LOOX Uは本当に安いのか?

もちろん、機種と生産工程 機能を含めて特に今は安く感じrデバイスなのですが
UMPCポータルではATOM搭載の次期UMPCの予想で こんな記事が上がっています。
Fujitsu UltraMate with Centrino 1.8Ghz Atom CPU, Poulsbo graphics. 3.5hrs battery life. $749
現行のU1010が
Fujitsu U1010 with 800Mhz A110 CPU and GMA950 graphics. 2 hours battery life. $899
UMPC Portalでは記載されているので そちらの現在の価格でしょう。
円高の問題もあり、現在では海外の価格が安く感じるでしょうが少し前なら適価というところ
 
一概に他の情報がないので比べられません。
一説にはUltraMateはタブレット形式という話もあり、キーボードすらないデバイスかもしれませんし
パネルキーのようなものにすればコストは下がりますのでそういう選択もあります。
バッテリーライフもベンチマーク上のもので実運用と遠くかけ離れているかもしれません。
現に、CPUクロックが当初発表のものから下がっていますから 熱設計で苦しむ速度では無いので、消費電力と低速なトランジスタのスイッチングが追い付かないかのどちらかの理由でしょう。
実際は前者だと考えています。
思ったほどでは無かったというのはあるかもしれません。
 
ダイサイズの縮小がなされたのは大きなポイントで生産コストは劇的に下がることは間違いなく、現在のC7M ULVデバイスやそれこそGeodeLXのクラスと真向に価格でも対抗を図るのであればすでにコストダウンの目処は付いているので 戦略の選択の問題だけです。
チップセットも購入してもらえるとか、フラッシュメモリーやその他のデバイスも抱き合わせの低価格体系で全体のスープアップを図るというのもありだと思われます。
Intelはかなり広いエリアをカバーしていますし、チップセット込みのソリューションを提供しています。
あの「Atom」シールを貼るだけで キックバックされる訳ですからあちこちのメーカーが貼りたがるわけです。
予想の範囲であれば低価格路線を走り始めることもかなり高い確率の選択肢として存在します。
その時に現行のUMPCの価格はどうであるか?
 
EverunにしてもB1にしても、少量を日本語化して販売する そしてサポートすることを考えた場合やはりどうしても日本国内での価格が高くなってしまうのですが 実際のところライバルは工人舎なのでその価格帯。
それに対して、やはり富士通LOOX Uは少しというかノートPCクラスの価格帯。
今のところ少なくともIntelバイスの搭載されたモデルの価格は高くなっていました。
しかし、今後のことを考えた場合 その関係がイコールになる可能性もあります。
では、現行の機種を買うのがお得ですか?
結果は神のみぞ知るというところですが、やはり欲しいと気が買い時というのがただしいのでしょう。