i−padは巨大i−Phone??

発表になったi−Padなのですが、I−Phoneの巨大化版のよう。
楽しみでもありますが、I−Phoneよりサイズが大きいことからも類似商品の登場が近いうちに現れるであろうと予想されます。
大型のタッチパネルのついた Google Mobile OSのAndroid等を搭載したものとして出てくるでしょう。
おそらく2〜3万円で十分に同クラスのものが出てきそうなのですが・・・
 
ただ、一流メーカーの強みとして独自のハードウエアを開発できると言う強みがあります。
I−Phoneと共通したOSを使って、単純にCPUのクロックアップだけでは大きくなった液晶パネルの表示をすれば遅く感じられてしまいます。
ビデオを見る限りかなり高速です。
ARM系のプロセッサで1Gクラスとなると数多のメーカーがあるわけですが ビデオ機能をカバーするとそう沢山あるわけではありません。
あれだけのサイズの液晶をあれだけの速度で表示して、スペック的にはHDサイズのビデオの再生もOKと言うことであれば予想のひとつもつきそうなもの。
SnapDragonという話なのでしょうが、それ以外の可能性として nVidia TigraTegraなどはどうでしょう?
 
速度的に1Gのものがあり、おそらく速度的な最適化も図られています。
当然、Macで経験のあるビデオカードと近似したアクセラレータですので 今までの資産も使えます。
勿論、CPUはARM系なので OSの根幹となる部分はそのままI−Phoneのものが使えます。
ビデオ系の編集機能なども、おおよそ移行で済むでしょうからAPPLEにとっては楽な作業なのではと思ってしまうわけです。
そうであれば、nVidiaがそれだけの受注をしていれば既に話題に成っていると思いますが(単に既に割れているけど 私が知らないだけかも)
i−Phoneも次世代機でHDビデオの撮影とその修正などが簡単にできると言うような話になってますから 逆にこのスケールダウンと考えればわかりやすい話。
勿論、GPSが無いというのもSnapDragonらしくないと言うところ・・・・
 
あちこちからスペックが出る前に こんな予想をするのが楽しいですね!!
今回はちょっと欲しいかな・・・ このサイズ、この重さのタブレットが欲しかった。
 
追記:つまらない話ですが
1月7日にnVidiaがCESで1GHz駆動のTegraの発表を行っています。
その発表分の中に
NVIDIAは2010年1月7日、1GHzで動作するデュアルコアのARM Cortex A9をベースとした次世代Tegraを発表した。
ARM以外にも8つのプロセッサが内蔵され、タブレットや高解像度画像にも対応できる」
と言う風な表記で表現されています。
APPLEの秘密主義は有名で、大口の顧客なので発表そのものを隠されていたとすれば 将来的になマーケットの状況からもnVidiaに有利に映ったとかないですかね?
だとすれば、実はかなり速くて良い子かも!!