Viliv S5を車に積んでみた

正直なところ、ただのポータブルナビにしかみえない・・・

良い言い方をすれば 羊の皮をかぶった狼というところなのでしょうが、所有する喜びを表現するにはちょっと・・・かもしれません。
 
カーキットはEverunのものに比べるとですが 吸盤のストロークの短いいわゆる汎用品の吸盤を使ったものでガラス面であるので大丈夫とは思いますが特別強力なものではありません。
400g弱の重量ですので大丈夫でしょうが、ラリーカーには向いていないレベルです。はずしの簡単さは秀逸。その反面 外れやすくないかの不安点は残るかもしれません。
本体の取り付けも下側を抱え込むタイプではなく下に二つ、上に一つの爪で引っかかっているだけの軽めのマウント。
上の爪にはてこで簡単に開けるようにしたリリースノブがありつけ
ACアダプターに関して言うならこれは良く考えられており、ケーブルが長めなことと真ん中のあたりをカールコードにすることにより無駄な余りが出ないようにはされています。
ちなみに、Everunのものはストレート型。
カールコードは余りが出ないこともあるのですが その構造上太めになるのでそういった意味での強度も出るので安心感はあります。
かなりキツメのシガーソケットジャックなので旧車向きではいでしょう。
普通の車であれば抜けなくてよいという感じ。刺しただけでLEDのインジケーターが付いており通電の確認ができることがわかりやすく感じます。
 
良い点としては左側にインターフェースが集中しているので片方だけで済むことなのですが、逆にいえば日本の車の場合右ハンドルなので USBモデムの直ざしなどを行うと ・・・なわけです。
もちろんエクステンションコード等を使えばよいわけです。
というか、まあ、走行中はつけてはいけませんということですね。
 
基本的にアプリケーションは何もいれていないのでナビができるわけではありませんが とりあえずSlingPlayerではQVGA-の画面がVGAでなんとかというレベルに変わったため(SlingBox Solo若しくはPro(HD)モデル以上でないとなりません)地上波デジタルなどはDVD並みの画質で見ることができるようになりました。
小さな字までくっきりです。時間があればコンポーネントケーブルも試してみたいのですが・・・(カーナビにはRCAポートが付いているので)