新しくない?!

先日、CPUとマザーボードを買い換えた。
モリーやHDD(交換したが同スペック)等は変わらずです。
それでも一ランク上の速度になったのは VistaからWindows7に変えたからではないはずです。
 
IEは既に前から8でしたので同じはずなのですが、動画の表示や(Flash)やスクロールの引っかかりがタイ間でわかる別物です。
Core2DuoからCore2Duoに変えたのですが クロックは僅かに上がって1.6Gから2.6Gへ1Gに近いというという驚くほどのクロック上昇によるものです。
ちなみにFSBの上昇の効果もあるのでしょうが メモリーが667の遅いメモリーの上ビデオカードもLowProfileで電源も心もとないのでFSBの上昇を素直に受けれるほどの効果は無かったはずです。
クロックの上昇がすべてと言える部分でしょう。
快適快適とおもっていたのですが・・・・
 
新たに付けたCPUはCore2Duo E6750というもの。
これは2.6Ghzのクロックを持つCPUで、このシリーズの中では最もクロックの低いものながら 消費電力とのバランスが良く小型の電源を持つ私のPCにぴったりの選択ではないかと思ったわけです。
キャッシュも増えていますし、FSBも高い。この辺りがこのケースの上限であることは間違いないでしょう。
として使ってみると、当然軽くなりHD画質の再生でも負担がぐっと減っています。
で、このCPUの次の世代となると・・・
確かに出るのですが キャッシュが増えて45nmへと台サイズが変わっただけに近いもの。
あまりスペックが上がったものではありません。最大クロックが3.3Gのモデルが出た程度。
で、ようやく登場した Corei7,i5のラインアップが登場して大きな世代交代となります。
とすれば消費電力などでの利点以外ではそのひと世代前程度なら同じと思った選択なのですが、実際のところ昔のようにクロックだけが速さの時代は終わったので実はよかったのかどうかは分かりません。
でも、思うに良かったのではないかと(CPUマザーボードで 1.3万円ちょっとなら妥当)思ったわけです。
 
で、このCPUなのですが 初出が2007年の7月でした。
今が2009年11月なので2年以上前のCPUです。
アーキテクチャーが違うので比較できませんが 現在のCore i5で販売されているものが2.66GHz(Turbo Boostで3Gちょっと超えますが)でクロック的にはそう変わっていない。
10%〜20%程度は変わっているでしょうが同クロックではその程度の差ぐらいでしょう。
実際にはそれよりもマザーボードチップセットやビデオで差になるのですが そのファクターを無視するなら2年たってその程度かと(普及帯のCPUと 当時のミドルハイの比較だからかもしれません)。
しばらくSmartPhoneのCPUは〜〜とかって言ってましたが、実際には新しい言葉が登場しいろいろな機能に関して話題になるものの この程度の差であったのかと思うと愕然と。
下手すれば、良いビデオカード1枚で作業によっては簡単にひっくり返されるかもしれません。
例えばエンコードや3Dゲーム等 もっともCPUパワーで差になるべき処理がです。
 
PCの売り上げの不振を VISTAのせいにしたい人は多いのですが、実際のところ2割ほどのパワーアップに向けて購入したかったのでしょうか?
トップクラスを比べればもっとと言われるかもしれませんが、私のPCのスペックからいうと十分に現役と言えるでしょう。
もちろん、新しい物好きのというかBlogの更新のためにもチャレンジしますが 仕事で使っていて現状満足していればそれ以上にはならないような気もします。
その前の3年ぐらいであれば劇的なメモリー価格の下落、その前にはHDD価格の下落とCPUで無い部分においても買い換えるべき物はあったのですが それもここにきて一段落。
ただ、誰もがCPUだけとかHDDだけとかを部品で変える訳ではないので ようやく買い替え時期に来たと動くけど買い替えようの意識が働く時期のwindows7の登場だったような気がします。