台湾でのお買い物

やはり、今回もお買い物は出来ませんでした。
いつものPDA Kingで人がPDAを選んでいるのを眺めながらそわそわ・・・・
勉強不足で、物とスペックが一致しない。
私はどちらかと言うと形から入るほうで、スペックもわからないとなかなか手が出ないほうなのです。
その反面、気に入ったデバイスが有るとスペックなんかどうでも良くなり盲目的に追うのですが、どうしても譲れないスペックが無い時点で すっと憑き物が落ちてしまう。
台湾ではそれの繰り返し。
でも、気に入った形で、スペックが満足いけばその後は大変、我慢できずに買ってしまうことになります。
僅か1〜2日では選びきれず、結果的に帰ってからの購入で苦労するわけです。
 
その時点での条件は、(私のではありません) GPS付でBT、Wifiが付いてそうなPDA
出来れば小型の物・・・だったのでしたっけ??
いくつかか並んだ中で、DoPod P100を選択されました。
これが、非常に小型でよいのです。
そして、その中にGPSのユニットを搭載している。
大型と言われる多機能携帯電話ぐらいのサイズ。
特徴はなんと言っても、その8Wayキーというのか トラックパッドのような操作キー。
恐らく(想像です)、Navi機能に重点を置いておられる為にでしょうが、地図の上の移動で威力を発揮しそうなキーです。
画面は小さめですが明るく、視認性は良いほうではないかと思います。
思わず 手を出せば買ってしまいそうなぐらい・・・・
 
自分の中に明確な指標が無いので、人が購入するとそこからようやく頭が働きだし 物色が本格的に始まります。
基準はP100です。
私はGPSの必要が無く、もし出来たら電話の機能が着いている事が望ましく 海外で電話として使いたい。
サイズは小さくて、手の中に隠れるほどの・・・・
そして、何より安いこと。
4万円以内が自らに課した制限です(こういっておいて、日本での通貨計算とか手数料なんかでいつの間にか5万円となるわけです)
Q2MiniやDoPod838あたりが店頭でチラシの貼られた特価品。どちらも同じ値段であれば キーボード付の838などが・・・・
Gigabyteが旬だと思うのですが、店頭の多くのモデルがsmartphoneエディションで選択外に成ります。
そうして、見て回ると見つけたのがKinpoのS600の特別価格表記。
価格も僅かにP100より高い程度、形はまるで携帯電話、カバーをつけるとカバーには電話のボタンが付いていて、それで電話を書けることが出来ます。
http://www.windowsmobiles.info/CS/photos/windowsmobiles/images/12/original.aspx
展示会場でも気になったモデルで、他のカタログはホテルにありますが このカタログだけは鞄の中に潜ませて持って歩いている。
間違いない、このモデルだ(あとで多くの間違いに気がつくのですが・・・)
早速、辺りをつけてみると微妙に話が合わない。よく見るとカタログを比べてもらうとわかるのですが S600とS601の僅か一番の違いが。
この二つ、本体は極めて似ているものの大きく違います。
CPUが 350と266
OSがWM5と2003SE
Wifiありと無し
そして、何よりお気に入りだった 液晶部分を保護するカバーが無いこと。
一気に熱が冷めてしまいました。
ちなみに、S601は72000円ぐらい。
S600は48000円ぐらいでしす。
冷静に考えれば、金額の差から考えると S600なのでしょうがどうにも気持ちが乗らなくなりました。
その後、一人で台北の駅前のK−Mallにも行きましたが そのままとぼとぼと帰りました。
今考えると、あそこでDoPod838を買えばよかったかな?と・・・・
 
そして、日本に帰ってきてS600のサイトを見ていると オプションで同様のカバーが設定されています。
http://www.ido-mobile.com/chinese/optional-acc.htm
さて、あそこで迷ったのは正しかったのかどうか!?
悩みながらも、秋までのお預けになったことは幸せだったのでしょうか?