EM・ONEとCOMPALのUMD

Computexで唯一れぽを書くとすれば MicrosoftブースのCOMPAL UMD
いや、日本に入ってきてどうこうという話ではありません。
写真はPocketgamesさんの所のをご覧ください。比較対象のEM・ONEが私のものです。
画面サイズ、本体サイズ、CPUのスペック(ただしクロックだけ、メーカーが違います)、外部接続デバイス等もよく似ています。
なんでこんなに詳しいかというと、実は比較写真を撮ってもらっているときにいろいろと話したからなんです。
 
写真を撮ってもらっているとき、当然おそらく担当者は初めて見るだろうデバイスとして私のEM・ONEに非常に興味を持たれました。
私もおそらく珍しいのだろうと、通じる英語(単語ともいう)で一応教えてあげようと努力します。
知ってる人ならわかると思いますが、私は英語ができないので相手に説明なんてバカなことはないと思うでしょうが 海外に出ると旅の恥はかき捨て型なので伝わろうがつたわらまいが話を始めます。
だいたい スペックの説明に英語などはいらなくてIntel PXAプロセッサー とか、BluetoothとかWifiとかRAM Sizeなんて英語ですらありません。
裏返して相手もSharp Bland等と話をします。
ところが、話をしているうちに相手が妙に詳しい。
「D−TV tuner include?(多分こんなことを言っていたと思う)」
当然「Yes」と答えてアンテナを引っ張るしぐさをしてみせる。
しかし、いきなり 突然相手がこんなことを聞いてくるということは 見たのは初めてですが実はスペックはよく知っているというところでしょう。
 
そこからの会話は、どういう会話だったかというと 相手が自分のデバイスを持って説明を始める。
当然、カメラで写真を撮っているときに間つなぎぐらいに考えていたが、実際には本体を手に取って説明を始められるとせっかく写真を撮ってくれる邪魔に・・・・
で、内容なのですが 最も大きな違いはOSなのですが ご存じのとおりEM・ONEはWM5でCOMPAL UMDはWindows CE5。
実際に動かしてみるとわかりますが、WindowsCEはかなり軽めのOSです。
またインターフェースがPCのWindowsに非常に似たものです。
現在のCE5になって XPがVistaになったように設定やフォルダーもがジェットのように任意の場所に移動できたりというようなインターフェースに刷新されています。
そのOSの違いを自慢げに説明をはじめました。
 
まず、Windowがそれぞれ独立して動くということの説明が始まります。
PCのOSでいうところのコントロールパネルなのですが 各項目がランダムな場所に並んでいます。
その項目をタップしいどうすると任意の場所に動かせます。
そして、サブメニューを表示して ワンボタンで整列させて見せます。
 
アプリケーションを起動して終了し、それを2〜3回繰り返します。
そして自慢げに「速いだろう」と、確かに速いんです。
HDDにあるアプリケーションの起動と、0スピのPCの起動ぐらいの差がある。
うんうん速い速い。
 
「Bluetoothが2.0だ!」
どうも詳細までスペックを知っているようだ。
こちらの弱いところを間違いなく突いてくる。
事細かに知っているんだ。
 
にこにこしながら別れてきましたが、微妙な敗北感に・・・・・
確かにSigmarion3と同様CEのほうが向いていたかもしれない なんて日記に書いたけど・・・
もしかして、私の正体ばれていた??
すべてはきっと創作で、英語がわからない私が相手の言っていたことが理解できずに僻んで取ったんでしょうね・・・きっとそうに違いない。
海外に行くと いろんな事があります。