使い方とインターフェース

最近では当たり前の手法となっていますが リモートディスクトップでありLogmein等を利用したリモートコンソールでの運用。
動画やゲーム、多色モードでの運用を必然とするアプリケーション以外では結構運用できます。
最近のフラッシュぐらいなら回線速度さえ高速であれば十分見れる、つまりWEBの巡回ぐらいは十分にこなせます。
故に、携帯電話(といってもNokiaですが)でメールのヘッダー部分と最初の数行をよみとり 持ち歩く携帯デバイスにではメールを取らない事が少なくありません。
返信が必要であればWEBメールで送信するというような具合です。
もちろん、回線が確保されている前提ですので 前述のリモートコンソールも使える訳です。
 
例えばEverunとなるとPCそのものなのでそうきにする必要もないのですが、EM ONEとなるとそういうわけにもいかない。
意外に微妙に違うインターフェースに手が戸惑う。
本来、相手先のPCの画面をそのままこちらの端末の画面に映しているだけ。
こちらのキーの入力もむこうのPCに送っているだけで、インターフェースの違いなどはあまり気にならない・・・・はずなのですが
例えば、画面の右クリックはEM ONEではどうしましょう?
キーボード付きの端末では Shiftキーもワンクリックでロックする運用でとか(もちろん、普通にも使えます)
細かい部分での違いが出てきます。
 
本来、PPCWindowsであって異なるものと言われるようにインターフェースは持ち歩いて使う運用に長い間最適化された進歩を行い、PC用のWindowsとの互換性と最適化の狭間を変化しながら進んでゆきました。
その間に、当然のことながらPPCならではのルールが出来上がり現在のWMへと変化してゆきました。
そして、端末毎でのカスタマイズもその一環です。
WM機がPCと接続しない環境でもアプリケーションの入れ替えができたり、WEB上のサーバーを仲介してメールや予定表のやり取りをできて独立したものとして認められた上で、私のようなリモート運用を考えるのも出てくる。
端末だけでの運用には、回線の高速化と多様化が寄与して 3.6M(理論値)の回線などは少し前のADSLの速度で動画のストリーミング等も十分にこなします。
それだけの速度が単体運用を可能にしたのですが 逆に言うとリモートの運用も可能にしました。
 
リモートの良いところは、接続方法のセキュリティが高ければ端末側に何のデータも残らないことで もしもなくしたところで大した痛みは(端末の代金とかはなみだがちょちょぎれますが)伴いません。
もちろん、PCなので利用できるアプリケーションの数は多種多様に動作します。
もちろん速度も携帯端末に比べれば、アプリケーションというレベルのものであれば満足のいける速度で動くはずです。
それだけの条件がそろえば作業によってはこちらの方がふさわしいと思うことも・・・
 
最初に戻って微妙に違うインターフェースなのですが、このリモートの際にどうにも気になる。
いつもと同じ端末を使っていて、ルールが変わるだけでも微妙なずれが頭の中に出て その上無いキー等があると結構イライラを呼びます。
じゃあ使わなければというところなのですが、それでしかできないこともあるわけです。
せっかく最適化されたものを、最適化を無視して こんな運用をする為の人たちのためにPCライクにするのも論外だし、
だからといってずれはある。
こういう所ってむずかしいものですね・・・・