X51VでFreedom Mini Keyboard を使う

あまりに簡単で参考にならないかもしれませんが、使えたというご報告だけ
まず、ドライバーのインストールです。
Freedom Mini Keyboard のサイトにWM5用はアップされています。
もちろん、CD−ROMにも購入された日にちによりますが 同梱されています。
インストールはPC側で行いますので 基本的にPCとの接続が必要です。
ただし、このインストールはActivsync越しの通常のインストールではありません。
本体PC側でのインストールで、X51V側にインストールプログラムが転送されるだけです。
私は選択してTEMPデレクトリーに転送しました。
インストール後に、PPC側のファイラーでsetupを実行します。
自動的にインストールが終了し、最後にOKボタンを押すように言われるだけで 何も途中の選択項目はありません。
 
で、終わりです。
後は、Bluetoothの電源が入っていて、キーボードの電源が入っていれば自動的に約3秒の待ち時間の後接続が終了します。
パスキーも何もありません。勝手につながるだけです。
そのまま、適当な入力アプリケーションを立ち上げてキーを押せば入力開始です。
あまりにもあっけないので 逆に不安になります。
Bluetoothマネージャーから接続を何度も試した馬鹿な人も居ますが真似はしないでください(無駄な時間が・・・)
後は、本体のソフトキーボードで日本語入力のON/OFFを行えばそれで日本語入力も可能です。
 
あまりにもつまらないので、キーボードを一つだけカスタマイズしましょう。
できたらキーボードでIMEの制御を行いたいので、GzhさんのPQzⅡを使いました。
転載許可を取っていないので、アプリケーションは五字分でお探しください。
これは、cabファイルで提供されますので X51Vに、もしくはメモリーカードにおいて実行することでインストールされます。
上部のタスクバーに白い四角いアイコンが表示されればインストール終了です。
(ソフトリセットでスタートアップからの軌道が行われますので 再起動するのが良いかと思います)
そのアイコンを、スタイラスで長押しすると出てくる「setup」で設定です。
IMEのタグで、IMEの起動を設定できます。
Freedom Mini Keyboard には「Start」キーが用意されていますので私はこれを設定しました。
「OK」で確定したらもう設定はすべて終了しました。
 
それ以降は、「Start」キーを押すたびにON/OFFが切り替わります。
ATOKを利用していますので、日本語の入力をすれば予測変換も動作します。
Freedom Mini Keyboard にはTABキーがありますので 予測候補を選択して「Shift」+「Enter」で確定もできます。
もちろん、通常通りの変換は「SPC」で変換候補を出し「Enter」で確定する使い方ができます。
数字の入力に癖があること、一部キーたとえば「。」などの場所が違うのと 「Num」キーを押しながらの(場所が悪いので 入力に失敗しやすいので)操作が面倒なことはありますが 通常の文章を入力するのには全く困りません。
ドライバーの関係なのかX50Vに比べてキーボードの反応が速く、Bluetoothでの接続であることを忘れてしまうほどです。
 
接続に余分な手数がいらないこと、SWを入れて入力が始まるまでに3秒ほどで済むこと。
「Esc」や「TAB」キーが通常のキーのようにそのまま使えるところはやはりうれしいところです。
また、PQzⅡにはAlt+〜や Ctl+〜の形でアプリケーションを登録する機能もありますので キーボード接続後にキーでアプリケーションを呼び出して使う使い方でも十分に便利に使えるでしょう。
X50VからX51Vに変わったことで、一気に使いやすさの増したことは大きな誤算でした。