テンキー

意味も無く、EM・ONEにテンキーをつないで見ました。
つながったからといって使うわけでもなく・・・・
昔からノートパソコンの欠点はテンキーが無いことって言われていたことを思い出しました。
 
業務用としてアプリケーションを設計する場合のポイントとして業務を分析すること。
その中で大事なのは、コンピューターの必要な場面を想定することで、例えばスーパーのレジのような場合には、テンキーとバーコードだけ。
商品にバーコードを当てるだけ。
数が多いとこれが〜個と数字を入力する。
最後はEnterキー(確定とかってキートップには書かれている)を押すと、キャッシュBOXが開いてお金を入れたりするわけです。
その時に、フルキーの出番はありません。
そんなものに面積をとられるぐらいならとなるのですが、それでもバーコードの読めない商品を入力したりすることはあるようです。
 
一般的な事務仕事のコンピューター入力の多くは、伝票の入力です。
商品を選択して数量と金額を入力する。
キーボードの役目は、商品の頭文字を検索するためのキーワード入力だったり 送り先の住所だったり。
結果的にはテンキーがー最も活躍するキーです。
ゆえに、デスクトップパソコンがオフィスではメインで シャープなどは巨大ノートパソコンでフルキーがついていたものがありましたが フルキーの幅のノートパソコンは机の上でも邪魔でしょう。
 
最近では出荷するPCの60〜70%をノートPCとして、驚くことにノートPCしかやっていないメーカーがあるぐらい。
では、事務机の上のPCはどうなんでしょう?
最近出かける事務所のPCは、結構ノートPCになっています。
では、伝票入力がなくなったのでしょうか?
 
電子メールのあて先なのですが、個人名ですよね。
会社のメールアドレスがあって、送り先の個人名を書いたメールを送って渡してもらうってことは無いですよね。
会社によっては電話番号ですら 例えばDELLみたいに振り当てられていて代表番号を使わないところもあります。
何故なら取次ぐという仕事が無駄で、相手が直接担当者に連絡を取るほうが無駄が無くてよいということらしいのですが、その説で行くと受付の綺麗な女の子が見れなかったり、驚くようなときめく出会いも無かったりするわけです。
大体、ビジネスの世界では未だ男を相手にすることが多いので・・・・
受注するのが個人になると、当然その後の作業を行うのも個人になることが多く、結果的に仕事が営業から事務職と移動していた伝票が営業からコンピューターとなってしまう訳です。
そうすれば仕事が分散したので、一人当たりの入力量が減って テンキーでなくても・・・・ということなのでしょうか?
机の上で伝票を苦労して入力している、私より上の世代の人たち。
少し前に、10年も前に生まれていればメモを手渡せば済んでいたわけなのですが・・・・
 
モバイルでEM・ONEを使っていると、入力環境さえ整えばその説で行けば伝票入力も可能なわけです。
セキュリティに保護された接続をサポートするようになれば会社のPCとつないでブラウザーの入力画面があったり、ターミナルとして使い会社のPCの画面を操作したりで入力自身はそんなに難しいことではなくなっています。
今のところ、WM5ではそういった部分において やはり弱いといえるでしょう。
私の家とのPPTPはつながらないままですし・・・・(これは私の設定か??)
テンキーをつないで見ると、そんなことを思ってしまったりして・・・
 
あっ、EM・ONEにはNumLockが無いからか変な文字が出てきた・・・
使えないじゃん、テンキ・・・・(980円のマック用だから??)