911Tの帰宅

マイクロSDスロットカバーの外れる不良のあった911Tの修理が上がったと電話があり今日引き取ってきました。
ようやく、改めて使えます。
 
お店には改めてくるまで出かけて、気を取り直して店員さんに笑顔でお願いしました。
「修理の引取りなのですが・・・・」
カウンターに丁寧に案内されて、修理完成品をカウンターの上においてくれました。
本体以外には 液晶カバーのある側のケースが一緒に輪ゴムで止めてありました。
 
なんとなき疑問に思ってはいけないと重いながらも 聞いてみました。
「本体の上側のカバーだけ交換したのですか?」
店員さんは自信たっぷりに
「そうです」と気持ちよく答えてくれました。
そろそろ、私の気持ちの中の雲行きが怪しくなってきました。
「修理内容は確認いただいてますよね?」
それでも念のために遠まわしに聞いてみる。
「本体外装交換のみとお伺いしています」
あまり褒められたものではありませんが、前回は初期不良が有料と言われて頭に来ていて結構時間が掛かってしまいました。
約二時間。
そんなに印象が薄いのですかと聞いてみたくなりながらも、
「マイクロSDのカバーは直っているのですよね?」
と聞いてみると
「カバーですか??」
とはじめて聴く言葉を反復するように言われました。
そして
「調べてみます」と書類を繰りはじめました。
そこから約20分
時折顔色を伺いに来られる若い店員さん以外は誰も近づかない一人っきりをにぎやかな店の中で味わいました。
 
結局書類が見つからないと店員同士が話しているのが聞こえる
そして帰ってきたときには
「本体ケース全部が交換されていますので大丈夫かと思います」
とお返事いただきました。
非常に納得いかないながらも、それでも全部交換されたならOKだとおもいおもむろにマイクロSDを入れて蓋を閉める。
やっぱり気になったので、一応 軽く911Tの本体に衝撃を与えてみると マイクロSDの蓋は1mmほど浮き上がって隙間が出来ました。
「これっておかしくないですか?」
簡単に再現できたので、店員に見せてみる。
「機種によって違いますのでなんとも・・・・」
もう一度振ると、当然のごとく蓋が開いて開いてしまいました。
「ポケットやカバンの中に入れていると、蓋が開くと何かが当たったときにマイクロSDがあたって飛び出してなくなるから機能的に問題があると思いませんか?」と
そろそろ顔には出ないものの、ちょっと怒ってます。
「そうですね?」
と、一応納得してもらえる。
「改めて修理に出されますか?」
と聞かれてどう返事しましょう?と悩みどころ。
「これを修理に出せば直りますか?」
いやみも含めてストレートに聞いてみます。
「メーカーに出してみないとなんとも、重点的に確認するようには言っておきます」
問題であることは認めていただいたようなのですが、直るか直らないか判らないと言うようなことのようです。
「結局 直るんですか? 直らないんですか?」
もうここまできたらストレートに聴きます。
「メーカーに聞いてみないとなんとも。私どもには判りかねます」
念のためにここで書いておきますが、メーカーに確認したところ故障はキャリアを通じて以外受け入れられませんとの回答を過去に頂いております。
「メーカーはキャリアに聞いてくれって、キャリアはメーカーに聞いてくれと言われるとどちらに聞けばいいの?」
もうあきれてきてます。
「私どもには判りかねます。メーカーにお預けするだけです」と・・・
 
結果的にこれ以上の修理依頼の無駄に気が付き、もって帰ることにしました。
購入していきなり使えなくなって、アプリケーションなどで払ったお金は戻ってこないので。
「じゃあ!」と帰ろうとすると書類の確認をお願いされてしまいました。
修理完了報告書というやつです。
修理が慣用して受け取るという書類です。
「えと、修理終わってませんよね?」
一応聞いてみる
「はい。しかし書いていただかないとお持ち帰りいただくことが出来ません」と言われてしまいます。
私の携帯電話を持ち帰るのに、修理できてないものに修理が終わったと言う書類にサインしないと帰れないようです。
尚且つ、言わなくて良いのに
「修理代金は6000円ですが、お客様は安心パックに入ってらっしゃいますので6000円は無料になります」と説明してくれたこと。
初期不良」に修理代が掛かると言う説明から始まって、「未修理」にも関わらず修理完了の書類にサインさせられて、「未修理」の代金は毎月498円払っているパッケージを適用させていただきましたと言われても非常に嬉しくありません。
 
もう、今日は何一つする気がなくなりましたのですごすごと駐車料金を払って帰ることにしました。
DVDを買うつもりで、買えば駐車料金はただになるというような計算は頭の中から飛んでいました。
 
そのまま家に帰ると良くないことまで家に持ち込みそうだったので、日本橋をうろちょろしてから帰宅しました。
ブルーな一日のようです。