今日はお休み?

「今日は○○君は病欠です」なんて話がありますが
最近ではインフルエンザでクラスそのものがだったり学校そのものが病欠になることがあります。
私が子供のころはクラス閉鎖が関の山で学校閉鎖など無かったわけなのですが。
クラス閉鎖になるのは子供心に嬉しく、予想されるべき休みではないので宿題も出ない。
今なら通信網が発達しているので伝達の手段もありますが 当時は電話だけだったのでそういった事もない。
今のようにドリルを配って〜ページから〜ページが今日の宿題という先生にとって楽チンな物ではなく、手書きの問題をガリ版で刷って配布するという手間のかかるものでしたので 送る方法もありません。
子供にとっては楽な時代だったのかもしれません。
 
急な休みが登場するのは子供にとってありがたい事なのですが、どうしても嫌なことがあるときには無理してでも病気になったりする子たちもいました。
わざと薄着でいたり、震えながら「頑張る」なんて根性を出していた子もいましたが 多くの場合それだけ根性のある子は体力もあるので徒労に終わっていたりもしたのですが・・・・
今回のようなインフルエンザの流行は 不謹慎ですが心の底では待ちわびた事態だったような気もしなくもありません。
毎日毎日 予断を許さない状態が続くわけです。
自分はかかりたくないが 周りで何人かかかってほしいと変な事を祈ったりしたのですが 友達がかかる事など微塵もイメージしてなかったのは子供だからでしょう。じゃあ誰がかかるんだ・・・って
 
インフルエンザの大流行はかなりショッキングな事件で、実際に水際まで来たと言われている感染症がすでに周りで広がっていて 事によっては自分もという状況になったのは久しぶりな気がします。O-157以来のような気がします。
実際のウイルスとともに、久しぶりにコンピューターウイルスも活発な活動を見せ始めました。
新しいモデルのウイルスの発見が八個地で続いています。
子供にノートや鉛筆を持たせるようにPCを操作させるのはすでにどこの学校でもやっているのですが、このPCは大丈夫なのでしょうか?
確かに、ネットとの接続を絶ったりと対策はされています。
モンスターハッカーなどと話題になった人の中には子供のハッカーもいました。
学校に行きたくないばかりに学校の端末にウイルスを仕込むと内部の人間が計画したとしたら完全に防ぐことができるでしょうか?
FDというメディアを使っている時点で前時代的ですが 宿題が出る事もあるようで ファイルの読み込みは許可されているようですので流し込む事は必ずしもできないというわけではありません。
裸に近い恰好で寒さに耐えて風邪をひく根性があればそれぐらいの防火壁を乗り越える事など造作ない事かもしれません。
 
子供たちがPCを持ち歩くことが間もなくと思われるようなPC事情。
500gを割るPCなら子供の鞄の中にも問題無く入ります。
個人のPCとなった時に、子供のPCにウイルスが入ったから 他の人にうつさない様に今日は休ませますなんて事もあるかもしれません。
お父さんと子供の間でHacker大戦争が発生する恐れもあります。
休むために自分のPCに仕込む子供とそれを駆除するお父さんの戦い。
お父さんの怪しい遊びが子供のPCに悪いソフトを入れてしまう事もあるかもしれません。