Windows 7の発売

今回はかなり前から、β、RCと提供が行われ RTMも発売二ヵ月前からと 新鮮味を問うものではないが
例えば、DELL Latitude であれば既に多くのドライバが提供されるような状況
つまり、かなり安心できる状態にあります。
現状、楽しみにしているのはVilivのWindows7対応情報ですが 間も無くWindows7搭載版の発売もなされるようですので 間も無くでしょう。
 
現状、テストも含め5台以上のPCにインストールを行いましたが、Vistaの時のような ドライバーが使えるものが無くということも少なく 無いドライバーはVistaの物で代替えという形で対応ができています。
故に、移行の不安は少ないものの Vistaへの移行のできないPCの場合やはり対応が難しい(私のところでは CF−W2等)という状況です。
難を言えば、ビデオドライバーの対応状況がIntelのものについても芳しくなく ブラックアウトなどが発生していますが 最新のアップデートで尚っていると信じます(VilivはOKでした)
仕様感は何度も書いているように私には便利と感じられるもの。
目新しさに驚いた時期は既に過ぎており、「XPではできない」という操作に足踏みすることもあります。
 
Windows7では64Bit版が32Bitと見かけでは全く差を感じられないようになっています。
家庭ではドライバーの問題もありますので(やはり64Bitは未対応が多い)32Bit
会社では、署名のついたプログラムしか実行のできない64Bit版を使いセキュリティればるを上げる方法もあります。
私もしばらく、両方を用意して試してゆきたいと。
 
地デジのOSとしての対応もニュースとしてはうれしいもの
約半分と言われるキャプチャーカード付属ソフトが無くなることで(ドライバがあるので残念ながら半額までは・・・・)MCE対応キャプチャーカードは1万円丁度程度に価格も低下し、メーカーによって録画機能に差があったりという点が少なく安心して購入できるようになりそうです。
だれにとっても同じインターフェースは おそらく使いやすくなることでしょう。
まあ、マイクロソフトのインターフェースに関しては感心できない点も多々ありますけど。
 
今後対応してほしいのはMIDなどの小型デバイス向けインターフェースの充実。
同時に、IEなど主要ソフトもタッチパネルで操作できるようなモードを持つこと。
もしくはそういったアドオンが装着可能なこと。新しいマルチタッチで無いと何もできないでは 必ずしもマルチタッチ対応型のタッチパネルが良いとは限らない(どうしても指定範囲が広くなる)訳ですから。
あとは指紋認証バイスのアプリケーションレベルのサポート等
もしかしたら対応しているのかもしれませんが知らないもので・・・
 
VilivにWillcom D4でのテストは今までの機種にどれほどと思う意識があってのこと。
Vilivは後に戻れなくなって笑えないのですが、どちらもあまりアプリケーションを入れないので快適になったと信じています。
私としては、基本XPなのは仕事の上でも変わらないのですが、今のところ戻れないという感じで予算の計上の検討が必要ですね。
今までのPCの移行を検討した3PCインストールライセンスのファミリーパック等も嬉しい対応で、家族一人に1台で最も多い3人家族に対応して 我が家にも・・・・と言いたいところですが3台どころではないといううわさも。
10台パックの オタクパックの設定が必要なのかもしれません。
 
一つ心配なのは、Vistaをスキップしてきた周辺機器たち。
もっとも顕著な例は ビデオキャプチャーなど。
そういった機器の対応は、もともと豊富な予算がないゆえにスキップしたもの。
ここで一気に市場が変わると小さな周辺機器メーカーなどが倒れてしまうかも・・・
もう一つは街にあふれたネットブックたち。
アップグレードインストールを許可しない XPを搭載しているので クリーンインストール出来るだけのスキルがないとアップグレードできません。
ネットブックはそこまでで、Windows7は新しいPCでという戦略的なものは分かりますが このまま行くと市場に値段のつかないネットブックが溢れてしまうかも。既に2万円を割ったものすらあります。
ネットブックは最低限の機能ですが3年前のPCを使い続けるのであれば代替えとして十分です。もったいないと思いませんか?
何らかの形でアップグレードパスを良いうしてあげたいですよね、WIndows7 ネットブック用Starter Edition Upgradeとして メモリー(1G)、CPU N270 or N280限定等のアップグレードなら1万円少々だと喜ぶ方も多いかと思います。
そして、これは老婆心かもしれませんが OSの規模が アップデートなどを考えるとHDDに占める容量が大きくなっているような気がします。
Vilivでもそうですが、32Gの初期に流行したSSDですと少し苦しい。
この辺り、リカバリーエリアを飛ばしてでもという覚悟が必要なので その方々はどうしますかね?
 
いろいろとありますが、それでも無いよりはずっとうれしい今回のOSアップデートです。
ようやく、止まっていた会社のシステム全体の見直しも進める気が起きてきました。