モバチキ氏には感謝をしている。
内容はおそらく氏にも分からないでしょうし、おそらく読んでいる誰にも分からない事でしょうが 書かずにいられないので読み飛ばしていただきたい。
もちろん読まれることを意識しては書くので 面白いところだけ適当に読んでいただけるのであれば・・・・
久しぶりにティムシャッツイに出かけた。
おそらく少なくとも５年は行っていない。
正確ではなく、実は仕事の関係で行っていないわけではないが 黄金電脳ビル以外には行っていないということである。
MTRを出ると（出口が目の前）そのまま入って出た時は其の侭地下に潜っていたわけである。
もともと、よく行く地ではあった。
女人街などのように一般資材を売るところではなく、いわゆる五金街と呼ばれる街で 工具や計測器などの並ぶ通り。
夕方ごろになると、女人街よろしく出店がぽちぽち出てくる。
出店の売りは正直店主を目の前に置いて「これ商品か？」と聞いてみたくなるようなものが殆ど。
ジャンク好きを自称している私としてはそれは楽しく心躍らせて出かけたわけではあるが ある時から仕事が関連するようになって以来
付き合いがPDAなどに編重することからも行かなくなっていました。
人と一緒でそんなところで目を輝かせても恐らく気味悪いだけでしょうし、そんなところを今日のように５往復もして尚且つ 何一つ買わないのですから私にもそれぐらいのデリカシーがあるわけです。
ところが先日の話があり、山根さんのジャンクを購入する話などを聞いて久しぶりに出かけることにしたわけです。
マンフレッドに会いました。
なんと、数年ぶりですが覚えてくれていました。
X51Vの修理の話をして、きっと春には持ってくるからと約束をして帰りました。
もちろん、完全に伝わったかなど 通訳のいたころと違ってまったく予想はつかないのですが きっとわかってくれていることでしょう。
熱意が伝わったはずだから。
そして、驚くことに当時欲しいと言っていたO2のUniがあると教えて見せてくれるぐらい。
RAMは増設されているから少し高いと言われた値段は十分納得のゆく値段。
正直昨日のことがなければ・・・・という価格で 両手を合わせて事情を話しごめんなさいをしてきました。
非常に申し訳ないと思うばかりです。
で、名刺などを見せていただいたり・・・正直、何の依頼もせずに迷惑だったでしょうが救われた気分でした。
さて、久しぶりに来た街なのですが 正直すっごくわくわくしました。
とりあえず見てください。
どう見てもジャンク街である。
心が躍ってしまう。
ところが、何位も変わっていないと思った街は実は大きく変わっていた。
見えているところでは 携帯のケースなどが増えた程度なのですが この出店の奥に実店舗があり、そこでも携帯電話を販売しています。
先達があるからいいじゃないかといわれそうですが、私にはこちらのほうが魅力的にも映ります。
ひとつは動くのかが疑問視されるほどのコンディションのもの、また見たこともないほど古いもの。
もうひとつは シンセン程ではないもののいわゆる「国産」携帯電話もたくさん売っていること。
シンセン程いきなりではない。
ちゃんと「国産携帯電話」として売っていますし箱も明らかに違うものですが 明らかにコピーと思われるものも平気で売っています。
今日は展示会場にいたのですが、そこでも フルキー付きの携帯電話にE72などという型番が付いているのなど よくこれで大丈夫だと思ってしまうようなものが其の侭売っています。
正方形で回るように開く携帯電話もありました。
私の来たころの香港はまさにこの状態。
もちろん携帯電話だけではありません。
ある程度専門だから分かるのですが、ペンチひとつにしても本物と偽物があり 明らかに価格で区別されていて 同じ店で並んでいたりする。
私などでは間違えてというか知らずに安いほうを買ってしまいそうな街です。
間違い探しというとあれですが、あれこれと見ながら歩いていると自然と笑いがこぼれてしまうのは根っからのジャンキーなのでしょう。
もう、何往復も歩いているだけでおなかいっぱいになってしまいました。
ああ、今日は本当によかったと思えてしまいました。
