たまには浮気もしなければ・・・

と、言っても浮いた話などはありません。
昨年来使っている KingssoftのInternet Securityの期限が近づいてきて悩んでいるという話なのですが・・・・
機能的には満足しているのですが、メールチェックの負荷が重く 特にノートPCでは回線が切れたりするとポインタが戻ったりしてえらいことになります。
最大1週間ぐらいは出張でいなくなりますので会社のPCがこけたときのために一週間分のメールがメールサーバーに常にストックされます。
それがポインターが初期化されると、モバイルな環境では悲しいほどのデータ量となります。
で、期限が近いことを理由に乗換えを検討しているわけです。
 
現在、トレンドマイクロのソフトのアップデートがまもなくなのでそれに乗ってみようと言うところ。
実際問題、ウイルスかと思われるほど性質の悪いHPのプリンタ管理ソフト。
プリンタ上のメモリースロットを、一つにまとめて仮想ドライブとしてPCに認識させたりと言う非常に難しいことをさせていますので とにかく問題が多いのです。
IEEEの外付けドライブとして認識させて その後ソフトで処理する方式なのでいわゆる ウイルスを探すソフトから見るとどう見ても異常な行動。メモリーカードが差し替えられる度に接続先が変わって それがネットワークの先なのですから・・・・
じっさい、更新料0円を歌っている安価なセキュリティソフトでは問題は認識していますが アップデートをお待ちくださいと2年・・・・・。私の持っているのは1年パッケージなので既に使う前に期限が切れてしまいそうです。
 
同様に、KingsSoftのものでも いろいろと面白い反応を見せてくれます。
無いはずのディレクトリーにデータを読みに行ったりと・・・・
一般的なそふとであれば問題が無いのでしょうが、ネットワーク上に総てを投げている我が家の環境で日本語版のソフトであればなんでも対応な 有名メーカーのソフトに変更しようというのはめんどくさいと言うのが理由です。
Kingssoftのものも、日本語版ソフトには対応していないものがあるようで 例えばIOデータの Advanced Serverと呼ばれる ネットワークメディアプレーヤーにデータを提供させるためのソフトなどは非対応でした。(インストールが出来なくなります 現在のバージョンは未確認)
Alier のブラウザースケジューラーのアクセスソフトも時折固まります。
ウイルスの検出率とともにアプリケーションの対応率も是非書いてもらいたいものなのですが・・・
その実験もかねての、ウイルスセキュリティ2007の体験版をインストールしました。
製品版を買わないのはお金をケチったわけではなく、22日発売なのでそれまでのつなぎです。
2006版は販売されていますが、よく見るとライセンスの表記がありまして・・・
このソフトを選択したのは、1ライセンスで3台の自分のPCにまでインストールできると言う点だったので アップデート可能とうたっていますが、ライセンス問題が発生する可能性があったので(2006は一台だけにインストールできると言う表記)直接2007のデモ版に。
まあ、失敗したときにお金の無駄にならなくてよいでしょう。
 
インストール以前に、Kingssoftのアンインストールが言葉通りの手順で進まず 検出時点で固まってしまいデータ等を消すマニュアル削除になってしまったことが一番残念です。
インストールは日本語版なので書いてあるとおりに進めればOkです。
デモ版ではフル機能がインストールされます。
操作感は、操作しないのでわかりません。
ウイルスでも登場しない限り操作するソフトではないので・・・・
全体的に動きは軽くなりました。
入れたことが原因か、ブラウザーの動きが遅くなったことは気になります。
ただ、ウイルスの検出などで全体の検出などをかけたときに「遅い」と感じさせます。
Kingssoftはもっと速かった!!
ですが、良いのです こちらのほうが。
Kingssoftのほうは、高速でスキャンするのですが(スキャン率はともかく)スキャン中に他のタスクの総てをとめてしまうほどの負荷がかかります。
トレンドマイクロのほうは、それでも操作が出来るのです。
まあ、これは好みの問題と言うところでしょう。
 
インストール後に進めに従ってフルスキャンしてみると、PCの中からは9個のウイルスが見つかりました。
まあ、メールのデータからですのでそれは良いのですが、今まではどうだったのでしょう?
機能的には、Kingssoftもメールはリアルタイムでスキャンしています。
ただ、そう思って考えるとKingssoftに変えてから メールでウイルスの検出を見たことがありませんでした。
もしかしたらバックグラウンドで無効化したり、削除してくれていたのかもしれません。
しかし、では入れ替えたとたん発見されたウイルスは何だったんだろう?
 
他のPCでもオンラインスキャンを掛けてみると、やっぱりいくつかが発見されます。
同じウイルスです。(とうぜんでしょう 同じメールを読んでますから 複数の機械で)
で、調べてみると ウイルスの検出はメーカー毎で癖があるようで 認定してたりして無かったりの問題もあるようで 何種類か試すといくつかは必ず出てくるようなものだと・・・・
危険性が低いものはそうなのでしょう。
 
これがという決定的な対策の無いのがこういったものです。
ただ、入っているから安心ではなく たまには他のメーカーのオンラインチェックも掛けてみると新たな発見もあるようです・・・