先日購入した Intel Wireless Link 5150 With Wimaxの偽物を検証してみた

結果的に言うと、通常のES版であったというのが結論だと思われます。
 
先日、こういったカードを輸入販売されている方のHPで 偽物を入手したので酔狂な方はYahooオークションに買いに来てね!! というのがあって 酔狂なもので唯一一人の入札者(だったと思う)として購入しました。
一緒に、Wifi用のアンテナを安価で提供くださり 結果的にカードは無料と思われる金額となりました。
で、そのカードなのですが 流石に普段使っているPCに入れて検証するのは怖かったのですが
他のPCに入れてみても Wifiカードとしてしか認識しない事から USBでの内部接続に対応していないPCでの事かと 最悪OSの入れ替えを視野に入れた盆休みを使ってい入れてみました。
 
カードの取り付けは比較的簡単で、裏ぶたにPCI Express Miniスロット用の蓋があるので ねじ一本外すだけでOK!!
カードもねじ一本で止まっているだけです。
アンテナはもともと付いていたアンテナを付け替えるだけで取り付け可能です。
作業的には簡単な事です。
Intelはこういったカードに関してもドライバを提供してくれているので ドライバもダウンロードするだけでOKです。
Wireless WiMax Link 5150で検索すれば簡単に見つけることができます。
ドライバ添付の物もあるかと思いますが、私の聞いている話では7月どにリリースされたWiMaxユーティリティが UQ Wimaxに接続するためには必須だとのことなので どちらにしてもダウンロードされた最新版をお勧めします。
Intelなのですからできれば Windows Upadateで自動的にダウンロードしてくれる事を望みたいところなのですが。
 
インストールが完了すれば、何は無くても確認しなければいけないのは MACアドレス。
MACアドレスは、ネットワーク機器にふり当てられた固有の番号で 重複しないというのが基本で機器の識別に使われるものです。
このアドレスが、どうにもならないやつでは 01−02−03−04等というようなきわめて適当なアドレスに書き換えられています。
確認してみると・・・・・
00−1D−E1−01−XX−XXと(最後の4けたはマスク)となっています。
このアドレスに関してはですが、ネットで見る限りES版と同種の前8けたなのでES版ではないかと。
ちなみに、これを提供いただいた方も試そうとされたようですが、ドライバのインストールに時間がかかり過ぎたために怖くなったとおっしゃってられますが、ネットで調べる限り「Long Time」だそうなので、ES版の中には長いものも存在するようです。
 
取りあえずなのですがWifi接続で試してみますと・・・
実はもともと入っていたのが half Mini Pci Expressの5100なので論理的にも全く変わらないはず。
ですが、何故か少し感度が向上しています。
これはカードサイズが大きくなった事で 少しノイズ成分の分離が良いのかも知れません。
三本アンテナに比べるとですが、内臓という意味では感度が良いように思われます。
Intelのアプリケーションもともかく PCに搭載されているアプリケーションからも普通に確認できています。
まあ、フラシボーがなければ全く変わらないというところでしょう。
 
では、待望のWiMaxなのですが アプリケーションを起動する
(WifiとWi Maxは排他起動なので 切り替えというイメージです。)
WiMaxアプリケーションを起動すると、まず電波を検索に行きます。
UQ Wimaxは検出するものの 電波が来ないのが我が家の辛いところ。
車で電波の届くところにまで・・・
UQ WIMAXのインジケーターに電波強度が付く場所を探して接続に行きます。
UQ WIMAXは接続を行うと申し込みページに自動的に接続され webページで申し込めるようになっているので加入していなくても接続確認はできるはず。(よく、海外のホテルなどである あの方式ですね)
で、接続に行くのですが そのまま相手から切断されてしまいます。
ES版での接続は 他の方も報告されているようで MACアドレスで拒否されているようで接続ができ無いというのがおおよその予想です。
電波まで確認できているのに・・・・と悔しい気持ちもありますが それ以前にWifiカードとして動いたというのがめっけもの。
ある意味良い買い物だったと。
 
なお、こういったカードの場合最悪PCを破損する可能性もあるために十分に覚悟の上試される事をお勧めます。