マイ ベスト ガジェット 2008

年末になると一年を振り返って、今年のデバイスで何が良かったかとなるわけです。
今年は、なんといってもSamsung i780に尽きるでしょう。
 
毎日、ベルトにつけていてメールの受信、WEBの閲覧、TWITTERGoogle Map程度に活躍しています。
何が良いといわれると困るのは、じつは今年を振り返って モバイルガジェットはこれしか買ってないという状況だからなのです。
もちろん、WILLCOM D4を触ったりもあったのですが、自分で使わないものは評価できません。
PCは変わらず昨年からEverunを毎日使い、電話はここ二年ほどNOKIA E61で変わっていないので(多少の浮気はあり)今年のという区分では測りきれません。
 
実際のところデバイスとしてどうなのかというと、もう少し画面の広さが欲しいというのが正直なところ。
これはサイズが適当だと思っている以上ない物ねだりとも言えるでしょう。
もっといえばBlackJackの縦長キーボードが私の手のサイズには最適だったので、i780はその意味では画面が大きくなった分と使いやすさのバランスラインにいるのでしょう。
ポインティングデバイスは、おおむね私の使うアプリケーションでは 上下キーが無くて困るものがあまりないので スライド式のカーソル操作で問題はありません。というより、Everunと同じインターフェースなのは非常に使いやすく感じています。
ただ、上のキーを押し続けて操作するようなアクションを必要とするアプリケーションでは 何度も指を動かす必要があり困ることでしょう。
このあたりは、IPaq H4700の時にも起きていたことです。
 
最近は特にバッテリーの持ちが良いとは思っていません。
外出時には常に予備を用意する必要があるデバイスとして認識しています。
逆に言うと、それだけ使っているといえるのでしょう。
Exchangeメールの同期は15分単位ぐらいで常時行われていますし、時にはWindows Liveの同期も行っています。
それだと、夕方にはバッテリーのゲージが一つ減り始め そのまま外出したりすると枯れてしまいます。
休日は音楽プレーヤーとしても働いてくれているので、それの消費電力のおかげで 平日と同程度になってしまっています。
バッテリーそのものが昔のPDA等のものに比べて小型ですので予備を持つことにそれほど抵抗を感じていないということもあります。
それでも、大容量バッテリーをカートに入れたり出したりしています。
 
速度は、いままでのどのデバイスより軽快に感じています。
日本語の入力もATOK For WindowsMobileのお陰でずいぶん良くなったと思います。
モリーが多いからなのか動作の安定性も ROMに依るのでしょうがずいぶん安定しています。
というか、最近バッテリーの交換タイミング以外にリセットしてないのです。
 
これはi780とは全く関係ないのかもしれませんが、使い始めた途中で通信用のキャリアをSoftbankからDOCOMOに切り替えました。
アンテナ網の問題なのか、どこでもつながっているイメージが強くなりました。
具体的にはいままでどうしても通信が途切れた処で、つながっているのは必ずしもi780の性能だとは言えないところです。
ただ、アンテナの感度が悪いと感じたことは無いので悪いほどではないのではと信じています。
WMWifiRouterも非常に機嫌よく動きますので(動作切り替えの度にリセットする必要は無いようです)
Bluetooth DUNで待ち受けしてくれるともっと嬉しいのですが・・・
まあ、パケットの消費量が笑えないので少しぐらい不自由なほうが良いのかもしれません。
大量に使うときはE−Mobileの携帯電話型の端末をBluetoothモデムとして使えるのでそういった意味でも困らない訳です。
 
E61をSmartPhoneとして利用することが減ってきているので、このままX02NK等に変更して電話としての性能を優先するのか、それともHTC Touchなどに変更してゆくかが来年の夏ごろの機種変更の時期のプランです。
ただ、E71の発売は今年最後の大きな期待株だったのですが キャンセルになってしまいました。
正直、借金をしてでも買うのが男!!と思っていただけに残念です。
最後の端末となったN82が昨日、機種変更予約受付終了となっていたので 悲しくなってしまいました。
ただ、来年春にはなんとかE71を香港あたりで入手したいとはたくらんでいます。
残念ながらフル液晶のSmartPhoneは使いこなす自信がなく、今後の課題として来年を迎えそうです。
 
ただ、フル液晶かどうかは別として 加速度センサーの搭載がほとんどの携帯電話に行われていることからその使い方に新しい何かがないかと思っています。
過去に日記で書きましたが すでにI−Phoneでは販売されている 星空を見るソフトなどは向けた方向や移動をそのセンサーで感知して向けた方向の星空を実現しています。
同様の技術で、向けた方向の景色の見えるモデルルームや美術館なども可能です。
ヘッドマウントディスプレイと組み合わせるだけで、また違った用途が来年には登場すると予想しています。
I−Podのビデオ出力を表示するヘッドマウントディスプレイはさほど高くなくすでに販売はされています。
i780にもおそらくセンサーそのものは入っているとは思われるのですが(故障時などの分析用と思われる 最近の国産にはほとんど入っていて 落として破損したなどを記録しているようですね)今のところ利用ができなさそうなので このあたりもそういったもので統一されてくるとよいのですが・・・・
 
まあ、来年の見込みも含めて今年のベストガジェットはi780でとなってしまうわけです。
もし、韓国旅行時にEverun Noteが販売されていれば変わったかも知れないのですが こればっかりは相性といえるかもしれません。
もう、今年中に何をも買うことはないでしょうから 変わらないでしょう。