Opera Mobile 9.5β

賛否両論いろいろあるようなのですが、Opera 9.5βの評価は様々です。
きょう、その内容がさもありなんと思ったことがありました。
 
EM ONEは比較的高速なCPUとふんだんなメモリー、なにより大きな画面がその特徴となっています。
故に、起動時に表示されるスモールスクリーンモード(全体表示画面 こう呼ぶかどうかは不明)でもかろうじて読める画面であり 横幅800ドットの幅があるのでその横幅に調整されたレイアウトもそう崩れることもなく PCで見ているような画面となります。
なぜそんなことに気がついたかというと、今日は久しぶりにHTC P3600を久しぶりに呼び起したりしたからです。
GPS内蔵のものはこれしか持っていないので引っ張り出してきたのですが、これにOperaをインストールしたことから始まります。
 
スモールスクリーンモードで表示されるのは、文字がここにあるだろうと考えられる表示で 文字がただの点として表示されます。
そして、拡大が始まっても最初はドット絵のような文字で そこから詳細に変更されてゆきます。
Operaの利点として、レイアウトができるまでに文字だけは表示されて一応見れるようになる点なのですが そんな利点はないわけです。
そして、レイアウトなのですがQVGAの横方向への解像度で表示されるわけですから、PCで見た画面とは全く異なる画面。
拡大したときに画面の横幅に合わせて文字が読めるようにレイアウトするので横に25文字程度の折り返しレイアウトに変更されるので 下手をすると左右のフレームが文字であふれたりします。
左右にフレームのある形式のページ等は、ぐずぐずの全画面表示となってしまうパターンが少なくありません。
これはEM ONEでは起きなかったことなわけです。
縦表示にするとさらに・・・・という感じで賛否が分かれるわけです と一人で納得してしまいました。
 
おまけなのですが、CPUの速度の違いも顕著に感じることができましたし、GPS関連のアプリケーションが豊富なので もともとメモリーはかなり苦しい状態だからそのまま比較はできませんが、表示中にメモリー不足が発生・・・
あまりにも違うイメージのアプリケーションの感じにびっくり。
もちろん、携帯表示モードにして使えば全然OKなわけなのですが・・・・
 
同じアプリケーションでも環境によってイメージが大きく変わるわけですね。