ニュースの伝わり方

ミサイルが日本海に落ちると大きな話題になりますが・・・・
先日、日本列島を横断した台風爪あとを残したのは、日本だけではありません。
異常気象のあおりを受けて、その台風の力もあってか 大雨になったのは朝鮮半島
それも狙ったように38度線の北側を直撃しました。
ピョンヤンでは現在、地下街と言う地下街は水没し、発電所は活動を止め 今わかっているだけで11%のトウモロコシ畑が流されてしまったようです。
飛行機で上空を通過した人の話によると、全てが水の中に近い状態だったとか・・・・
勿論、もっとも環境の整ったピョンヤンでそうだったのですから 他の地区は想像に難くありません。
殆どの燃料を石炭に頼っている北朝鮮では、水没した炭鉱を取り戻すのに何ヶ月もかかるでしょう。
まもなく、季節は冬に向かうので 既に1割以上の食料を失った 失わなくても餓死者の出る北朝鮮において与えられる影響はどれほどのものでしょう。
 
現在も断続的に雨の日は続いているようです。
電気が無くて水道もガスも勿論無い世界って、勿論日本国内でも地震などによって起きえますが あちらには復興支援を期待できる何者をも持たないのですからその状況は悲惨なものでしょう。
本当にそこまで深刻な状況なのかは想像の世界ですが、海外のメディアから伝わってくる映像は、悲惨を超えたものなのですが・・・・
韓国はその政策も含め既に復興支援を開始しましたが・・・・・
六カ国協議で駆け引きしてる場合で無いような気がしなくも無いんですが・・・・