が4文字おきに改行される画面は、レイアウトが崩れて無くても読みにくいものです。
また、例えば「Yahoo」のような検索ページの上の部分にあるボタンなどは縦の狭い画面幅に合わせて圧縮表示されるために、ボタンで選択するメニューが読めなくて使えなくなっています。
故に、480x640を640x480に切り替え2割ほど幅を広げることでずいぶん快適にブラウズできたりするわけです。
で、このVGA携帯なのですが、Jigブラウザーにおいては横画面のままブラウザーを立ち上げることができるようになったのです。
http://br.jig.jp/session_sULm0koIKjlEdWcz/pc/info.html#ver707
ver7.7からの追加機能です。
VGA横画面で表示できるブラウジングは、PDAでOSがWM2003から2003SEになったときに感じた衝撃を携帯電話を使う人に与えてくれるでしょう。
 
VGA画面の美しさや、ワンセグ放送に注目が集まっていますが、ブラウザーとして使った場合のこの携帯電話のメリットがもう少しアピールされればと思ったりするのですが・・・・
携帯電話でブラウジングする人は、是非 買いの機能だと思うのですが・・・・

どうも、勘違いをしていたようで全文間違いのようです。

VGAの携帯とワイドVGAの携帯を一緒に読んでいたようで 
1、ワンセグ横画面の携帯は ワイドQVGA905SH
2、VGA携帯は 904SH
同じシャープから出ていても違う携帯電話です。
上記文章では、両方が同じ携帯だという前提に立っていましたので。見ての通り全文横線を引きました。
なお、改めて調べなおしまして
904SHJigブラウザーを利用した場合に、横画面での表示は出来るそうです。
しかし、メニューは縦画面のままの表示になること、そして、携帯電話自身を横に向けて持つ必要があるそうです。
905SHの場合には、画面を横に向けているときに 横画面でメニューも横にすることが出来るそうです。
まあ、これも説明見て書いているだけなので 実物を見てはいません。
今度できれば試してみます。
以上、いつのもほら吹き男爵でした(反省)