一応、EM・ONEモデム利用まとめ

EM・ONEをPC(MAC)用のモデムとして運用できます。
料金体系は、定額範囲内に含まれる(2007/4現在)ので基本的に追加料金は掛かりません。
原則的にインターネット接続だけになり、インターネット接続のための付加費用(プロバイダー料金等)は発生しません。
 
<モデムとの接続方法>
○EM・ONEとPC本体の接続方法(Bluetoothの場合)
EM・ONE本体
「設定」−「Bluetooth」メニューより
「Bluetoothをオンにする」にチェックをつける。
「このデバイスを他のデバイスでも表示できるようにする」にチェックをつける。
PC本体
PC本体の Bluetooth管理プログラム(数種類あるのでそちらの説明をご覧ください)より「新しいデバイスの検索」を行いEM・ONEを登録する。
パスキーを交換するだけで一般的には自動的に登録されます。
登録時に自動的に目で無としての設定も登録される場合が多いので(少なくともマイクロソフトのstackではそうです)殆ど設定は必要ありません。
○EM・ONEとPC本体の接続方法(USBの場合)
PC本体
モデムドライバーをインストールする。
CDよりActivesyncをインストールした場合はPC本体に自動的にドライバーがインストールされます。
PCモデムだけを利用したい場合には、イーモバイルのサイトよりダウンロードできますのでダウンロードしてインストールします。
EM・ONE本体
「設定」−「USB接続」のメニューより
「モデムとして使用する」にチェックをつける。
 
<PCでの接続の設定> この先はBluetoothもUSB接続も同じです。
PC本体
「スタート」−「接続」−「全ての接続の表示」で接続フォルダーを表示し
「新しい接続を作成する」で設定ウイザードに入ります。
次へを選択肢
「セットワーク接続の種類」でインターネットに接続するにチェックを入れて「次へ」を押します。
「準備」で接続を手動でセットアップするにチェックを入れ「次へ」を押します。
「インターネット接続」でダイアルアップモデムを利用して接続するにチェックを入れて「次へ」を押す。
「デバイスの選択」でモデムを選択します。
BluetoothモデムかUSB接続モデムのどちらかになっていると思いますがどちらかを選択します。
当然、今繋ぐほうです。「次へ」を押します。
「接続名」で接続名を入力します。
私の場合、「EM・ONE_USB」と「EM・ONE_BT」と設定しています。
まあ、好きな名前を入力して「次へ」を押します。
ダイアルする電話番号」で電話番号を入力します。
ダイアル番号はEモバイルが指定している ”*99***1#”を入力します。
「インターネット アカウント情報」でユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名は”em”、パスワードも”em”と入力し「次へ」を押します。
全ての設定がこれで終わりますので「完了」を押せば設定されます。
 
<接続>
PC本体
「スタート」−「接続」−「EM・ONE_USB」と言う風に先ほど作った接続の設定を選択するだけでダイアルアップして接続します。
Internet Explorerの接続設定で「ネットワーク接続が存在しないときには接続する」を選択してダイアルアップ先にこれを設定すると自動接続もできます。
 
<注意点>
○USB接続に対してBluetooth接続はお手軽なのですが、250k〜300k程度が最高速に成るために実際のところ拘束の通信の恩恵を預かれません。利用可能であればUSBケーブル接続を利用しましょう。
○大体3時間程度でバッテリーが切れますので長時間運用の場合には外部電源の利用を推奨します。ただし、USBからの給電の場合消費電力と給電能力が釣り合わないために外部電源に繋いだ状態でもバックライトを消灯する設定にする必要があります。
○電源が少なくなった際に、突然予告無く電源が落ちる場合があります。その際には完全にバッテリー残量が無くなっている為に一切の操作が効かなくなり 事によってはリセットを要するのでその時点でバックグランドで実行されているタスクのデータが飛んでしまいます。モデム利用中は他のアプリケーションは停止しましょう。
○USB、Bluetooth接続後10〜25秒程度のあいだ正常に接続できないことがあります。再接続することで繋がるようになりますので慌てないように。
ワンセグ動作中には外部との接続に関するアプリケーションは一切動作しません。注意しましょう。
 
<まとめ>
エリアが未だ狭いのですが、エリア内にいる限り驚くほど高速で快適な通信が楽しめます。
実際のところDOCOMO、SOFTBANKの提供する回線でも同じ速度が提供されて意筈なのですが 段違いの速度が確保されていることには驚きです。
今のうちなのかもしれませんが、定額でPCで利用できる携帯電話回線(PHSはあります)はこれだけなのでエリア内であれば回線の再検討を行う価値がある回線であると思われます。